日本で4番目に小さい水族館。独特のユニークさで大人気な「竹島水族館」の魅力とは
目次
③ 貴重な深海生物にタッチできる!「さわりんプール」
タッチプール「さわりんぷーる」は、竹島水族館の入館数アップにきっかけとなった大人気コーナー。冬季期間は、タカアシガニ、オオグソクムシ、イガグリガニなどにタッチング(触る)ことができます。夏場は、身近な海の生物にタッチできますよ!(※深海生物がいる場合もあり)

大人気の「オオグソクムシ」
最初はエイリアンのような見た目に「おぉ…」と少し抵抗がありましたが、触れ合っているうちにかわいく思えてくるから不思議です。
水深200~600mの深海に棲んでいる「イガグリガニ」

「ウチワエビ」こう見えてもエビなんです。
「ナヌカザメ」お腹がプニプニしています。

大迫力の「タカアシガニ」
「パクパクおさかなプール」では、100円〜300円でエサやり体験ができますよ!ウミガメも一緒にいました。
④ ゆるさが魅力!カピバラショー&アシカショー
竹島水族館では、大迫力なイルカショーはありませんが、ゆるさが魅力の2つのショーが開催されています。
ひとつ目は、日本でここだけ!?というくらい珍しい「カピバラショー」。のんびり癒し系のカピバラが、お手や輪くぐりなどを披露してくれます。ただ、かなり気分屋のカピバラさん、何もしないこともしばしば……。笑 そのゆるっとした感じが、なんとも笑えて癒されます。毎日11時15分と14時30分からの2回開催されています。
もうひとつの目玉は「アシカショー」。
披露してくれるのは、南米チリ出身・アシカ類の「オタリア」のラブちゃんです。ボールや輪投げのパフォーマンスを見せてくれます。トレーナーさんとの掛け合いが、コントショーのようで会場が笑いに包まれていました。近距離から見られるのも魅力!
「竹島水族館にはイルカがいないので、他の水族館ではイルカがやっていることも、ラブちゃんにやってもらいます〜」ということで、水中からのジャンプまで!アシカのジャンプなんてはじめて見ました。(ジャンプの後は、水がたっぷり飛んでくるので気をつけてくださいね)
1回のショー時間は、15〜20分ほど。10時30分、12時(土日祝のみ)、13時30分、15時に開催されています。16時頃からは、公開練習が行われており、ショーの種目や新技の練習などが見学できますよ。
2019年1月からは、新しく仲間入りしたミナミアメリカオットセイの公開トレーニングも開始されているので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
ユニークなお土産コーナー
最後はお土産コーナーへ!
オオグソクムシの粉末がせんべいにまぶしてある「超グソクムシ煎餅」。7本中の1本に15倍濃度で食用ウツボが入った「超ウツボサブレ」。チョコ菓子をお尻の部分から取り出す「カピバラの落し物」など、ユニークすぎるお土産がならびます。
どれでもインパクト大ですが、ちゃんとおいしいお菓子ですので、ご安心を!「超グソクムシ煎餅」は、累計売上数1万箱を突破したほどの人気ぶり。
蒲郡に行った時は、竹島水族館へ。
年パスも安い!
「年パスが欲しいくらいおもしろい!」というのが納得できるほど、独特のユニークさが魅力の水族館でした。ちなみに、年間パスは1,250円と、これまたリーズナブル。
一般的な水族館ですと大水槽の迫力や、数多くの生物たちのうつくしさに魅力され、解説をじっくり読むというのはあまり多くありません。ですが、竹島水族館の場合、ユニークなポップを楽しみながら読んでいるうちに、生物のこともしっかりと学べることに気がつきました。楽しんで、触れ合って、学べる「竹島水族館」。蒲郡を訪れた際には、ぜひ訪れていただいたいおすすめスポットです!