【さかな屋のお嫁さん家 5月の食卓】 さかな屋の端午の節句
目次
竹の子の鯛めし
竹の子のようにまっすぐすくすく成長してほしいですね!尾頭付き鯛と一緒に豪快に炊きあげて食卓まで持っていきます。
竹の子めで鯛めし(材料)5〜6名分
真鯛 1尾
竹の子 茹でてあるもの(お好みの量を一口サイズにスライス)
白米 4合
水 800cc
昆布 10cm×10cm
酒 大さじ2
醤油 大さじ3
塩 適量
(作り方)
①白米4合を洗って5分水切り。水800cc,酒大さじ2,醤油大さじ3を鍋に入れて混ぜたらお米を入れ、竹の子、昆布を表面に乗せて30分浸水
②鯛は鱗、内臓、エラを取り塩を両面にふり10分ほど置いてからグリルで焼いておく
③焼いた鯛を昆布の上に乗せて、蓋をして火にかける。強火で沸騰したら、弱火にして15分。火を止めて15分ほど蒸らしたらできあがり!
骨があるので一度大きなお皿に鯛を出し、ほぐしてから再び鍋に戻して混ぜるといいですよ!鍋で炊くとおこげもできるので最高です。お好みでネギなどを散らしてお召し上がりくださいね。鯛は一度グリルで焼いてから炊いた方が臭みもなく失敗しないと思います。
子どもたちもパクパク、モリモリ食べます。
海老の生春巻きと前菜
海老は、腰が曲がるまで元気でいられる「長寿の象徴」としてお祝い料理には欠かせない食材ですよね。今回は贅沢に車海老をボイルして生春巻きに入れました。その他、春野菜のマリネやアスパラの豚肉巻きなど、前菜プレートにしましたよ。
あさりの味噌汁
この時期はやっぱり!あさりですよね。身がギッシリ!プリップリです!
鯉のぼりのテーブルライナーはデニム生地でとても気に入っています!お祝いの節句料理ですが、デニム生地でカジュアルな演出ができます。半月お盆もあえて黒ではなくウッドで。
5歳になった息子はすっかり男の子になりました。時折見せる凛々しい顔が彼の成長を感じる瞬間です。一緒に住むじーじ&ばーばと年中行事を楽しめる彼は、本当に幸せな子です。
「さかな屋の嫁さん家の食卓5月」はいかがでしたか?
1月、3月に続き3つ目の節句料理でした。5節句をはじめとする年中行事は、日本の素晴らしい文化です。どんな簡単なものでもいいので家庭の食卓で行事食を味わい、日本の文化を感じ、後世(こども達)に伝えていきたいと私は思っています。また、さかなは旬があるので、その時期の(行事と季節と美味しい)がまとまって思い出になるので素晴らしいですよね。5月端午の節句も、行事とともに春を存分に感じる事ができました。