世界巡回展 フレンチ・デザイン展「NO TASTE FOR BAD TASTE スタルク、ブルレック… 」|21_21 DESIGN SIGHT・東京

2019.2.26

VIA(フランス創作家具振興会)による、フレンチ・デザインを紹介する世界巡回展「NO TASTE FOR BAD TASTE スタルク、ブルレック...」展が、3月15 日(金)〜 31日(日)の期間、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 3(東京・六本木)にて開催されます!

 

ミラノ・ヴェネチア・モントリオール・マイアミ・ロサンゼルス・NY・ブエノスアイレスに続き、今回の東京はアジア初の展示となります。その後は 2020年にかけて中国・シンガポール・台湾を含むアジア各地を巡り、20カ国以上の巡回を経て2021年にヨーロッパに凱旋します。

 

今回は、そんなフレンチデザイン展の見どころをご紹介していきます。

 

 

フレンチ・デザイン展「NO TASTE FOR BAD TASTE スタルク、ブルレック... 」とは?

 

 

Item: Ploum, 2011
Designer : Ronan & Erwan Bouroullec Brand : Ligne Roset
Selected by Marva Griffin


本展は、アンスティチュ・フランセの協賛を得て、2017 年から世界各地を巡回。VIA のプログラム「Le French Design(フレンチ・デザイン)」が VIAの40年間にわたるインテリアデザインへの貢献と支援を記念して開催される展覧会です。 世界中の人々に楽しんでもらうとともに、フランスのデザインシーンがアートと産業をどのように融合させているのかを発信します。


国際的に活躍する40人のクリエイターによって「フレンチ・デザイン」を定義する10のキーコンセプトを導き出し、これらに基づいて40 のプロダクトを選出。東京展では、このプログラムの゙紹介とともに、10のキーコンセプトの中から、5のコンセプトにフォーカスし、これを象徴する20のプロダクト作品が展示されます。バランス、大胆さ、開放性、そしてもちろん品格といった価値観を共有するフランス のデザイナー、メーカー、職人による " アール・ド・ヴィーヴル "(日常に息づく芸術)をこの機会にぜひご覧ください。

 

フレンチ・デザイン 10 のキーコンセプト

 

 

Item: Vertigo, 2010
Designer : Constance Guisset
Brand : Petite Friture
Selected by Olivier Gabet, Musée des Arts Décoratifs


「NO TASTE FOR BAD TASTE」展は、デザイナーとメーカーのアイデンティティをグローバルに共有することを目的とし たVIAのプログラム「フレンチ・デザイン」の一環で企画されました。


デザイナー・建築家・哲学者・美術館のキュレーターなど、フランスの文化界、およびデザイン産業界において国際的に活躍する40名の著名なクリエイターが集結し、「フレン チ・デザイン」のコンセプトを定義するためのシンクタンク(さまざまな領域の専門家を集めて研究を行うこと)を結成。

この活動により「フレンチ・デザイン」で基本となる下記の10のキーコンセプトを導き出しました。

 

「アール ・ ド ・ ヴィーヴル(日常に息づく芸術)」
「創造性と産業」
「ラグジュアリーの香るエレガンス」
「持続可能な革新性」
「大胆さ」
「サヴォアフェール(職人技)」
「バランス」
「伝統」
「異文化への開放性」
「品格」

 


シンクタンクのメンバーたちは、各キーコンセプトの実例となる象徴的な作品を選ぶための指針を示しただけでなく、ベンチマークを確立し、抽象概念を言葉で表現することで展覧会の演出にも貢献。VIA の会長 ベルナール ・ レイビエ氏は、「本展のねらいは世界中の幅広いオーディエンスに向けて情報を発信し、 " フレンチ・デザイン " の精神を共有することだ。」と話します。

 

シンクタンクメンバー

 


Item: Forêt illuminée, 2011
Designer : Ionna Vautrin
Brand : Super-ette Selected by Paola Antonelli

 

<国際的に著名な40人のクリエイター>

・ジャン = シャルル ・ ド ・ カステルバジャックとシャンタル ・ トーマス(ファッショ ンデザイナー)
・ジャン = ミシェル ・ ウィルモット(建築家)
・ジル ・ リポヴェツキー(哲学者)
・ギー ・ サヴォア(シェフ)
・ MoMA からイサム ・ ノグチ美術館に至る美術館のキュレーターたち
・リーンロゼ、エルメス、フェルモブ各社のディレクター
・ クリスチャン ・ リエーグル(内装デザイン)
・マタリ ・ クラッセ
・マチュー ・ ルアヌール
・ピエール ・ ヨヴァノヴィッチ
・ガンジャン ・ グプタ
・パトリック ・ ジュアン(デザイナー)など

 

 

展覧会構成 、見どころ

 

 

10のキーコンセプトにからめて、フランスのアール・ド・ヴィーヴルがいかに優れているかをさらに強調するために、VIA は、フレンチエレガンスの伝道師であるファッションデザイナー「ジャン = シャルル・ド・カステルバ ジャック」とタッグを組みました。

 

フレンチ・デザインを反映するテントを用いて、 展覧会全体を演出するエレガントで詩的なセノグラフィをデザイン。音楽やグ ラフィックなどアーティスティックなディレクションを行いました。

 

東京展では10の内5つのキーコンセプトにフォーカスし、実例となる20点の作品を5つの “ テント”に分類して展示します。来場者はこのスペースを自由に動き回りテント内を探検、作品を試したり、各テント内の雰囲気を堪能できるなど、観客との対話を促すような構成になっています。

 

 

展覧会概要

 

 

会期  :2019 年 3 月 15 日(金)〜 3 月 31 日(日)
開館時間:10:00 – 19:00
休館日 :火曜日
入場料 :無料
主催  :VIA(フランス創作家具振興会)
共催  :アンスティチュ・フランセパリ本部、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
会場  :21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 3
住所  :〒 107-0052 東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン ・ ガーデン内
TEL  :03-3475-2121

www.2121designsight.jp

 

アートが好きな方、インテリアやフレンチスタイルが好きな方にはたまらない展覧会ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!ライフデザインズでは、展覧会レポートも追ってしていきますので、お楽しみに!