【さかな屋のお嫁さん家 10月の食卓】 さかな屋の秋定番は天然の生鮭!鮭Halloween!

掲載日:2019.10.22

鮭Halloween!

そもそもハロウィンとは?

もともとはヨーロッパのケルト人がはじめた習慣と云われています。10月31日、亡くなった人の魂を祭る行事の前夜祭的な位置付けではじまったのが起源とされているようです。亡くなった先祖が10/31に訪ねてくると信じられていました。日本でいうお盆と似ていますね。ただ、日本と違う点が、その際に悪霊も一緒についてくると言われていたために、その悪霊たちから身を守るために魔物の仮面を被るようになったそう。そこから現在の「仮装」するイベントへとつながったのですね。

もともとは宗教的な背景ではじまったが、アメリカでは現在ほとんどその宗教的意味合いを無くし、民間行事として定着しています。そこから日本に伝わってきたので、日本ではクリスマス同様季節イベントとして仮装したり、収穫祭としてかぼちゃを使った装飾や料理で親しまれています。

我が家でもまだあまり重要なイベントとして定着はしていませんが。秋の季節を感じるイベントして、かぼちゃと鮭で簡単なメニューです。

①天然の生鮭カレーパン粉焼き(豆苗ナムル・ニンジンマリネ)
②かぼちゃのポタージュ(おばけクルトン)
③おばけ白パン

おばけっぽい形に成形した白パンにチョコで顔やをつけただけです。

食パンを100圴一で買ったおばけ型で抜いて、カリッと焼けばクルトンです。

甘くておいしそうなかぼちゃを蒸し、よく炒めたたまねぎでうま味をアップさせて、かぼちゃのポタージュに。クルトンやパンを浸して食べます。

「さかな屋の嫁さん家の食卓10月」はいかがでしたか?

とにかく秋は「生鮭」を存分に味わってもらいたな。という気持ちで書きました。
まさに秋の旬食材。昨今、季節を感じながら、意識しながら食事するって事が少なくなってきています。

野菜なども今は夏野菜でも冬野菜でもハウスで作られて年中出回っています。お肉も基本養殖モノとして私は位置付けています。「天然魚」は、その時の気候や海の状況次第。私たち人間に自然を感じさせてくれるもの。だから「天然魚」との出会いは一期一会。私たちさかな屋でも、「天然魚」を扱う上で「絶対」はありません。豊かな自然がこの先保障されないのと同じです。それぐらい「天然魚」は貴重であり尊いのです。

愛知県西尾市在住 2児の母。19歳で調理師免許取得所得後、8年間名古屋国際ホテル他レストランキッチンにて修業後、さかな屋の旦那と出会い結婚。長男が離乳食を食べてくれず悩んだ事をきっかけに、離乳食インストラクター資格を取得し離乳食講座を定期的に開催中(累積受講者数700名以上)。

おさかな離乳食セット「ととBaby」開発や離乳食インストラクター協会やクックパッド、自身のブログでおさかな離乳食記事執筆やレシピ提供、魚のさばき方、包丁の研ぎ方講座を定期的に開催するなど、魚食普及、魚離れに歯止めをかけるべく活動中!

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