海外旅行に行けなくても、大須に行けば世界中の料理に出会える!ということで、本格トルコ料理がいただける「イスタンブール カフェ」へランチを食べに行ってきました。
今回はトルコ料理の魅力と合わせてご紹介していきます。
トルコ料理ってどんなもの?
まずはトルコ料理について簡単に説明します。
トルコ料理は、世界三大料理の一つとして知られています。肉料理を主流としており、そこに新鮮な食材とさまざまなスパイスが融合した料理が特徴です。
小麦粉を使った料理も非常に多く、薄く大きく伸ばした生地が、前菜・メイン・デザートとさまざまな料理になって登場します。
それではさっそくイスタンブールカフェへ行ってみましょう!
イスタンブール カフェがあるのは、大須商店街・東仁王通。大人気ピザ屋「ピッツェリア・チェザリ」の真向かいです。ここ東仁王通は、トルコ・イタリア・インド・ベトナム・南米ブラジルまでカバーするエスニックグルメスポットでもあるんです。
お店の外にはテラス席もあり、訪れた日も外国の方が楽しそうにシーシャを吸ったり、ランチを食べたりしていました。
中へ入る前から異国感満載で、ワクワクします。
中へ入ると、まず目に飛び込んでくるのが、大量に並べられたお酒。ビールをはじめ、カクテルも充実しています。
まずはドリンクを注文。まだだまお酒を飲むにのは早い時間なので、ソフトドリンクで我慢です。チェリージュースとアプリコットジュースをいただきました。
とっても暑い日だったので、甘いジュースがしみます。
あっという間に注文したメニューが運ばれてきました。
まず最初にいただいたのが、「冷製パーナ貝のエズメ添え」。パーナ貝はムール貝にもよく似ており、殻は緑褐色をおびています。ムール貝よりも味がぎゅっと濃い印象です。
添えられているエズメはトルコ料理の定番。野菜を細かく刻んでスパイスを加えたペーストのようなもの。日本人にとっての味噌のようにトルコでは親しまれているそうです。
貝の旨味と合わさってさっぱりといただけました。
「丸ごとグリルチキン ライスとサラダ添え(ハーフ)」。ハーフサイズなのに、迫力のボリュームです。店内にある回るグリルチキンで丁寧に焼かれたチキンは皮はパリパリ、中はとってもジューシー。いう今までもなく、ご飯との相性が抜群です。
ちなみケバブとはお肉のことではなく、肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称です。“回転”しながら焼き上げるものをドネルケバブ。シシはトルコ語で“串”ですので串焼きをシシケバブといいます。
こちらは、「ラムプレート」。ラム肉を串にさして焼き上げた一品です。
ラム肉のガツンとした旨味が広がります。ジビエ好きな方にはたまらないのではないでしょうか。ぜひお酒に合わせたい一品。串に刺さっているので、とても食べやすいです。
トルコではラム肉はもっともポピュラー!数ある焼肉の中でも、シシケバブがもっとも人気なのだそう。家庭で食べるというよりは、レストランやBBQとして外で食べることが多いようです。
ビールのつまみに食べたい方は「おつまみケバブ」もおすすめです。スパイスの香りとソースが絡まって、箸が止まりません。
値段も一品1,000円前後でいただけるので、お友達や家族とシェアしながらトルコ料理を堪能してみてくださいね!
お腹もいっぱいになり、とっても満たされました。