高蔵寺ニュータウンの空き家をリノベーション。若い世代が住みやすいまちづくりを目指して(TRIMSO(トリムソウ))
目次
デッドスペースを活用した玄関
before
after
玄関はシューズクロークを新たに造作。玄関ののぼりかまちと階段の壁の間ににあったデッドスペースを活かして、シューズクロークに。スリムに見えますが、1段に3足×4段で12足納めることができます。
また、かまちと同じ高さで板を貼ることで、腰掛けられるように工夫されています。玄関に腰掛けられるスペースがちょっとあるだけで、着脱が楽チンです。
玄関の床と巾木タイルも既存のものをそのまま活かしています。
古いものをすべて排除するのではなく、古き良きものを残し、今の形に変えていく。過去と現代が共存した空間づくりはトリムソウの魅力でもあります。
古くなったから建て替えるのではなく。もともと持っている素材の良さを生かしながらも、今の暮らしに合わせたデザインや動線に変えていくこともリノベーションの良さではないでしょうか。TRIMSOでは、家具のオーダーからリノベーションまで幅広く手がけていますので、空き家問題や建て替えで悩まれている方は一度相談してみてくださいね。
<物件の概要>
建築年 :昭和57年4月築
間取り :6DK⇒5LDK
敷地面積:226.04㎡
延床面積:123.26㎡
高蔵寺ニュータウンの再生計画の一つとして、新たな市民交流拠点の場が2018年4月に誕生しました。そちらの施設についても少しご紹介していきますね。