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新型コロナウイルス対策で、ご自宅で過ごす時間が増えていることと思います。やりたかったことに没頭している方もいれば、暇を持て余している方などさまざまではないでしょうか。
こんな機会ですから、ちょっとしたDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか?そこで今回は、自宅で簡単にできちゃう「昭和学童椅子キット」をご紹介します。
対象年齢は中学生以上ですが、大人がそばにいれば大丈夫!お子さまと一緒につくってもいいですし、ご家族からのプレゼントとしてもおすすめです。
昭和学童椅子は、昔懐かしい保育園や小学校で使っていたの学童椅子のレプリカ(複製)です。サイズは小さめなので、2歳くらいから使用できますよ。すべて木製なので、経年変化して色合いが変わっていくのも楽しみの一つです。
昭和学童椅子キットの中には、パーツとヤスリ、当て木が入っています。作業場所は、できるだけ固い場所を選んでください。コンクリートの土間の上やベランダやお庭。その上に傷がつかないようにベニヤ板や厚紙を敷いて工作してくださいね。
<揃えておく道具>
・木工ボンド
・カナヅチ(重めのもの)
パーツを組んでいきます!
まずは説明書に書いてある通りに、材料を並べていきます。こちらの椅子はクギを一本も打たないホゾ組み仕様です。
ホゾ組みは部材の加工に手間がかかりますが、「強く」「長持ち」するのが特徴です。お子様が大きくなったら、お部屋のインテリアとしてもいいですよね。
組み立て開始!
部品数が多いので、よく説明書を確認してくださいね!まずは、くぼみに木工用ボンドをいれていきます。
このとき、入れすぎるとボンドがはみ出ししまうので、注意が必要です。
各パーツにはローマ字がふられています。同じローマ字がふられた木材同士を組み合わせてカナヅチで、トントン叩いていきます。
最初は図面の見方に苦戦しましたが、慣れてくればスイスイです。
ホゾに木がしっかりハマっていないと、歪んだ椅子になってしまうので、しっかりと叩いてはめ込んでいきます。けっこう力強く叩きました。
まずは両足の部分が完成しました。
続いては左右のパーツを連結させ、背もたれの部分もつくっていきます!2つの穴に同時に木をはめていくのは少し難しかったです。
当て木をしながら叩くと材料に傷がつきにくくなるのでおすすめですよ。