もっと気軽に、もっと楽しく。日々の暮らしにオーガニックを。「LaF the organics」|岐阜・多治見

2018.7.30
LaF the organics

多治見市、太平公園のすぐ向かいにお店を構える「LaF the organics(ラフジオーガニクス)」。もともと名古屋でアパレルスタッフとして活躍されていた日比野夫婦が息子さんとご主人の病気をきっかけに、昨年5月にオープンした、オーガニック専門店です。素材にこだわったコールドプレスジュースをはじめ、ヴィーガンスイーツ、オーガニック雑貨などが並んでいます。

 

オープンして1年ほどですが、地域の方はもちろん、遠方からも多くの人が足を運びます。これほどまでに、多くの人を惹きつける「LaF the organics」の背景には、日比野夫婦の実体験がありました。

 

LaF the organics多治見駅北口から歩くこと12〜13分ほど。

 

LaF the organics

 

 

きっかけは子供の乳児湿疹

 


日比野さんと息子さん


日比野さん:「最初のきっかけは、息子が生まれてすぐに乳児湿疹になったことです。顔がボロボロになってしまって、日に日に悪化してしまいました……。あまりにも可哀想で、その頃の写真はほとんどないほどです。病院へ連れて行くと、先生からステロイドを塗るしかないと言われました。でも、ステロイドは一度塗ってしまうと抜け出せなくなってしまうと言われているくらい強い薬なので、塗ることに抵抗がありました。


何か他に良い方法はないかと、必死に探して見つけたのが、『自然療法』です。何もせずに、自然の力で直すというもの。何もしないというのも抵抗がありましたが、さんざん色々な方法を試してもダメだったので、最後の望みだと半信半疑で試してみました。


すると、一カ月もしないうちに、息子の顔がツルツルに。ステロイドでしか治らないと言われていた湿疹が、自然療法で治ったんです。」

 

LaF the organicsのコールドプレスジュース


実は、日比野さん自身も長年病気に悩まされていました。


日比野さん:「実は僕自身も、学生時代から「クローン病」を患い、薬と点滴を打ちながら生活していました。原因不明で、まだ治療法が確立していない病気です。薬で症状を抑えることはできるのですが、免疫力を下げてしまうものなので、ガンや糖尿病など他の病気を併発するリスクがありました。


息子の湿疹が治ったことをきっかけに、東洋医学や自然療法で、自分の病気も良くなるのではと思うようになりました。そこで、食生活をオーガニックへ切り替えていきました。すると、徐々に調子が良くなっていったんです。今では、薬も点滴も一切やめています。」

 

LaF the organicsの日比野さん


日比野さん:「妻はファストフード店でアルバイトをしていたこともあるくらい、僕たちはオーガニックとは無縁の暮らしをしていました。ですが、東洋医学やオーガニックについて調べて行くうちに、「安全だ」「健康に良い」と言われているものでも、実は「安全ではない」「健康に良いとは言えない」ものがたくさんあることを知りました。最初のうちは何を食べたら良いのか……と絶望するほどでした。

 

僕自身の経験から、食べ物や身体に塗るものを変えることで、健康になれるということをもっと沢山の人に知ってもらえたら、そういうきっかけになる場所をつくりたい、と思うようになりました。」


ご自身たちの経験をもとに、もっと気軽にオーガニックに触れてもらえる場所として、2017年5月に「LaF the organics」をオープンさせます。

 

 

オーガニックをもっと気軽に楽しんで欲しい

 

LaF the organics


LaF the organicsは、一般的なオーガニック専門店と少し違う部分があります。


日比野さん:「一般的にオーガニック専門店という言葉を聞くと、絶対にオーガニックでなくてはいけない。添加物はダメだ。というイメージがあると思うんです。


でも、僕らはもっと気軽にオーガニックに触れて欲しいなと思っています。オーガニックは丁寧につくられている分、手間もかかるし、どうしても値段も高くなってしまいます。なので、生活のすべてをオーガニックに変えるのは、難しいと思います。でも少しずつでも自分にあった方法で取り入れてもらえたらうれしいなと思っています。


オーガニックと考えず、手に取ったものがおしゃれで食べてみたら美味しかった。結果、それがオーガニックだったというので良いのではないかなと僕は思っています。なので、お店の雰囲気や、扱っている商品のデザイン性には特にこだわっています。」

