【実食レビュー】ご当地レトルトカレーのおすすめ15選

2021.10.28
【実食レビュー】ご当地レトルトカレーのおすすめ15選

新型コロナ対策としての在宅勤務&お子さんの休校により、自宅にいる時間が増え、ランチのメニューに困っているという方も増えてきているのではないでしょうか。

そんなときの強い味方が「ご当地レトルトカレー」です!お湯で温めてごはんにのせるだけで、その土地の味が楽しめる。一般的なカレーに数百円プラスするだけで、いつもよりちょっと贅沢なランチに早変わり!

今回は北海道〜九州まで、15種類の「ご当地レトルトカレー」をピックアップしてご紹介します。

ご当地レトルトカレーのおすすめ15選

五島軒 函館カレー|北海道

五島軒 函館カレー

五島軒 函館カレー

まずは北海道から。

明治12年創業、北海道函館の老舗レストラン「五島軒。五島軒がレトルトカレーの製造を開始したのは1993年のこと。当時はご当地カレーのような商品もまだ少なかった時代なので、ご当地レトルトカレーの先駆けのような存在ですね。

一番のポイントは6時間かけてダシをとるブイヨンスープ。パウチを開けると、たっぷりのジャガイモ・人参・豚肉がごろごろ。野菜はしっかり煮込まれていて、口に入れた瞬間に溶けてしまいます。とろっとしたルーはごはんとの相性バツグン!

甘口〜辛口まで3種類の辛さがあるので、お好みで選んでくださいね。

栃木レモン牛乳カレー|栃木

栃木県民のソウルドリンクとして愛され続けてきた乳飲料「関東・栃木レモン」がカレーに大変身!どんな味か気になりますよね……。

見た目はシチューのような、コーンポタージュのような優しいクリーム色。カレーのスパイシーな香りの中にレモンの酸味が広がります。かなりマイルドで優しい味わいです。カレーと言われなければわからないくらい辛さも控えめ。小さなお子さんとも一緒に楽しめる、ご当地カレーです。

銀座千疋屋のプレミアムビーフカレー|東京

銀座千疋屋のプレミアムビーフカレー

続いては、明治27年創業の果物専門店「銀座千疋屋」のレトルトカレー。果物屋さんのカレー、一体どんな味なのでしょうか。

野菜のうま味と果物のフルーティーな味わいに、ワインとココナッツミルクをプラス。さらっとしたルーに、大きなお肉がゴロっと入った深みのある味わいです。おうちで贅沢な気分を味わえます。

果物が隠し味になっているカレーは、果物専門店ならでは。フルーティーでマイルドな味わいなので、お子さんも一緒に楽しめますよ。

エチオピア ビーフカリー|東京

エチオピア ビーフカリー

カレー激戦区・東京神田神保町にあるカレーライス専門店「エチオピア」の味を再現したビーフカレー。たまねぎ・にんじん・セロリ・にんにく・生姜をベースに、ビーフとポークの旨みで仕上げたカレーです。

ポイントはスパイス!クローブとカルダモンの香りにふわっと包まれ、クセになる味わい。ちなみにお店での辛さ10倍に相当する激辛もあるので、辛いもの好きの方は挑戦してみてくださいね。

よこすか海軍カレー|神奈川

よこすか海軍カレー

よこすか海軍カレー

よこすか海軍カレーならやっぱりコレ!

明治41年の海軍割烹術参考書の「カレイライス」レシピをもとに、食べやすく復元したカレーです。野菜がごろっとしていて食べ応え抜群。初めて食べたはずなのに、どこか懐かしく感じる味。

現在でも、海上自衛隊では、毎週金曜日に「カレーの日」を設け、カレーを食べているのだとか。確かにこのカレーなら、毎週食べても飽きがこなさそうです!

五十六カレー 越後の牛肉入り|新潟

長岡出身の旧海軍連合艦隊司令長官の山本五十六にちなんで名付けられた「五十六カレー」。青年将校に邪気払いとして辛口カレーを食べたという逸話から誕生したカレーです。

ホテルニューオータニの長岡シェフが旧海軍で愛された味をベースに、豊富なスパイスと新潟県産の牛肉を使い、グルメなカレーに仕上げました。

見た目以上にスパイシー!野菜の甘さも感じられ「さすがホテルニューオータニ」と思わせてくれる上品な味です。

越前いかカレー|福井

福井県鯖江市のクッキング福井株式会社が製造している「越前いかカレー」。福井県産の新鮮なイカを使用し、大釜で手作りで煮込んでつくられています。

一口食べると、イカの旨みがたっぷり!食べ応え抜群なイカもごろごろと入っています。カレーのスパイシーさに負けないくらい、イカのエキスがしっかりと詰まっています。

シーフードカレーがお好きな方には一度は食べていただきたいご当地カレーです!

