国内最大級の暮らしの展示会「東京インターナショナル・ギフトショー秋2018 LIFE×DESIGN」

2018.10.2
ギフトショー

毎年東京ビッグサイトで行われる巨大な総合見本市「東京ギフト・ショー」。会場を8カテゴリーと42フェアに分類し、さまざまなメーカーの最新プロダクツやサービスがお披露目されます。今回はその中でも「東京ギフト・ショー LIFE × DESIGN」にフォーカスしてご紹介します。住まいを演出するためのインテリアからデザイン雑貨・ガーデニング・リノベーションなど豊富なジャンルの出展社が勢揃いする、まさに国内最大級の暮らしの展示会なんです。

 

今年は2,933社(国内:2,280 社 海外:653社)が出展し、308,718名が来場。会場は最新プロダクトやトレンドを探す来場者で活気に溢れていました。

 

ギフトショー受付

 

 

会場内


2,933社の中から、特に気になったブースをご紹介していきます。

 

 

アメリカンな暮らしを提案
「Lightning Housing Ave.」

 

Lightning Housing Ave.

 

Lightning Housing Ave.


最初にご紹介するのは、エイ出版社が発行するアメリカンライフスタイル誌『Lightning』とカリフォルニア工務店がコラボした特別出展ゾーン「Lightning Housing Ave.」。インテリアから、リノベーションまでアメリカンな暮らしを彩るさまざまなものがそろいます。

 

 

エイ出版社・執行役員の岩切さん


岩切さん:「エイ出版社では、アメリカンライフスタイル誌『Lightning』を中心に、カリフォルニアの豊かな暮らしを提案しています。カリフォルニア工務店として住宅の設計から、フードやイベントスペースまで幅広く手がけています。今回は、「Lightning Housing Ave.」ゾーン全体のデザインも担当させていただきました。」

 

【Lightning Housing Ave.に関するお問い合わせ】
枻出版社 ファッションユニット 岩田 
電話:03-3708-6053

カリフォルニア工務店
http://www.cal-co.jp/

 

 

「Lightning Housing Ave.」から3店舗ピックアップしてご紹介します。

 

 

ARTWORK STUDIO & SWITCH

 

ARTWORK STUDIO & SWITCH

 

ARTWORK STUDIO & SWITCH


まずは、アメリカンなテイストにぴったりな家具と照明です。

 

「ほかにはないこだわりの照明をつくる」をコンセプトに1997年に創業した「ARTWORKSTUDIO」と、日本国内のソファインテリア製造メーカー「SWITCH」のコラボブース。シンプルながらも、ひとつ取り入れるだけで、ぐっとお部屋の雰囲気がかっこよくなるアイテムばかりです。

 

エナメルペンダント。
ベーシックなデザインでありながらビンテージ感満載のエナメルペンダント。

 


発売予定のペンダントライト。シンプルでありながら、優しいフォルムが印象的。

 
ARTWORKSTUDIOの照明の特徴は、デザインと機能性を追求したシンプルさ。オリジナルデザインの照明はパーツの一つひとつにまでこだわっています。自社専用の金型からつくりあげることで、独自のフォルムと世界観を生み出しています。そして、大きめサイズのものが多いのも特徴です。

 

【ARTWORK STUDIO 】
http://www.artworkstudio.co.jp/

 

WITCH

 

SWITCHは、日本国内のソファインテリア製造メーカーです。大阪の自社工場で一つひとつ丁寧に製造されています。シンプル・レトロポップ・ノスタルジック、さまざまなテイストの家具・インテリアを展開しています。

 

【SWITCH】
http://www.switch-works.com/

▼オンラインショップはこちら
http://www.switch-officialshop.com/

 

 

ラグのある暮らしを提案「Layout」

 

Layout

 

続いては「First Choice ラグから暮らしをデザインする」をコンセプトに良質なラグのある暮らしを提案するラグのセレクトブランド「Layout」。イランから仕入れたものを中心に、小さなギャッベから、100万円を超えるペルシャ絨毯まで、さまざまなラグを取り扱っています。

 

2017年3月には、中目黒の高架下にショップをオープン。新商品はInstagramで随時紹介され、SNSからの問い合わせもOKとのこと。

 

ギャッベイランの遊牧民たちに代々受け継がれてきた「ギャッベ」

 

トライバルラグ
近年人気が高くなっているという「トライバルラグ」

 

【Layout】
http://layout.casa/
https://www.instagram.com/layout2011/

 

 

ヴィンテージ加工ウッドパネルブランド「WOOD LOVER’S」

 

