【さかな屋のお嫁さん家 7月の食卓】さかな屋の七夕の節句

掲載日:2019.07.02

イサキの刺身

夏に産卵期をむかえるイサキは脂があっておいしいです!シンプルに刺身に。イサキは皮もおいしいおさかななので、皮面を少し炙って「焼き霜造り」がおすすめ!炙ったあとに氷水などには浸さず、旨味も脂も逃さずにいただきます。

半身は昆布締めにしてみます。

皮面に切り目を入れて、バーナーで炙ります。

ツマも切ります。

(白髪ネギ+ミョウガ+貝割れ)を合わせたミックス薬味が私のお気に入り!

豆アジの南蛮漬け

左:揚げ 右:焼き

初夏の風物詩といっても過言ではない、小さなアジ「豆アジ」はおろす手間がなく、頭も骨もぜーんぶ食べられるのでオススメです!スーパーでも気軽に買えるおさかなかと思います。一番簡単なのは、そのまま素揚げです!塩やレモンでさっぱりどうぞ!

我が家は南蛮漬けにしましたよ。義父に「(揚げる)のではなく(焼いて)つくって!」と言われたので2種類の方法でつくりました。

左:揚げ 右:焼き

下ろす手間がないので本当に気軽です。スーパーでみかけたらぜひに手にとってみてくださいね!

ちなみに私は、焼きより揚げた方が好きです!ヘルシーにさっぱり食べたい方は焼いてもいいかな。焼きの場合は中の骨までしっかり焼いてくださいね。揚げる場合より骨が気になります。

「さかな屋の嫁さん家の食卓7月」はいかがでしたか?

1月、3月、5月に続き4つ目の節句料理でした。5節句をはじめとする年中行事は日本の素晴らしい文化です。どんな簡単なものでもいいので家庭の食卓で行事食を味わい、日本の文化を感じ、後世(こども達)に伝えていきたいと私は思っています。

また、さかなは旬があるので、その時期の(行事と季節と美味しい)がまとまって思い出になるので素晴らしいですよね。7月は特においしいおさかながいっぱい!ぜひぜひお近くのスーパーや魚屋さんで見かけたらチャレンジしてみてくだいね!

愛知県西尾市在住 2児の母。19歳で調理師免許取得所得後、8年間名古屋国際ホテル他レストランキッチンにて修業後、さかな屋の旦那と出会い結婚。長男が離乳食を食べてくれず悩んだ事をきっかけに、離乳食インストラクター資格を取得し離乳食講座を定期的に開催中(累積受講者数700名以上)。

おさかな離乳食セット「ととBaby」開発や離乳食インストラクター協会やクックパッド、自身のブログでおさかな離乳食記事執筆やレシピ提供、魚のさばき方、包丁の研ぎ方講座を定期的に開催するなど、魚食普及、魚離れに歯止めをかけるべく活動中!

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ととBabyお試しセット:http://toto-baby.net/otameshi-set/

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