オリエンタル マースカレー|愛知

愛知県民の間では定番中の定番「オリエンタルカレー」。

そんなオリエンタルカレーの中でも特におすすめなのが、昭和37年発売のロングセラー「マースカレー」のレトルト版。

マース(MARS)とは、MANGO(マンゴー)・APPLE(りんご)・RAISIN(レーズン)・SPICE(スパイス)の頭文字を組み合わせてできた造語。やさしい味わいは、一口食べると、懐かしい!と童心に帰って楽しめます。辛いのがお好きな方は「マースカレー 辛口」もありますよ!

天下分け目の桑名カレー|三重

東西のカレー文化の中間地である三重県桑名市のご当地カレー「桑名カレー」。ポークカレーとビーフカレーを同時に味わえるのが特徴です。伊勢へと向かう参宮道であり、東海道五十三次の四十二番目の宿場である桑名市。さまざまな文化が交錯する場所だからこそ誕生したご当地カレーです。

三重県桑名市に本社を置く総合食品メーカー「ヤマモリ」が手がける「天下分け目の桑名カレー」は、具材にお肉とたけのこを使用し、シンプルな中にも味わいのあるカレー。

ビーフカレー、ポークカレー、それぞれのおいしさを比べてみてくださいね!

京都三味一体カレー|京都

京都三味一体カレー

北野エースと同志社大学の髙橋ゼミの共同開発で誕生した「京都三味一体カレー」。学生たちの京都への想いがたっぷり詰まったカレーです。

「いづつ屋の丹波牛」「同志社ワイン」「安井農園の京トマト」と、京都の3つのブランド食材が使用されています。大学のレンガ造りのキャンパスをイメージして、赤い食材を選んだのだそう。

気になるお味は……うま味と辛味のバランスが最高です。お値段も700円ほどと少しお高めですが、贅沢な食材が使われているのが伝わります。スパイスもしっかり効いている大人味のカレーです。

消防隊カレー|兵庫

消防隊カレー

先ほどの海軍に続き、こちらは消防隊カレー。

「災害時にも本当においしいものを食べて元気になって欲しい」という想いから、阪神・淡路大震災を経験した神戸市消防局と、神戸のエム・シーシー食品株式会社がコラボレーションしてつくったカレーです。神戸市消防学校の食堂で実際に隊員が食べたビーフカレーのレシピをアレンジ。

大きなジャガイモがごろっと入っており、にんにくと生姜が効いている甘口カレーです。これは家族みんなが好きなお味なのでは?!

裏面には防災情報が記載されており、この商品を通して防災について考えるきっかけにという想いが込められています。

かきカレー中辛|広島

かきカレー中辛

今回ご紹介するレトルトカレーの中でも、特に絶品だったのがレインボー食品の「かきカレー中辛」。広島名産のかきの旨みが、口いっぱいに広がります。

レトルトのかきは硬いのかな〜と思っていたんですが、ふっくらやわらか。一口サイズのかきが3つ入っていました。牛乳・バター・ココナッツミルクで仕上げているのでまろやかで、かきとの相性バツグンです。かき好きには、ぜひ一度は食べていただきたいレトルトカレーです!

博多明太子カレー|福岡

博多明太子カレー

博多明太子カレー

最後は「博多明太子カレー」。

博多といえば、やっぱり明太子ですよね。ホワイトのカレーソースに、博多明太子がたっぷり。ぷちぷちとした明太子の食感がおもしろいカレーです。クリーミーなソースに明太子の辛さがアクセントになって、ごはんがどんどん進みます。味の染みたマッシュルームも最高。

今回はごはんにかけましたが、パスタソースとしてもおすすめですよ!

高千穂生まれのトマトカレー|宮崎

宮崎県の北部山地にある高千穂は、県内有数のトマトの山地。高千穂の真っ赤に熟したトマトをピューレにして30%使用したのが「高千穂生まれのトマトカレー」です。

ニンジンとタマネギもたっぷり使い、中身の約半分は野菜という、さっぱりヘルシーなカレー。トマトの酸味がとってもさわやか〜!!ベーコンが良いアクセントになっています。

パスタソースとしてもおすすめですよ。

ご当地レトルトカレー

今回は「ご当地レトルトカレーのおすすめ15選」をご紹介しました。

オンラインショップでも購入できるものばかりですので、ぜひおうち時間のランチで味わってみてくださいね。

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