赤ちゃんが笑顔になる!離乳食インストラクターが作る「おいしい離乳食日記②」

2018.10.4
離乳食

離乳食インストラクター神田ひかりです。離乳食インストラクターとして安心で安全な最新の情報と共に、赤ちゃんが笑顔になる「おいしい離乳食メニュー」を日記形式でお届けします!

 

「離乳食ってまずいんでしょ?」「大人が食べるものじゃない」って思っていませんか?いえいえ、離乳食はおいしいんですよ。調味料や油をいっぱい使って味付けしなくたって、大人が食べてもほっこりするような「おいしい離乳食」がつくれますよ!この離乳食日記では和のお出汁を使って素材の味を生かしたおいしい離乳食献立と共に、食材の下処理方法、便利な道具や食べさせ方のコツなどの情報も一緒に綴っていきます。

 

これからママになる方、離乳食を始める方、すでに始めている方、離乳食ママを応援したいパパ、兄弟姉妹がいるが昔のことで忘れちゃった方、お孫さんにために今の時代の離乳食を知りたいおじいちゃんおばあちゃん。

 

「人生80年の食基盤」となるのが離乳食です。
大切なあなたの赤ちゃんの離乳食にお役に立てれば幸いです。また、赤ちゃんの為だけでなく濃い味付けに慣れてしまった大人の方にも。家族みんなの食生活をみつめ直すきっかけになるといいなぁと願っています。

 

 

離乳食初期「Day8〜Day14」
 ー5、6ケ月頃(ゴックン期)ー

 


Day8〜Day14、離乳食第2週目です。午前中の授乳の1回を離乳食におきかえる。
必要であればその後授乳する。

 

 

Day8〜Day14の目標

 

炭水化物(10倍つぶし粥)➕ビタミンミネラル(お野菜)

 

①10倍粥は裏ごしたり、すりつぶしたりして、ヨーグルト状にする。
②お野菜は繊維の少ない人参やかぼちゃなどを選び裏ごしする。
③完食できなくてもいい。お粥、お野菜、スプーンの感触に慣れる事が目的。
④ママが抱っこしてお顔の正面からスプーンがくるように意識する。

 

 

与える量の目安と種類

 

赤ちゃんの体調や食べ具合を見ながら徐々に量を増やしていきます。離乳食2週目は1日1回食で炭水化物「10倍つぶし粥」、ビタミンミネラル「お野菜」を与える。タンパク質「豆腐」は離乳食スタートして1ケ月経ってからスタートしていきます。ですから2週目はお粥、野菜のみです。初めての野菜は連続2日間与えてみて身体や体調の異変がなければ新しい野菜に切り替えました。


※炭水化物(例)
10倍つぶし粥の他に
さつまいもやじゃがいもなど

※ビタミンミネラル(例)
人参、大根、玉ねぎ
かぼちゃ、ほうれん草、小松菜
キャベツ、白菜、小松菜
トマトなど

 

一般社団法人離乳食インストラクター協会2級講座資料より抜粋

 

 

食材の下処理例

 

初期形状:ヨーグルト状
ー必要ならば白湯でのばすー

 

にんじん

 

にんじん
皮をむいてから1cm幅ぐらいの輪切りにして茹でる→裏ごす

 


ほうれん草
茎と葉の筋をとり、葉のみ使用し、柔らかく茹でててから裏ごし

 


玉ねぎ
くし切りにして水から茹で、やわらくなったら裏ごし
ゆっくりじっくり茹でると玉ねぎは甘くなる

 

ミニトマト


ミニトマト
湯引きをして皮をむく
半分に切って種をとり裏ごしする

 

 

Day8(10倍つぶし粥)大さじ1 (にんじん裏ごし)小さじ1

 

10倍つぶし粥、にんじん裏ごし

 

Day9(10倍つぶし粥)大さじ1 (にんじん裏ごし)小さじ1

 


Day10(10倍つぶし粥)大さじ1 (ほうれん草裏ごし)小さじ1

 

 

Day11(10倍つぶし粥)大さじ1 (ほうれん草裏ごし)小さじ1

 


Day12(10倍つぶし粥)大さじ1 (玉ねぎ裏ごし)小さじ1

 


Day13(10倍つぶし粥)大さじ1 (玉ねぎ裏ごし)小さじ1

 


Day14(10倍つぶし粥)大さじ1 (トマト裏ごし)小さじ1

 

 

 

離乳食スプーンについて

 


ママが赤ちゃんに離乳食を与える時のスプーンで便利な形(神田おすすめ)

 

ママが赤ちゃんに離乳食を与える時のスプーンって色々ありますよね。


①素材(プラスチック、シリコン、木製、ステンレスetc)
②形(柄が長い、先が細い、スプーン底が浅い、ストッパー付きetc)
③色やデザイン


でママがいいなぁと思うものを選んで下さいね!

 

ちなみに私がおすすめする初期頃のスプーンの基準は下記の3点です。


①先が細く(小さめ)
②浅く
③柄が長い


離乳食初期の赤ちゃんはまだ口が小さく、離乳食もヨーグルト状で、ママがお口の中まで運んであげることが多いためです。

 

また、一度スプーンを決めて選んだとしても赤ちゃんが離乳食を食べないなぁって時はぜひ一度スプーンを素材や形違いのものに変えてみてあげてください。スプーンを変えるだけで食べなかった赤ちゃんが食べる様になったなんて事はよくあります。


赤ちゃんが気に入ったものでも気分によってまた変わることもありますので、スプーンに関しては絶対これ!と決めず柔軟な気持ちで対応してあげてほしいです。お口も大きくなって食べる量も増えてくると、またその段階でスプーンは選び直していくかと思います。

 

 

スプーンが気になる赤ちゃんには

 


ママが持っているスプーンが気になり、持ちたい!持ちたい!ってなる赤ちゃんも多いですね。その際はダメ!とならず、ぜひ赤ちゃんにスプーンを持たせてあげてください。
ママ1本(離乳食与える用)赤ちゃん1本(持たせて満足させる用)とで2本スプーンを
準備するだけで、赤ちゃんが泣いてぐずったり離乳食を嫌がったりするリスクを減らせますもんね!スプーンが気になる赤ちゃんにはぜひそうしてあげてほしいです。

 

 

スプーンの選び方に気をかけるだけで、離乳食でのトラブルを防げることがあります。赤ちゃんはちょっとしたことでも嫌になったり、喜んだり、とても繊細なのです。どれが素晴らしいスプーンかは赤ちゃんによって違ってくるので正解はありませんが、これからの離乳食ライフのお供になるスプーンに少し目を向けてみてくださいね!

 

神田 ひかり
さかな屋の嫁 / 離乳食インストラクタ―

愛知県西尾市在住 2児の母。19歳で調理師免許取得所得後、8年間名古屋国際ホテル他レストランキッチンにて修業後、さかな屋の旦那と出会い結婚。長男が離乳食を食べてくれず悩んだ事をきっかけに、離乳食インストラクター資格を取得し離乳食講座を定期的に開催中(累積受講者数500名以上)。おさかな離乳食セット「ととBaby」開発や離乳食インストラクター協会やクックパッド、自身のブログでおさかな離乳食記事執筆やレシピ提供、魚のさばき方、包丁の研ぎ方講座を定期的に開催するなど、魚食普及、魚離れに歯止めをかけるべく活動中!

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