「WOOD LOVER’S


ヴィンテージ加工ウッドパネルブランド「WOOD LOVER’S」。三重県亀山市の材木屋「なかの材木株式会社」がプロデュースを手がけています。三重県は、温暖で雨量も多く杉や桧が美しく育つのだそう。本物の木を使ってもらえる機会を増やしたいという想いが込められたブランドです。

 

「WOOD LOVER’S
三重県の杉の木に塗装とエイジング加工が施されています。カラーバリエーションは20種類以上。

 

DIY用のウッドパネル
厚みを薄くすることで、両面テープで簡単に施工ができるDIY用のウッドパネル。

 

【WOOD LOVER’S】
https://wood-lovers.jp/
https://www.instagram.com/wood_lovers_nakanozaimoku/
https://www.facebook.com/woodlovers2014/

 

「Lightning Housing Ave.」のゾーンには、そのほかにも、インテリア・エクステリア・プロダクト・ペイントなど、アメリカンスタイルの暮らしを実現してくれるアイテムが勢揃いしていました。

 

 

さまざまなクリエイティブと
素材・技術がつながる場「SOZAI展」

 

SOZAI展

 

SOZAI展02

 

SOZAI展02


LIFE×DESIGNの中でも特に賑わいを見せていたのは「SOZAI展」です。

 

日本の伝統産業に注目が集まっている昨今、産地とデザイナーが出会い、さまざまなプロダクトが世の中に流通するようになりました。しかし、日本には製品化しなくても、素材(マテリアル)そのもので世界に発信できる魅力ある商品が数多く眠っています。

 

そんな「素材(マテリアル)」にフォーカスしたのが、「SOZAI展」です。日本の伝統の知恵や経験から生まれた繊細な素材が数多く紹介されていました。

 

静岡ひきものプロジェクト

 

例えば、こちらは「静岡ひきものプロジェクト」。

 

ひきものとは、ろくろを使って木を回転させて刃物で削ってつくる製品のこと。箱根から技術が伝わったといわれています。現在では、台所用品や家具、建築の部品まで多岐に渡ります。江戸時代末期より、130年あまりの長い歴史をもつ技術なんです。


http://plaza3.dws.ne.jp/~scn00358/hikimono/index.html

 

 

 

「SOZAI展」では、このように商品ではなく、技術や素材そのものが紹介されていました。

 

 

「グランピングゾーン」

 

グランピングゾーン

 

回を重ねるごとに、注目度が増しているという「グランピングゾーン」。小屋やコンテナハウスとともに、グランピングシーンで活躍するアウトドアグッズも出展していました。

 

その中でも、特に気になったブースがあったのでご紹介します。

 

 

隈研吾建築都市設計事務所 × 植田板金店 「小屋のワ」

 

小屋のワ

 

こちらは、世界的な建築家・隈研吾氏がデザインを手がけた「小屋のワ」。住宅の屋根や外壁の工事を手掛ける岡山市の植田板金店とのコラボレーションから生まれた小屋です。床材や壁材に岡山県産のヒノキを採用するなど、和のイメージと外観の斬新さを両立させています。店舗やコテージとしての利用を想定しています。

 

小屋のワ自然光の入りやすい半透明の大型ひさしは角度が変えられ、閉じることも可能。

 

小屋のワ
ウッドデッキは植田板金店の地元、岡山産の木材が使われています。少し凹凸があり、とても踏みごこちが良いです。

 

小屋のワ
外壁には、板金職人がガルバリウム鋼板を叩くことで生まれる独特なパターンが施されています。まさに職人技。

 

 

「リノベーション空間のための名作椅子展」

 

名作椅子展


リノベーションブースの一角では、「リノベーション空間のための名作椅子展」が開催されていました。世界的に有名なプロダクトデザイナー喜多俊之氏による企画展です。

 

「CHAIR_ONE 」KONSTANTIN GRCIC
「CHAIR_ONE 」KONSTANTIN GRCIC

 

「Cyborg wood Stick 」Marcel Wanders
「Cyborg wood Stick 」Marcel Wanders

 

「Sequoia」ANDERSSEN & VOLL
「Sequoia」ANDERSSEN & VOLL

 

「YANAGI COLLECTION」柳宗理「YANAGI COLLECTION」柳宗理

 

 

他にも魅力的な暮らしのアイテムがたくさん

 

 

一日ではとても見切れないくらい、まだまだたくさんのブースが並んでいます。

 

 

関家具のオリジナル照明ブランド「Reflection Code」

 

Reflection Code


2018年3月から販売が開始された関家具のオリジナル照明ブランド「Reflection Code (リフレクションコード」。かたちや質感にこだわり、明かりを照らすだけでなく、空間のアクセントとして愛着がもてるような意匠照明が特徴。

