【さかな屋のお嫁さん家 9月の食卓】さかな屋の重陽の節句とSABA祭!
目次
重陽の節句料理
アジの刺身となめろう
重陽の節句に直接関わりはありませんが、秋の味覚と言えば「青魚」ですよね!さかな屋なので節句料理に海鮮は入れたいところ。おいしくなってきたアジを少し華やかに姿造りに。せっかくなのでなめろうも添えました。
普段は普通に3枚おろしにしますが、今回は姿造りにします。姿造りって難しいイメージがありますがそんな事ないですよ!3枚おろしさえできれば誰にでもできます。私のさかなのさばき方講座で「アジの3枚おろし」を実践型で企画しているので気になる方は詳細をチェック!
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さかな屋の嫁が伝授「さかなのさばき方、包丁の研ぎ方」2019年11月17日(日)
なめろうは、白ネギ・しょうが・大葉・自家製みそで。細かく叩きます。
アジは大衆魚として値段もお手頃で身近なお魚ですが、このように姿造りにすることで一気に大衆魚が高級魚みたいにオーラが増して華やかになりますね!
節句料理の盛り皿に神々しく目立っています。
焼きなすと煮びたし
収穫を祝う秋祭りに「茄子料理」を食べて不老長寿・無病息災を願うとされていたとの云われから、今回は「焼きなす」「煮びたし」を用意しました。
旬のものは本当にどんな料理法でもおいしいですね!
さつまいもごはん
重陽の節句では栗ご飯との云われが多いかと思いますが、昨年は栗ご飯をしたので今年はさつまいもご飯にしました。さつまいもも秋の味覚。甘くておいしくなってきました。さつまいもは娘が大好きなんです!
秋の味覚がたっぷりの華やかな節句料理になりました。重陽の節句料理としては「菊酒」が代名詞ですが、普段飲み慣れないものですし、子どもが楽しめないのでなかなか親しみのない節句となりがちです。
ですが、せっかくの5節句。意味を知ることだけでも十分ですし、菊は食事としてでなく鑑賞として食卓に飾るのはいかがですか。ドライフラワーや観葉植物が流行っている昨今ですが、「生花」はやっぱり華やかで生命力を感じます。年に数回しかない晴れの日の食卓には「生花」を飾って節句の意味を噛み締めながら食べるのもおすすめ。
私はこうゆう大切な日の花には「kato Plants.」さんにお願いしています。お正月の飾りや卓上アレンジ、毎年欠かさず母の日にはお世話になっています。主人は私の誕生日に観葉植物をkato Plants.さんで買って来てくれます。食卓に置きたい、出窓に飾りたい、など要望に合わせて種類や器を選んでくれます。もうホント、我が家では欠かせない植物のプロ!です。
今回の菊のアレンジも私の要望に沿って準備してくださりました。発送もしてくれると思うのでぜひおすすめしたい観葉植物専門店です。観葉植物専門店ですが、植物の基礎を学ばれたオーナーなので、もちろん生花アレンジもOK!
愛知県刈谷市 観葉植物専門店「kato Plants.」のホームページ