高蔵寺ニュータウンの空き家をリノベーション。若い世代が住みやすいまちづくりを目指して(TRIMSO(トリムソウ))
目次
廃校になった小学校を市民が集える場へ
『グルッポふじとう』
高蔵寺ニュータウン内では新たな取り組みとして、閉校となった校舎を改装した「学びと交流センターグルッポふじとう」が誕生しました。こちらの施設は「まなび」「交流」「居場所」をコンセプトにした多世代交流拠点施設となっています。「高蔵寺まちづくり会社」の事務所も校舎の3階に入っています。
「グルッポふじとう」館内の様子
施設には図書館、児童館、カフェ、地域包括支援センターが併設。旧小学校の教室床や机をそのまま使用するなど、小学校の記憶を残しつつも、リノベーションによって新しい姿へと生まれ変わっています。
会議室の机と椅子は、旧小学校の教室で実際に高学年の生徒が使用していた物を活用。
東部市民センター図書室から拡充整備された図書館。1階から3階までさまざな書籍を楽しむことができます。
日替わり定食800円
カフェスペースは朝から夕方まで営業しています。カフェの営業はモーニングが10時まで、ランチは11時〜14時まで。土曜日のみお酒も楽しめるバルとして夜の営業もしています。
メニューは和食から洋食まで幅広く取り揃えているため、老若男女が楽しめるように工夫されています。本格的なピザ釜もあるので、みんなでシェアしながら楽しまれてる方もいました。
実際に、私たちが訪れた人も年齢問わず多くの方が施設を利用されていましたよ。このように地域の方が気軽に集える場があるのはとてもうれしいですよね。
今回の取材を通して、高蔵寺ニュータウンは、とても住みやすい街であることがわかりました。電車で乗り換えなしの30分弱で名古屋駅に行けるのにも関わらず、自然が豊かで、住環境施設もしっかりと整っています。
お子様が生まれたとき、今自分たちが住んでる場所は本当に子育てがしやすいのか。家づくりはデザインや性能だけでなく、住む場所もとても大切な要因です。ご家族でどんな暮らしがしたくて、どんな家に暮らしたいのか(戸建?マンション?)ご家族で考えてみてはいかがでしょうか。