家具、内装、グラフィックまでトータルでデザインするクリエーターズ集団!「THE DAY STACK(デイスタック)」

2018.4.9
THE DAY STACK

「THE DAY STACK(デイスタック)」は、名古屋を拠点に、家具製作・住宅リノベーション・店舗設計デザインを手がけている名古屋市緑区のインテリアショップ。古材・無垢材・アイアンを組み合わせた、シンプルながらも他にはないデザインが、女性を中心に人気を集めています。THE DAY STACKの強みは、グラフィックから内装までトータルでデザインができるクリエイター集団ということ。今回は、代表の小泉 哲也さんにお店に込めた想いを伺いました。

 

 

グラフィックデザインから内装デザインへ

 

THE DAY STACKTHE DAY STACK代表の小泉 哲也さん。グラフィックから内装、什器デザインまでさまざまなデザインを手がけられています。


オーダー家具の製作からグラフィックデザインまで幅広く手がけるTHE DAY STACK。まずはお店立ち上げの経緯についてお話を伺いました。

 

小泉さん:「僕は、もともと25歳から名古屋を中心にフリーのグラフィックデザイナーをしていました。徐々にグラフィックだけでなく店舗デザインも提案するようになったとき、名古屋で家具を探すのって難しいなって思ったんです。家具屋さんの数もそこまで多くないし、良いと思う家具になかなか出会えない……。それなら「つくっちゃえば良いか!」と思い、お店を立ち上げました。最初は僕一人でしたが、徐々に人が集まり、ご提案できる幅が広がっていきました。今やっと形になってきたかなぁというところですね。」

 

THE DAY STACKの店内THE DAY STACKの店内。オーダー家具と、アメリカで買い付けたヴィンテージアイテムがセンス良くコーディネートされています。

 

THE DAY STACKのオリジナルの家具自社工房で製作されるTHE DAY STACKのオリジナルの家具。


小泉さん:「個人でデザイナーをしていた頃、知り合いの会社さんが不良品回収の会社をやっていて、僕はグラフィックとして携わっていたんです。そこで廃材が多く出ていたので、それで家具をつくったら面白いんじゃないかなと家具づくりをはじめました。最初は自分で製作をしていたんですが、技術も経験もないので、アイアンの脚などはつくれませんでした。そこで、鍛冶屋さんを何件も回って協力してくれるところをなんとか探して、やっと形になりました。」

 

コンセプトをつくることの大切さ

 

THE DAY STACKの店内


THE DAY STACKのデザインには、グラフィックデザイナーをされている小泉さんだからこその考え、こだわりがありました。

 

小泉さん:「僕たちのデザインは、基本的にはコンセプトからつくっています。店舗や住宅もコンセプトをつくる作業に時間をかけ、でき上がったコンセプトやグラフィックから、内装、什器デザインを提案させていただいています。住宅会社さんや、内装会社さんで、コンセプトからつくっている会社さんって意外と少ないんですよ。ロゴなども合わせたコンセプトシートをつくるようにしています。」

 

ラグや鏡などのインテリア雑貨ラグや鏡などのインテリア雑貨などは、小泉さんのセンスでセレクトされています。

 

自分たちで製作されたお店のカウンター自分たちで製作されたお店のカウンター


小泉さん:「グラフィックデザイナーとして店舗デザインなどに携わっていたときに、僕としては「良いものができた!」と思っていても、実際店舗に行ってみると、「家具はこれなんだ……。」と悔しい思いをしたことが何度かありました。それぞれが良いものでも、合わせてみると統一感がないなって。だったら全部自分でできるようになれば、統一感もでるし、お客さんとしてはコストを削減できるし、依頼する手間も省ける。THE DAY STACKでは、家具、什器、内装、施工、ロゴ、名刺、ウェブサイトなど、一括でオーダーができます。でも、どこまで僕たちが担当させてもらうかは、決めないようにしています。タオルバー1本だけでもOKですし、すべて丸ごとご依頼でもOK。お客さんに自由に選んでいただくようにしています。」

