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豊橋、名古屋を中心におしゃれで自由度の高いデザイナーズ住宅を数多く手がけるブルーハウス。本日は、DIY好きの奥様とご主人、3歳のお子様がいらっしゃるKさんにブルーハウスで建てた家の魅力についてお伺いしてきました。
家づくりをはじめたきっかけ
ご主人の仕事の関係で5年間メキシコに住んでいていたKさんご夫婦。帰国後、1年は借家に住んでいたそう。
「借家の家賃も安く、ずっと住むつもりだったのですが、世の中の状態やいとこが家を建てた話を聞いて、建ててもいいのかな?って思うようになりました。」
寄り添ってくれたことが嬉しかった

娘さんが生まれたときに植えたというモミの木。
ご主人の職場の後輩がブルーハウスで家を建てたことからはじまった家づくり。最初は色々なハウスメーカーや工務店を見て周ったそうですが、どこも、まともに話を聞いてくれるところがなかったと話すKさん。ブルーハウスの決め手はなんだったのでしょうか。
「漆喰や、自然素材っていうのは娘がいたので、そこには気を使いたいなと思っていて、そういう家を探して一件ずつ見て周っていました。あと、私は要望が多かったので、他の工務店さんだと話をしても、なんか伝わらないところが多かったんですが、ブルーハウスさんは「わかるよ。」って、話を全部聞いてくれたことは大きかったですね。唯一ブルーハウスさんだけ初めて楽しく帰って来たんですよ。私自身のこだわりがすごくあったので、その話を聞いてくれるっていうところは他にありませんでした。」
「それに、主人の後輩からの情報もあったので、主人も納得してるし、「じゃあ決まりだね」ってなりました。家づくりの期間としては、1年以上かかりましたね。土地探しもブルーハウスさんにお願いしました。場所や土地などの希望を伝えて探してもらい、現在の場所に決まりました。」
家づくりにおいて、並々ならぬこだわりがあったKさん。そんなこだわりは目一杯詰まった空間をご紹介していきます。
こだわり抜いてできあがった格子の扉

床材は無垢のパイン材を使用。柔らかい無垢材は歩き心地も快適。定期的にオイルを塗ることで雰囲気も良くなります。
リビングの格子扉はメキシコに行かれる前に働いていたお店の影響が大きいそうです。「ここの格子の部分はかなり時間をかけました。格子の大きさとかもすごくこだわって、これじゃダメって家中にマスキングテープを貼って、何度も話し合って完成させました(笑)」
オリジナルでつくった造作キッチン
キッチンはブルーハウスの造作。当初はアイランドキッチンを希望されていたそうですが、家の形上、現在のコの字型キッチンに。通常のシステムキッチンよりも価格を抑えながらも、Kさんのこだわりを詰め込んでいます。「結果的には、よかったと思っています。娘と料理もできるし、大人が2人立っても邪魔じゃないくらい広いんです。」
できる限り減らしたキッチンの収納スペース
棚や引き出しなどはできるだけ減らて、シンプルにし、作り込まないキッチンにすることで収納スペースを広々活用。
メキシコで購入したという野菜箱や給食のアルミ缶を利用した収納アイディアセンスは抜群。UNO・DOS(1、2)と印字されたマークもKさん自ら付けたそうです。

キッチンの上のボードは100均の黒板をつなげてつくったK様のお手製。イラストもKさんが書かれたもの。
奥様自ら溶接したキッチン棚
キッチンの棚や調味料ラックもKさん作。家を建てるときに出た廃材と、ご実家にあった溶接機でアイアンを溶接してつくられたそうです。オイルも床材と同じもので揃えることで自然な仕上がりになっています。
「アイアンのカットはホームセンターでしてくれるので、溶接だけ自分でしたんですが、以外と簡単なんです。同じ木なので風合いも合うし、オイルも床材と同じもので揃えてるので、統一感が出て、すごく嬉しいです。」
メキシコの住宅ではポピュラー、窓の外の壁
メキシコの住宅ではメキシコの住宅ではポピュラーだという窓の外の柵。外が見えないように木を建てることで、プライバシーもしっかりと守られます。「メキシコでは泥棒防止のために、どこの家でも全部こういう風になってるんですよ。柵が立っていて、すごい良いなって思い取り入れてもらいました。」

お米やカツオぶしなどの食材もビンに入れることで、グッとおしゃれに。
では、続いては2階をご紹介します。
プライベートとパブリックスペースを分けた空間

ベッドヘッドも奥様がDIY。
洗面スペースの収納棚も奥様の造作。
リビングを広くするために、お風呂場、洗濯スペース、寝室を2階に集約。洗濯は干したらそのままクローゼットに入れられる、家事動線を考えた間取りになっています。子供部屋は将来的に建具で寝室と区切れるように。「お風呂と寝るときは上、それ以外は1階で過ごしています。」
メキシコで少しずつ集めた古いもの
趣味であるDIY以外に、古いものを集めるのが好きだというKさん。お家のいたるところにアンティークの雑貨がセンス良くディスプレイされています。「今あるものは、メキシコに住んでいたときに集めたものがほとんどです。メキシコにいるときから家を建てるなら「こう!」っていうスタイルが決まっていたので、「いつか使える!」と思い、買い集めていました。」
特にお気に入りは、このコンロ。結婚10周年の記念の際に指輪の代わりに、メキシコでご主人に買ってもらったそうです。「本当はストーブとして使いたかったんです。けど、薪も置かなきゃいけないし、煙突をこのような住宅街でつけてもすごい煙になってしまうので諦めてインテリアの一部として使用しています。」
DIYが楽しい毎日

インターフォンカバーもKさんお手製
お家を建てられる前はやらなかったDIY。今ではすっかり趣味として楽しみになっているそうです。「今はもうDIYに全精力をかけてます。娘が幼稚園行きだしてからは、ずーっとやってますよ。今度はなにをつくろうかなぁって、いつも考えています。娘も私がつくっていると一緒にやりたいっていって、ネジ周りとか一生懸命やって。主人はイヤそうですけどね(笑)」
絶対に妥協したくなかったこだわり
とても楽しそうに家づくりのエピソードをお話してくださり、聞いてる私たちまで、とても、ワクワクしてきました。妥協せず、諦めずに、楽しく家づくりをすることが大切なのだとKさんから学びました。お家は、一生に一度の大きな買い物だからこそ、楽しんで家づくりをされているKさんはとても素敵だなと思いました。
また、ブルーハウスのように、お客様に寄り添って提案してくれる工務店の存在は、「自分らしい家を建てたい」という方たちにとって、とても大きいはずです。ブルーハウスは、幅広いデザインと培われてきた経験でお客様のご要望に合わせた家づくりをしています。