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愛知県三河湾、東幡豆漁港のさかな屋に嫁いで10年目。たくさんのさかなと出会い、毎日様々な料理にチャレンジしています。そんなさかな屋の嫁の食卓をちょっと覗いてみませんか?その時期の旬のさかなを料理する中で出会った人や物、文化など皆さんのキッチンや食卓が明るく色鮮やかになるような情報をご紹介します!この食卓を見て「おさかな食べたいなぁ」って思ってもらえると嬉しいです。
白身魚の豆腐ハンバーグとしらすオクラの酢の物
・愛知県産天然真鯛の豆腐ハンバーグ
・油揚げと大根の味噌汁(白味噌)
・愛知県産しらす干しとオクラの酢の物ー自家製三杯酢ー
・ひじきとツナの釜めし
・きざみ昆布と野菜の煮物、いんげんの胡麻和え、もやしナムル
我が家の大定番の一つ!白身魚の豆腐ハンバーグです。息子は離乳食のときから食べてきたので(調味料なしのもの)今でも一年に一度のお弁当には必ずこれが入ります。おさかなが苦手なお子さんもコレならよく食べる!と言ってくださるので今回はレシピをご紹介します。
レシピの分量を記載していますが、実はそんなに繊細に計らなくてもできちゃう料理です。おさかなを①たたいて(刻んで)→②混ぜて→③焼くだけ。コツさせ掴めちゃえば食材アレンジが効くレシピ。ぜひ試してみてくださいね!
愛知県天然真鯛の豆腐ハンバーグ
白身魚の豆腐ハンバーグレシピ
・(材料)4〜6名分量
白身魚(皮骨を取った刺身状態) 350g
木綿豆腐 150g
味噌 小さじ1
片栗粉 大さじ3
ねぎ(細かくきざんでおく) 適量・照り焼きソース(まぜておく)
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
・(作り方)
1.白身魚を包丁でたたく(フードプロセッサーでもいい)
2.木綿豆腐は軽くペーパーで水分を拭き取る
3.全ての材料をボールに入れてよく混ぜる
4.熱したフライパンに3を小判型に並べ焼き色がついたら裏返して蓋をし蒸し焼き
5.中まで火が通ったら、合わせておいた照り焼きソースを回しいれとろみがついたら火を止める
離乳食の手づかみ食べのメニューとしてよく作っていました。そのときは調味料は使用しませんが、さかなの旨味だけで十分おいしいおやきになりますよ。ねぎの代わりにひじきや青のりに変えてあげるともっと栄養満点になります!
お子さんに苦手な野菜がある場合、すりおろしたり細かく刻んで入れてみては?これなら食べられるかも知れません。ぜひ試してみてくださいね。
時間があるときに「一人づつ」の釜めしを作ります。「一人づつ」という、このちょっとしたことがすっごく幸せな気持ちを運んできてくれます。今回はひじきとツナで。おこげがまたおいしい!この釜は何年か前においしいよ!とおすすめされて買った釜めし屋さんのもの。食べた後家でも作りたい!と思い、その釜を大切に残して使用しています。
ひじきとツナの釜めし