 

グラフィックから、内装まで
トータルでコーディネート
「LaF the organics(多治見)」

 

LaF the organics多治見のオーガニックショップ「LaF the organics」

 

LaF the organics

 

ここからは実際に、THE DAY STACKが手がけた事例をご紹介してきます。

 

小泉さん:「初めてグラフィックから全部トータルで提案されていただいたのが、多治見にあるオーガニックショップ「Laf」さんです。内装のデザインから、フライヤーなどの紙まで、本当に全部やらせていただきました。まさに自分たちがやりたかったことを初めてさせていただいて、オーナーさんと同世代だったこともあり、本当に印象に残っているお店ですね。多治見の中でも、アクセスがそんなによくない場所なんですけど、いろいろなところから取材に来ていただいているみたいで、僕たちもすごいうれしいです。」

 

LaF the organics


小泉さん:「グラフィックと同じ考え方なんですけど、内装のデザインを考える前に、「どういうお店で」「どういう人たちがやっているお店で」「どういう人たちに来てもらいたいか」をしっかり練ります。そこから、自然とデザインができ上がっていく感じですね。行き当たりばったりのデザインにはしたくないので。僕らも全部つくろうと思えばつくれるんですけど、自分たちの家具がコンセプトと合わないと思ったら、他社さんの家具や、ヴィンテージショップさんで買ったものなども入れさせていただいています。」

 

LaF the organics
https://www.facebook.com/LaF.the.organics/

 

憧れのブランドの内装を担当
「BURTON nagoya(名古屋・栄)」

 

BURTON nagoya
スノーボードブランド「BURTON nagoya」国内4店舗目、都市部には初めてのパートナーシップストアです。

 

BURTON nagoya

 

もう一つ、印象に残っているという事例を教えていただきました。

 

小泉さん:「昨年10月28日にオープンした、スノーボードブランド「BURTON nagoya」さんです。スタッフ全員が、スノーボード、サーフィン、スケボーなどが大好きなので、とてもうれしかったです。もともとBURTON さんの東京での展示会の什器などをつくらさせてもらっているつながりがあって、「今度名古屋店をつくるんだけど、コンペに参加したらどう?」と誘っていただいて、やらせていただくことになりました。」

 

BURTON nagoya

BURTON nagoya

 

小泉さん:「BURTON さんのイメージを崩さないようにということだったので、買い付けの際にアメリカの店舗を視察に行きました。「山小屋のような空間」をテーマに、現地の店舗でも多様していた古材をふんだんに使って仕上げました。LaFさんとはガラッと雰囲気を変えています。すごい大変ではあったんですけど、なかなか関わらせていただける機会も少ないので、とてもうれしかったですね。」

 

BURTON nagoya

BURTON nagoya

 

BURTON nagoya
https://www.burton.com/jp/ja/home

 

アイアン×古材「オリジナル家具」

 

THE DAY STACKの店内写真正面の青い扉の向こう側は、家具の工房になっています。


THE DAY STACKの家具・什器は、アイアンや古材、無垢材を使い自社工房にて製作されています。家具製作のこだわりは、引き算をすること。木材に比べ、アイアンは線が細く、素材が引き立つそう。「どこまでにシンプルなものにできるか。あまり要素をプラスしないようにしています。そうすることで、比較的空間を選ばないようになっていると思います」と小泉さん。ここからは、THE DAY STACKの人気アイテムをご紹介していきます。

 

モルタルダイニングテーブル

 

モルタルダイニングテーブル
モルタルダイニングテーブル(DT-005) ¥163,900(税別)


人気No.1だという「モルタルダイニングテーブル」。木材に、ベルギーのMORTEXという素材でできた天板が印象的なダイニングテーブルです。従来のモルタルと比べ、強度があり汚れがつきにくいのが特徴。また、水拭きも可能なのでとても使いやすいテーブルです。なんと、長澤まさみさん、松田龍平さん主演の映画『散歩する侵略者』の作中のリビングにも、美術協力という形で使われています。

