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【タイのコロナ事情】緊急事態宣言から現在までのタイの現状を現地からレポートします。

海外

2020.07.14

【タイのコロナ事情】緊急事態宣言から現在までのタイの現状を現地からレポートします。

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世界中で流行している新型コロナウイルス。日本では緊急事態宣言が解除されてから約1カ月経ち、一時は落ち着きを取り戻したように思えましたが、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は再び増加。7月12日現時点で、4日連続で200人を超えており、まだまだ油断できない日々が続いています。

一方、世界の新型コロナ事情はどうなっているのでしょうか。そこで今回は日系企業に勤める筆者の友人・タンさんに「タイのコロナ事情」をレポートしていただきました。

2019年12月末〜7月現在までの流れ

はじめまして!バンコク在住のタンです。今回はWHOが新型コロナウイルスの流行はパンデミック状態にあると発表してから、現在までのタイのコロナ事情をレポートしていきます。

「2019年12月末。タイ人が中国にて新型コロナウイルスに感染したことをテレビニュースで初めて知りました。しかしタイ国内では感染者がいなかったので、このときは誰も心配をしていませんでした。

2020年1月12日。衛生省によってタイ国内で初の感染者が発表されました。その方は中国の武漢市から旅行者(61歳)としてタイに来ていた旅行者でした。

1月31日。タイ人としては初めての新型コロナウィルスに感染したタクシードライバーの存在を確認。タクシードライバーはウイルスに感染していた武漢市から旅行者をピックアップしていました。

その後、病院で治療をし2月5日に退院されています。

3月1日。タイで初の死亡者(35歳)がでました。国民は次第に新型コロナウイルスに脅威を感じるようになり、マスクの需要は一気に拡大。在庫も乏しくなり、マスクの価格は何倍にも高騰していきました。」

「3月6日。ムエタイ専用スタジアム「ルンピニ・ムエタイ・スタジアム」で大試合が行われ、観戦に訪れた観客11人の感染者が確認されます。

同時に、最も日本人が多く住むエリア「トンロー」にあるクラブでもコロナ感染が拡大。  ルンピニ・ムエタイ・スタジアムとトンローのクラブの感染者は合計322人にものぼりました。

3月下旬には罰則付きの政府命令によって娯楽施設や商業施設などが閉鎖。レストランやカフェも持ち帰りと配達だけの営業に。

衛生省からは、感染拡大防止の生活は”あたたかい食べ物を食べ、取り分け用スプーンを使い、よく手洗ってください”という指示がでました。」

食堂の様子。飛沫防止パネルを設置し、スタッフもフェイスシールドとマスクを徹底。

「その後、タイ全土に非常事態宣言を出し、夜10時以降の外出やアルコール販売も禁止。陸の国境往来禁止に加え、空路での入国にも厳しい条件を課されました。日本の入国管理局により、タイ人の日本のFREEビザ*(15日間以内旅行はビザが要らない)も一時中止。

3月28日。タイの感染者が1245人まで急増(その内6人死亡)。4月の前半はほぼ毎日感染者数が三桁を越える日々が続きます。」

お金を触った手で他の物を触ると、感染リスクが拡大するのでこの時期にはお金まで消毒していました。

普段渋滞している道です。まったく人も車もいません。

「バンコク市長からの命令で、映画館・クラブ・飲み屋・動物園・ゲームセンター・遊園地・プール・マッサージ屋・デパート・美容院・ジム・スポーツをはじめ、新型コロナウィルスに感染する可能性が高い場所を一時営業禁止に。すべてのスポーツ試合も禁止になりました。

5月13日。タイ国内での新規感染者数がはじめてゼロになりました。車も人も増え、いろいろな施設の閉鎖も解除。 6月14日には夜間外出禁止令も解除されました。

7月現在でも感染者はいますが、そのほとんどは海外から帰国する人ばかりです。直ぐに病院へ搬送して、治療をしています。7月7日(執筆時)時点では43日間連続、 国内感染は”ゼロ”が続いています。しかしながら感染第2波の懸念があるため、7月末まで非常事態宣言は延長されました。」

気になる経済状況は?

コンビニ前でも検温の徹底。

「経済状況については、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、 各企業が在宅勤務へ。どうしても在宅勤務が難しい会社は職場が交代出勤して対策をしました。

経営が悪化した会社は、社員に特別休暇をとらせ、休業補償として給料の75%を支給する形で継続。しかしながら今回のことで、継続できない会社、倒産した会社も多く、その結果、ストレスによって自殺する事件が増えています。まだ経済の回復には時間がかかりそうです。

しかしながら、禁止だった場所の解除や、スポーツ試合の再開など(ボクシング試合やサッカーなどのスポーツ試合は無観客)少しずつ日常を取り戻し、景気も徐々に良くなってきています。」

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