 

シンプルなフォルムの中に真鍮や天然木を組み合わせ、ディティールにこだわった「FCシリーズ」。真鍮と黒をベースに、アンティークもモダンを融合した「OMシリーズ」の2種類を展開しています。

 


マットカラーのスチールや木部にはハンドメイドならではの素材感があります。

 


アンティーク調の鳥かごのようなフォルムの「レテル」

 

どんな家具・空間にも馴染みやすい照明です。家具づくりで培われた経験が詰め込まれています。

 

【Reflection Code】
https://sekikagu-ssd.jp/

 

 

DIYの入門編として「木it」

 

木it

 

自分でつくる木の家具キット「木it」。、切る・磨く・組む・塗るという4ステップで、簡単に家具づくりに挑戦できます。キットは、「ラウンドスツール」「ラウンドテーブル」「キッズテーブル&チェア」の3種類。

 

手がけているのは、木材一筋・創業100年のヤマガタヤ産業株式会社。お子さんでも簡単にできるキットですが、本物の木の良さを感じることができる本格的な家具に仕上がりますよ。

 

木it

 

木itプラモデルのように、一枚の木にパーツが組み合わされています。それぞれのキットのパーツを入れ替えることも可能。

 

木it

 

木itマスキングテープやペイントで、自分好みの家具にカスタマイズ。

 

【木it】
https://itakura-factory.com/kit/

 

 

かみでつくった一畳の小間「一畳UNIT」

 

一畳UNIT

 

こちらはなんとかみでつくられた一畳の小間。たった一畳でもこのUNITを置くことで、書斎・子供部屋・クローゼット・くつろぎスペースと、空間を変化させることができます。解体、組み立てができるので、ライフスタイルに合わせて使い方を変えられるのも特徴です。

 

一畳UNIT
中に入ると、その静かさに驚きました。ダンボールのような構造なので音を吸収してくれるんだとか。読書スペースとしても良さそうです。
 
ユニットを組み合わせ書斎としても。こんなオフィスがあっても良さそうです。

 

【UNITEBOARD】
http://www.uniteboard.com/index.html

 

 

栃木の焼き物「益子焼」

 

益子焼

 

こちらは、益子町商工会のブース。益子町は栃木県の南東部に位置し、江戸時代の末にうつわが焼かれて以来、陶芸の町として栄えるようになりました。現在では、約300もの窯元があります。春と秋には陶器市も開かれ、全国から焼き物ファンが集まります。

 

益子焼
ブースには美しい益子焼がずらり。

 


もともと、益子焼は普段使いの日用食器で、江戸時代の台所にはなくてはならない食器でした。

 

http://mashiko.shokokai-tochigi.or.jp/

2018年10月7日まで、「土祭(ひじさい)」が開催されています。
http://hijisai.jp/

 

 

愛すべきブロカントに出会える「BROCANTE MOMO」

 

BROCANTE MOMO


「LIFE × DESIGN」とは別のエリアですが、以前本サイトでご紹介したお店が出展されていたので、ご紹介します。

 

フランス・ハンガリーから買い付けたブロカントを扱う「BROCANTE MOMO」。ブロカントとは、フランス語で「美しいガラクタ」という言葉が語源。その言葉通り、アンティークほどは古くないけれど、暮らしの中で長く愛されてきた美しい食器や家具、生活道具を意味しています。

 

昔のヨーロッパでは、シルバーは高級品であったため、一般家庭ではピューター(すず)のカトラリーが多く使われていました。

 


撮影小物やお店のディスプレイとしても人気の高いという古い本。

 


マダガスカルで職人の手作業でつくられる「フレンチマルシェバッグ」

 

【BROCANTE MOMO】
http://www.brocantemomo.com/


▼記事はこちら
古いものを捨てるのではなく、どう活かすか。時代を超えた愛すべきブロカントたちに出会える場所「BROCANTE MOMO」

ビッグサイト

 

今回ご紹介したのは、本当に一握りです。国内最大の見本市と言われるだけあって、家具や雑貨などのインテリア製品に限らず、さまざまなライフスタイルのニーズに応える商品ばかりでした。暮らしを彩るアイテムが、家具やインテリアだけでなく、どんどんと多岐に渡っているのを感じました。

 

今回ご紹介した商品も続々と市場で取り扱いがスタートしています。ぜひ、店頭やオンラインショップでチェックしてみてくださいね。

 

【東京インターナショナル・ギフト・ショー秋 2018 第4回 LIFE × DESIGN】
https://www.giftshow.co.jp/tigs/86tigs/