2017年8月に名古屋・伏見にオープンした「moriwaku cafe」。「日本の森をもっとワクワク」をコンセプトとした店内は、ビジネス街とは思えないほど、まるで森の中にいるような癒しの空間です。
1階はこだわりのコーヒーやランチを楽しめるカフェ。2階は、日本全国から集めた温かみのある木製品を販売するセレクトショップになっています。
木材をふんだんに使用した癒しの空間
「moriwaku cafe」
まずは1階のカフェスペースからご紹介します。
場所は伏見駅1番出口から徒歩1分。ビジネス街にあるビルに「moriwaku cafe」はあります。店内に入った途端、思わず深呼吸したくなるほどの木の香りに包まれます。名古屋の中心部とは思えないほどの癒しの空間です。家具・柱・床・壁など木がたっぷりと使われています。
丸太を丸ごと使用したオーダーメイドの椅子。椅子に乗っているクッションも、樹皮や葉で染めた優しい色合いが特徴のこだわりの品です。
2階は半個室になっています。お子様連れの方におすすめですよ。
1階は31席、2階は36席、合わせて67席とゆとりのある席数です。2階の半個室スペースは、ちょっとした打ち合わせなどで活用される方もいらっしゃるそう。
47都道府県の森から集めた柱材を使用
moriwaku cafeの一番の特徴は、1階と2階の柱に47都道府県の森から集めた柱材を使用していることです。同じ種類の樹木でも育った場所の環境(気候や地形、地質など)が異なると、木目や色、香りなどに微妙な違いが生まれるのだそう。ぜひ店内のそれぞれの柱をチェックしてみてくださいね。
柱にはこのようにシールが貼られていて、何県のものかわかるようになっています。シールのQRコードを読み取ると、それぞれの県産材についての記事を読むこともできます。日本全国の山を守る人の想いがたくさん詰まっていますよ。
▼記事はこちらからも読めます
https://moriwaku.jp/
箸袋は、県産材の柱のマップになっています。気になる都道府県を見つけてみてくださいね。ちなみに、愛知県、岐阜県は2階の真ん中のあたりにあります。三重県は一階の中央です。
こだわりのスペシャリティーコーヒー
カフェメニューの中でも特にこだわっているのが、コーヒー。スペシャリティコーヒーと呼ばれる、生産段階から品質管理が徹底され、とても美味しいと認められた高品質のコーヒー豆だけが使用されています。コーヒーの本場エチオピアから仕入れた上質な豆を挽き、一杯一杯ハンドドリップで丁寧に淹れています。
実際にブレンドコーヒーをいただいてみましたが、少し酸味がありフルーティーな味わいでしたよ。コーヒーが美味しいと、何度もリピートされる方もいらっしゃるのだとか。

moriwakuブレンドコーヒー ¥500+tax ブレンドのほかに、月替わりで替わる「シングルオリジン」もありますよ。

ホットカフェラテ ¥550+tax
お手頃に楽しめるフードメニュー
moriwaku cafeでは、フードメニューも充実しています。月替わりランチから、チーズケーキ、パフェまで、食事からティータイムまで幅広く楽しめます。
伏見という立地から、ビジネスマンがランチとして利用することも多いのだそう。ランチメニューは、「月替わりごはんセット」「おかずランチセット」「 燻製ひき肉カレーセット」の三種類。(どれも¥850+tax)

月替わりランチセット(¥850+tax) 8月は「トマトの冷製スープパスタ」でした。

燻製ひき肉カレーセット(¥850+tax) 独自にブレンドしたスパイスと淡路島産玉ねぎや特製デミグラスソースでじっくり煮込んだオリジナルカレー。
パフェ(¥500+tax) 「抹茶&コーヒーゼリーパフェ」と「桃&アールグレイゼリーパフェ」の2種類です。

ヒノキカクテル 高山のヒノキの角材をウイスキーに浮かべたmoriwakuオリジナルのお酒。
毎日通いたくなる滞在型のカフェ
実はmoriwaku cafeは、パソコンでの作業や打ち合わせといったお仕事にもおすすめなカフェなんです。店内全スペースにFree WiFiが完備され、各席にはコンセントが設備されています。木に囲まれた癒しの空間で、作業に集中できること間違いなし。ビジネスシーンやスタディスペースとしても利用できるのはうれしいですよね。何度も気軽に通って欲しいという想いから、moriwaku cafeでは、月額5,000円でドリンク飲み放題の「会員制カフェサービス」も行なっています。(アルコールは除く)
コンセントが充実しています。