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今回は、自宅に居ながら神奈川県箱根町にある「ポーラ美術館」を楽しむことができる特設ページ「#おうちでポーラ美術館」をご紹介したいと思います。
こちらのサイトでは、30以上のコンテンツが「みる」「よむ」「つくる」「ポーラ美術館を知る」の4つのメニューに分けて紹介されています。学芸員によるギャラリートーク動画や、子どもから大人まで楽しめる塗り絵など、幅広いコンテンツが楽しめるんです。
アート好きな方は必見ですよ!
ポーラ美術館とは
2002年に神奈川県箱根町に開館した「ポーラ美術館」。ポーラ創業家二代目の鈴⽊常司氏が40数年間にわたり収集した、⻄洋絵画・⽇本の洋画・ガラス⼯芸・古今東⻄の化粧道具など、総数約1万点を収蔵している美術館です。
富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめます。
自宅でアートが楽しめる
「#おうちでポーラ美術館」
約30のコンテンツを、「みる」「よむ」「つくる」「ポーラ美術館を知る」の4つのメニューにわけて紹介されています。
メニュー① みる
「みる」メニューでは、学芸員による展覧会や作品のみどころ、ポーラ美術館自慢のコレクションであるさまざまな時代の化粧道具についての解説などを動画で紹介。
特に興味深いのが「近代絵画の父・セザンヌの作品を見よう!」という動画です。絵画の世界をCGで再現。セザンヌの絵画では、複数の視点から見たモチーフを組み合わせて描かれているのがわかります。
鑑賞するだけではわからない、作品の魅力を知れるのがうれしいですね!
メニュー② よむ

引用元:https://www.polamuseum.or.jp/enjoyathome/
「よむ」では、マンガや人物相関図などで、モディリアーニやルドンの人となりや同時代と後世への影響関係などが紹介されています。さらに、ファン・ゴッホの作品を科学の力を借りて調査するというコーナーも。
アートに関する知識がなくても親やすい内容ですよ!
メニュー③ つくる
「つくる」メニューでは、マティスの名品《リュート》やクロード・モネ《睡蓮の池》の塗り絵がダウンロードできます。親子で楽しめるコンテンツですね!完成した塗り絵は、ぜひ「#おうちでポーラ美術館」をつけて、投稿してみましょう!
その他にも「てづくりぬり絵をご紹介」「アンリ・マティス『ジャズ』のつくりかた」など、親子で楽しめる動画が紹介されています。
メニュー④ ポーラ美術館を知る
「ポーラ美術館を知る」は、ポーラ美術館をより深く知ることができるメニュー。
展覧会準備や作品調査の様子など、普段は見ることができない美術館の舞台裏の仕事や、敷地内の国立公園の森でテント泊をするイベントなどが紹介されています。
なかなか実際にポーラ美術館に行くのは難しい状況ですが、今だからこそ楽しめるコンテンツをぜひ満喫してみてくださいね。