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去る2018年4月27〜28日に、第9回目となる「エクステリア&ガーデンフェア名古屋」が、ポートメッセなごやにて開催されました。2010年に始まり、年々規模を拡大しているエクステリアの総合展。今年は、エクステリア関連企業41社、ガーデン出展社15社が集結しました。最新のエクステリア&ガーデニング情報が満載のイベントです。

「エクステリア&ガーデンフェア」が開催されたポートメッセなごや

エクステリア関連企業41社、ガーデン出展社15社が出展。

植物、園芸用品がそろう「ウェルカムガーデン」コーナー
施工フォトコンテスト。施工会社の情報も記載してあるので、好みの施工会社を探すのにもおすすめですよ。
第7回 E&G DESIGN 学生デザイン大賞。公募テーマは、「緑・光・風・水とのつながり-幸せ感あるエクステリア-」

エクステリア無料相談会。1・2級のエクステリアプランナーの方に、エクステリアやお庭の相談ができるブースです。
当日はガーデニンググッズ販売をはじめ、著名講師を招いてセミナーやトークショーを開催。さらに、フラワーデモンストレーションや、楽しく学べるワークショップ、エクステリア工事に関する相談を受けるエクステリア無料相談会など、多彩な催しが行われました。
エクステリアを
トータルバランスでイメージできる
東海エクステリアフェア実行委員会 実行委員長の近藤 純一さん
今回は、実行委員長である近藤純一さんにお話を伺ってきました。まずは、イベントの立ち上げ経緯についてお聞きしました。
近藤さん:「今年で9回目の開催となりますが、もともとは各企業がバラバラに展示会を開催していました。このようなエクステリアの総合展はなかったんです。なので、冊子やカタログから商品を選ぶということが一般的でした。しかし、単体だとどういう使い方をすれば良いかわかりにくいんですよね……。そこで、各企業を集め、実際に商品を見て体感してもらえる総合展を始めました。門柱・フェンス・表札・植物までさまざまな商品が一度に集まるので、トータルバランスでエクステリアをイメージしていただきやすくなりました。」
実寸大の模型で商品を体感できるブースも。家と合わせてイメージができます。

実際の商品に触れ、質感やサイズを確かめられるのもポイントです。
近藤さん:「エクステリアや植物は、家を引き立たせてくれるんですよね。3,000万円の家でも、5,000万円に見えることだってあります。家づくりの際には、どうしても家に予算を使ってしまい、エクステリアや外構の予算がないということをよく聞きます。建ててからだとローンの返済金額は決まってしまっているので、外構になかなかお金を使えないんですよね……。そうならないためには、最初にエクステリアなど家の外側のイメージもしっかりと持っておくことが大切だと思います。こうした展示会などにもぜひ足を運んでいただいて、夢を膨らませていただきたいですね。」