夏になると観たくなる名作映画8選!

掲載日:2020.07.30

下関と釜山を舞台にした青春映画「チルソクの夏」

チルソクの夏は、山口県下関市と韓国・釜山を舞台にした青春映画です。当時の高校生たちの恋愛や日常を映画を通じて垣間見ることができます。この時代の頃には、韓流ブームが起こるなんて夢にも思っていなかったのではないしょうか。また、今よりも心理的にも政治的にも韓国と距離のあった時代なので、そんなバッググラウンドも注目して観ていただきたい作品です。

<あらすじ>
1977年7月7日。下関と釜山の間で行われた親善陸上大会に出場した郁子は、一人の韓国人の男の子と出会い、淡い恋をする。「来年の夏、この大会で再会しよう」携帯もメールも無い時代、日本と韓国が今ほど親しくなかった時代。郁子の初恋を何とか実らせたいと奔走する真理、巴、玲子の3人の胸にも、いつの間にか郁子の切ない想いが住み着き……。日本人の女子高校生と韓国人の男子高校生との淡い恋の行方を描いた青春ドラマです。

臨場感あふれる映像で描くサーフィン映画「ブルークラッシュ」

「ブルークラッシュ」はハワイを舞台に、サーフィン大会に挑む女の子の奮闘を描いているサーフィン映画です。とにかく、主人公のケイト・ボスワースが最高にキュート!次々に大波を乗りこなしていく様は圧巻です!

<あらすじ>
ハワイのオアフ島ノースショアに住むアン・マリーは、親友たちとサーフィン漬けの毎日を送っている。スポンサーがついて有名になることを目標にしているが、競技中の事故でスランプに陥ってしまいます……。サーフィン大会に挑む女の子の奮闘を臨場感あふれる映像で描く爽快感抜群の作品です。

男性同士のひと夏のエピソードを描いた
「君の名前で僕を呼んで」

「今地球上で最も美しい」とまで称されるティモシー・シャラメと、ニュートラルな美貌が魅力のアーミー・ハマーの夢の共演はとにかく、うつくしい!の一言につきます。観終わったあとは、完全にこの世界に浸ってしまいました。また、北イタリアの素晴らしい風景も見どころの一つです。

<あらすじ>
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。次第に惹かれあっていく二人は……。男性同士のひと夏のエピソードを描いたラブストーリーです。

ユダヤ教とカトリックの少年の交流を描いた「夏休みのレモネード」

カトリック教徒の8歳の男の子ピートが、ユダヤ教徒の少年ダニーと心を通わせる物語なのですが、子供たちの純粋さに、終始号泣しながら観ました。カトリックとユダヤ教の考え方の違い、親友を天国へいかせるために奮闘する子どもたちの無邪気さ、彼らに接する大人たちの姿。映画全体を通して、とても素晴らしい作品です。

<あらすじ>
1976年、シカゴ。カトリックの家庭に育つ8歳のピートが白血病で余命がわずかという年下の親友を天国へ送るため、自分たちで考えたテストをクリアするために奮闘する物語。

今回は夏に観たくなる映画をご紹介しました。気になる作品はありましたか?ぜひこの夏も映画を観て有意義な時間を過ごしていきましょう。

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