 

モルタルダイニングテーブル
薄塗り仕上げなので、重量も木材のダイニングテーブルと変わりません。

 

モルタルダイニングテーブル
テーブルの脚は、無垢材とシンプルなアイアンで仕上げられています。

 

オークソファサイドテーブル

 

オークソファサイドテーブル
オークソファサイドテーブル(ST-003)  ¥24,000(税別)


無垢のオーク材とアイアンフレームを組み合わせたサイドテーブル。ソファの座面に差し込んだり、ベッドの横に置いて飲み物やリモコンを置いたりと、シンプルなデザインだからこそさまざまなシーンで活躍します。

 

オークソファサイドテーブルのアイアン脚
ハンドメイドならではの味わいが楽しめます。

 

オークソファサイドテーブル
ヘリンボーンのデザインもあります。 ¥25,000(税別)

 

VINTAGEWOOD DINING TABLE

 

VINTAGEWOOD DINING TABLE
VINTAGEWOOD DINING TABLE(DT-007)¥147,223(税別)


住宅デザイナーのタブチキヨシとTHE DAY STACKのコラボアイテム。細身のアトリエフレームと節ありの杉古材の天板のバランスがよく、どんな空間にも合わせやすいテーブルです。

 

VINTAGEWOOD DINING TABLE
板によってペンキ跡や釘のサビ跡・節穴などがあり、独特のダメージ感が楽しめます。

 

天板とフレーム天板とフレームを自分でつけるタイプ。

 

アイアンモビール

 

アイアンモビールアイアンモビール Large(G-024) ¥6,900(税別)


吊り下げて使ったり、そのまま置いて使えるアイアンのモビール。エアプランツや植物などと一緒に飾るとよりお部屋が立体的になります。一つひとつ職人さんの手で製作しているので、ラフで味のある仕上がりになっています。

 

スケートボードドリッパースタンド

 

スケートボードドリッパースタンドスケートボードドリッパースタンド(CF-006) ¥13,900(税別)


無地のデッキにMelita(※ドイツのコーヒー機器メーカー)やKalita(※日本のコーヒー機器メーカー)などのドリッパーが合う穴を開けたドリッパースタンド。オーダーでお持ちのデッキを加工することも可能です。

 

THE DAY STACKでは、他にもさまざまなアイテムを製作しています。

 

オーク材と真鍮のキャビネット店舗用にオーダーで製作したオーク材と真鍮のキャビネット

 

古材と細身フレームを組み合わせたシンプルなローテーブル古材と細身フレームを組み合わせたシンプルなローテーブル

 

古材のポスターフレーム古材のポスターフレーム

 

細身のハンガーラックオリジナルの中でも設立当初より人気のあるという細身のハンガーラック

 

自社の家具工房

 

家具工房の様子

 

今回は、ショールームに併設している家具工房を見学させていただきました。木材の加工、アイアンの溶接、塗装など、THE DAY STACKの家具・什器はすべてここでつくられています。オーダーでの相談も可能です。

 

家具工房の様子

家具工房の様子

家具工房のスタッフ


家具工房は、お客さんが見学することも可能だそう。どんな場所で、どんな人がつくっているのか知れるのは安心ですよね。

 

THE DAY STACK


グラフィックから内装まで、ここまでトータルでお願いできる会社さんは、名古屋でもなかなかないのではないでしょうか。アイアンのタオルバー1本から、空間まるごとのデザインまで、幅広く対応してくれます。「THE DAY STACKの雰囲気が好きだな」と思った方はぜひ一度お店に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

【THE DAY STACK】
住所  :愛知県名古屋市緑区滝ノ水4-2103 MAP
電話番号:0120-753-515
営業時間:10:00~19:00
定休日 :木曜

▼アイテムはウェブサイトからも購入が可能です。
http://www.thedaystack.co/

※内装デザインのご相談、オーダー家具のご相談の方は、担当のスタッフさんが不在の場合もあるので、事前にお電話をしてからの来店をおすすめいたします。