日本の手仕事ものづくりが大集合!「作り手」「伝え手」「使い手」をつなぐ『ててて見本市 @ 東京・青山』
目次
アトリエヨクト
ご夫婦で「アトリエヨクト」を営む古川潤さんと佐藤柚香さん
山梨県北杜市白州にアトリエを構え、家具デザイン・設計を営む『アトリエヨクト』。「つかう人がそれぞれの使い方を見つける楽しみ=工夫する余白のあるデザイン」をキーワードに、自由にアレンジや持ち運びができ、永く使い続けられる家具や道具をデザインしています。

「OKAMOCHI」使う人それぞれの使い方でその存在が変わる「オカモチ」を現代風にアレンジ。持ち上げたときの軽さには、本当に驚きました。これならどこでもヒョイっと持ち運びができます。
「PATTAN-stool」折り畳んで手提げのように運べて、しまえるスツール。パッタンと広げればどこでも座る場所に。平らな座面はちょっとした台としても使えます。来客時にも便利。
【アトリエヨクト】
山梨県北杜市白州町横手757-1 ※ショールーム来場の際は事前にメールにて予約が必要
https://www.a-yocto.jp/
TOKIIRO
多肉植物に特化したアレンジを提案する千葉県浦安の『TOKIIRO』。グリーンデザイン、ガーデンデザイン、ワークショップ開催など多岐にわたる活動を通じて、多肉植物の魅力を発信しています。「生きる、生かす、育てる」をコンセプトに、時の経過とともに進化するストーリーを加えるのが特徴。今回の展示会では、多肉植物を屋内で育てるためのLEDフレームが紹介されていました。

本来多肉植物は、屋外で育てるのがベストだそう。どこでも育ちやすいと思われがちな多肉 植物ですが、失敗の原因のほとんどは、室内で育てているからとのこと。
TOKIIROの多肉植物はどれも生き生きとしているのが印象的でした。
『多肉植物生活のすすめ』という書籍も出版されています。
【TOKIIRO】
住所 :千葉県浦安市東野 2-5-29
電話番号:047 704 8483
http://www.tokiiro.com/▼オンラインショップはこちらから
https://tokiirowebshop.com/
今回は11つのブランド、店舗をご紹介させていただきましたが、ててて見本市では、ここでは書ききれないくらいのたくさんのブースが出展されていました。作り手の方がものづくりへのこだわりや、誕生の背景などを生き生きと話される姿が印象的でした。
2011年に立ち上げ、わずか20組の出店者から始まった「ててて見本市」。7年間を経て、北海道から沖縄まで全国各地から100組が出展する規模まで成長しました。今回の展示会を通じて、日本には素晴らしい手仕事がたくさんある、まだまだ知らないすてきなものがたくさんあると感じました。