片付けで生活が豊かになる!『HAND』岡本さんに聞いた、整理収納5つのコツ(後編)

2018.11.12
HANDさん

店舗は持たず、名古屋を中心にイベント・オンラインショップ・店舗委託をメインに販売されている大人気のグラノーラ『HAND』。そんな、HANDの代表・岡本イヅルさんはグラノーラだけでなく、整理収納アドバイザーとしても活躍中!後編の今回は、整理収納アドバイザーについてや、片付けのコツについてお伺いしてきました。


前編はこちらからご覧ください

 

整理整頓セミナー

セミナーの様子


−整理収納アドバイザーとして活動をはじめられたきっかけはなんだったんですか?


岡本さん:「HANDっていう名前は「Have A Nice Day(よい一日を!)」の頭文字をとってつけています。そのことからも、グラノーラを食べて幸せ!だけではなく、もっと広い範囲で人の生活に影響を与えられるようなことをしていきたいと思っていました。

 

そんなときに、インテリアショップで働いていた頃のことを思い出しました。せっかく高い家具を購入したのに、机の上に物を置いて生活をしている人がとても多かったんです。

 

僕自身も、そんなに片付けが得意じゃないので、しまった物や置いた物をどこに片付けたかわからなくなったりして……。僕のように片付けに悩んでる人って、たくさんいるだろうな。それを改善してあげることで人生が変わっていくんじゃないか。家具を買う以前に、きれいな部屋を保って生活してもらうことが、良い一日をつくるきっかけになるんじゃないかな?と思いこの活動をスタートさせました。」

 

 

実際に岡本さんに、片付けのコツをお聞きしたのでご紹介します。

 

 

①整理と収納は意味が違う

 

片付け

 

−私も片付けが得意じゃなくて、掃除をしてもすぐ汚くなるのですが何かコツってありますか?

 

岡本さん:「整理と収納は意味が違うんです。整理は、「必要」「不必要」なものを区別して「不必要」なものを取り除くっていう意味合いがあります。整理をしてから、収納をしなくちゃいけないよって流れがあって、順番が決まっているんです。ただ片付けをしても、実際は今ある物の置き方を変えているだけなので物の総量は自体は変わっていません。なので、片付けても結局は元に戻るんですよね。

 

収納の仕方も「使用頻度はどのくらい?」かをまずは考えます。「毎日使うのか?」「週1なのか?」「月1なのか?」によって変える必要があります。例えば、クリスマスツリーなら年1回ですよね。それなら年1回の使い方。でも、それより多くなっていくと、使用頻度なんて考えてないですよね。

 

1番は「使用頻度1」である毎日使うもの。その置き場所がすごく大事で、生活動線上で一番取りやすい状態にしてあげるだけで、だいぶ変わります!そこを意識的に考えてもらうといいですよ。」

 

 

②いつか使えるかも……。は捨てていい。

 

片付・整理

 

−物って捨てるタイミングが分からなくて、いつか使えるかも?と思って残してしまうんですよね……。

 

岡本さん:「いつか使えるかな?は捨てていいですよ。「物の幸せ」って考え方があって、使われない物たちは幸せではないじゃないですか。物って使ってあげることが幸せなので、使ってもらえる人のもとへ贈るのか売るのかして、違う人に使ってもらうって考えたら捨てやすくないですか?

 

ただ手放してしまうともったいないって思ってしまうんですが、物の幸せを考えて誰かが使ってくれる。有効活用してくれるって考えたら、捨てやすくなります。リサイクルショップで売ると2万くらいした物でも200円とかになってしまうんだけど、それを気に入って使ってくれる人がいるならその方がいいですよね。

 

そして残った物を整理!まずは使うか使わないかを整理したあとに、収納をしてあげるんです。」

 

 

③物はなるべく立てる!

 

岡本さん


−例えば賃貸に住んでいて収納スペースが足りないときはどうしたらいいですか?賃貸だとどうしても限られているので……。


岡本さん:「これは既に整理されてる人の話ですが、物は減らしてるのにそれでも足りない人は収納の仕方で増やせるコツはあります。例えば、なるべく物は立ててあげたほうがいいですよ。服でも立つたたみ方っていうのがあって、Tシャツとかでも立てて入れてあげると、しまえる枚数が増えるし、選びやすく、取り出しやすくなります。」

 

 

 

④ラベリングをする

 

P-TOUCH CUBE

岡本さんおすすめのP-TOUCH CUBE


岡本さん:「収納した物を出し入れしやすくするためにラベリングをして、何が入ってるのかを外側のボックスに書いてあげるのもオススメです。これはラベルをスマホでつくる「ピータッチキューブ」という機械です。こういうのを使ってラベリングしてあげることで、一目で何が入ってるのかが分かるようになるので、片付けもラクになります。」

 

 

 

⑤ハンガーは揃えること

 

ハンガーを揃える


岡本さん:「ハンガーも全部同じものに揃えてあげてください。みなさん案外クローゼットのハンガーって統一していないことが多いんです。ハンガーがバラバラだと高さや厚みが異なるので、実は結構かさばっているんです。同じハンガーにするだけで、収納スペースは確実に増えます!」

 


お話をお聞きすると、案外簡単なことをしてあげるだけで、片付けが劇的にしやすくなるのだと感じました。片付けはめんどくさく、どうしても後回しにしがちですが、物を片付けると気持ちもスッキリ、思考もスッキリするので、片付けた部屋を長く保てるように実践していきたいと思います。

 

 

 

コラムをチェックしよう!

岡本さんはコラムでも積極的に、整理収納のポイントや生活に役立つ情報を執筆されています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

 

「今後も精力的に整理収納アドバイザーとしてセミナーや直接お宅にお邪魔してアドバイスをしていけるようにしたいです。」と語ってくださった岡本さん。そんな岡本さんが執筆しているコラムもあるのでぜひチェックしてみてください!日々の生活に役立つお話が満載ですよ。グラノーラだけでなく、整理収納アドバイザーとしてのご活躍もますます楽しみです。

 

 

【profile:HANDさん/岡本イヅル】
1981年生まれ。 HAND LIFE LABO/HAND代表 ・整理収納アドバイザー1級、整理収納教育士。片付けで生活が豊かになることを全国に普及。名古屋市を中心に完全オリジナルのハンドメイドグラノーラを店舗を持たずに販売中。

 

コラム
https://www.handsan.me/

 

 

 

今回取材場所にご協力いただいた「HARVA LEHTO」

 

HARVALEHITO16

 

今回の取材にあたり、オリジナルプロダクトの製造 ・ 販売を行う家具ブランド「HARVA LEHTO(ハルバレヒト)の大須ショールームをお借りさせていただきました。


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