 

LaF the organicsの店内

 

店舗のデザインやグラフィックなどお店全体のデザインは、名古屋市緑区のインテリアショップ「THE DAY STACK(デイスタック)」が手がけています。内装を少しだけご紹介します。


▼「THE DAY STACK」の記事はこちら
https://life-designs.jp/webmagazine/the-day-stack/

 

看板

 

エントランスのタイル

 

雑貨・食品コーナー

 

カウンターの照明

 

建具

 

トイレ


LaF the organicsの「LaF」には、3つの意味が込められています。


・“健康を失って、本当に大切なものをみつけた” という意味の “Lost and Found” の頭文字
・オーガニックを皆さんに “気軽に”(Rough)に捉えていただきたい
・お店に関わる皆さんに “笑って”(Laugh)いただけるように


取材に伺ったこの日も、日比野さんのジュースを求め、多くの人が訪れていました。「最近夏バテなんだけど、良いジュースないかしら?」「初めてコールドプレスジュースを飲む友人にプレゼントしたいんですけど、おすすめを教えてください」など、皆さんとても気軽に、そして楽しそうにジュールを買われている姿が印象的でした。日比野ご夫婦のオーガニックを気軽に楽しんで欲しいという想いは、着実に広まっているようです。

 

 

栄養を丸ごと取れる「コールドプレスジュース」

 

コールドプレスジュース


お店の看板商品であるコールドプレスジュースについて教えていただきました。

 

日比野さん:「通常フルーツジュースというのはミキサーで高速回転させて粉砕、撹拌(かくはん)するので、どうしても熱が加わってしまいます。熱によって、素材の栄養素が壊れてしまうんです。ですがコールドプレスジュースは、名前の通り、低速回転のジューサーで熱を加えず、強い圧力をかけてゆっくりと絞りだします。その分栄養素がまるごと取れるんです。野菜の味をそのまま楽しむことができます。苦手な方は、レモネードタイプのものもおすすめですよ。」

 

メニュー定番のものの他に、季節限定のメニューもあります。


食事をコールドプレスジュースに置き換えて一日を過ごす「ジュースクレンズプログラム」もあります。身体全体がスッキリして軽やかに、新陳代謝の促進、目覚めがよくなるなど、体質改善のために取り組まれる方が多いそうです。(要予約)

 

 

実際にコールドプレスジュースをいただいてみました!

 

コールドプレスジュース

 

日比野さんにおすすめしていただいて、二種類のジュースをいただいてみました。


左)THE CHARGE(にんじん+オレンジ+レモン)¥880(カップの場合は、¥600)
疲労回復、美白効果も期待できるというTHE CHARGE。にんじんのしっかりとした味わいを、オレンジとレモンが爽やかにしてくれます。身体が冷えがちな冬は、白湯などと一緒に飲むのも良いのだそう。


右)THE DETOX(ヘンプチャコール+レモン+ローハニー+天然水)¥920(カップの場合は、¥630)
デトックス効果のある、一番人気の炭のレモネード。真っ黒な見た目にびっくりですが、少しも炭の味は感じず、優しい甘みのレモネードでした。


しっかり飲みごたえもあるので、食事一回を置き換えても、十分満足感があると思います。お菓子やジュースの代わりにもおすすめですよ。

 

 

「疲れているときには、このジュースがデトックス効果があっておすすめですよ。」「身体が冷える時は、このハーブティーがおすすめです。」「私もそういう症状ありました。それなら朝に白湯を飲むと良いですよ。」と、一つひとつご自身たちの実体験を交えながら、丁寧にアドバイスをしてくれる日比野ご夫婦。LaF the organicsは、まるで町医者のように気軽に相談できる場所になっているのだと感じました。ジュースを飲みながら、とても気さくなお二人と話しているだけで、すっと心も身体も癒されていくような気がします。


多治見に行かれる際は、ぜひ一度お店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

【LaF the organics(ラフジオーガニクス)】
住所   :岐阜県多治見市太平町2-5-1
電話番号 :0572-88-0183
営業時間 :10:00~18:00
定休日  :日曜/祝日/月曜

web :http://laf-the-organics.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/laf_the_organics/?hl=ja
facebook :https://www.facebook.com/LaF.the.organics/