住宅の価値が下がらない家づくりとは。ヴィンテージハウスが提案する、建材会社のノウハウを生かした規格住宅。

2018.7.27
ヴィンテージハウス

「一級建築士 × 長期優良住宅 × コンパクトハウス」をコンセプトに、長期優良住宅をお値打ちに提案している岐阜の設計事務所「ヴィンテージハウス」。今回は、ヴィンテージハウスの創業からの歴史、家づくりへの想いなど、代表取締役の小牧新平さんにお話を伺ってきました。

 

 

大正元年創業。材木屋からのスタート

 

山一木材


創業当時のお写真あれば、お借りしたいです


まずはヴィンテージハウスのこれまでの歴史について教えていただきました。


小牧代表:「ヴィンテージハウスは、もともとは材木屋からスタートしました。大正元年創業の『山一木材』という、木造住宅に関する材料を扱う会社です。今は、『山一建材』という名前に変わり、私の兄が4代目として代表を務めています。


家づくりというのは、戦前と戦後で大きく変化しました。戦前までの、住宅はほとんど木材でつくられ、丸太を製材し、材料を現場でコツコツと組み立ててつくっていたんです。例えば、お風呂も今のようにユニットバスではないですし、キッチンも既製品ではなく手づくり。住宅のプロデューサーは、材木屋だったんですよ。


戦後になると、新建材が普及したことで住宅のプロデューサーが、ハウスメーカーや工務店に変わっていきました。そして、私たちも材木屋から建材屋に変化していきました。」

 

ヴィンテージハウスの施工事例

リビングダイニングヴィンテージハウス施工事例「たっぷり収納のスクエアハウス」


小牧代表:「その後、1973年(昭和48年)に「株式会社山一ハウジング(現在の株式会社フューダック)」を設立し、建材の供給だけでなく、地域工務店の建築及び不動産取引のサポートを開始しました。


そして2010年(平成22年)に、建材屋としてのノウハウ、地域工務店の住宅設計のサポート経験を活かして誕生したのが『ヴィンテージハウス』です。住宅のデザイン・設計・資材の選定・ローンの手続きまで家づくり全般に対してマネジメントできるのが特徴です。自分たちで住宅をご提案することで、魅力的な建材を開発していこうというマーケティング的要素もあります。」

 

 

ローン手続きまでトータルでサポート

 

小牧代表

 

前項でもあった通り、ヴィンテージハウスではローン関係の手続きもワンストップでサポートしています。


小牧代表:「もともと住宅ローンは金融機関でしか扱いができませんでした。ですが、2001年(平成13年)に発足した小泉内閣の政策によって、金融の自由化が進められました。あらゆるものを自由化し、規制を緩和することで、日本の経済をうまく回そうというものです。その中に、住宅ローンも含まれていました。

 

金融の自由化によって、建築会社でもある一定の基準をクリアすれば扱えるようになったのが、「フラット35」です。昔の住宅金融公庫ですね。民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する、最長35年の全期間固定金利住宅ローンです。ヴィンテージハウスは、住宅金融支援機構提携金融機関(日本モーゲージサービス)の代理店として、事前審査から申し込み手続きまでサポートしています。

 

ローンの手続きはお客様に銀行に行っていただく、もしくは銀行さんをお呼びして同席するというのが一般的ですが、そうではなく、書類なども自分たちで作成し、審査までしっかりとお客様の橋渡しを行います。住宅に関するあらゆる分野に対して、担当スタッフがワンストップで対応できるのが重要だと考えています。」

 

 

家づくりのリスクを少しでも軽減したい

 

 

ヴィンテージハウスが、住宅全体のサポートをしているのは、安心して家づくりをして欲しいという想いから。そして、お引き渡し後もその想いは変わりません。


小牧代表:「家づくりは夢がいっぱいですが、35年間ローンを払い続けられるのか、転勤する可能性はないのかなどリスクが伴うことを忘れてはいけません。また、これまでの日本の戸建は入居した途端に価値が下がりはじめ、築20〜25年ごろになると、資産価値がゼロになってしまうというのが一般的でした。


こうした家づくりのリスクを最初にしっかりと認識し、少しでも減らせる家づくりをご提案したいと考えています。それが、「良い家を長く住み継ぐ」という考え方です。具体的には、「100年住み継ぐことができる認定長期優良住宅」「定期メンテナンスがしやすい構造で設計」「万が一のときにも、家が家族を守ってくれる家賃返済特約付き」の長期固定金利ローンを利用する」などです。ヴィンテージハウスは、こうした「良い家を長く住み継ぐ」家づくりを標準仕様としてご提案しています。」

 

建物が価値を持って、具体的なサービスを受けられる。これこそ本当の安心できる家づくりではないでしょうか。

 

<「良い家を長く住み継ぐ」長期優良住宅の家づくりについてはこちら>

 

住宅コストの値上がりの一番の理由は「時間と手間」

 

イーフィットシリーズ
「E-FIT(イーフィット)」は、基本ベース建物価格1,650万円(税別)〜 ※こちらの建物はE-FIT PLUSの5SLDK


ヴィンテージハウスの『E-FIT(イーフィット)シリーズ』は、ベース建物価格1,650万円(税別)。どうして、申請にも費用がかかり、オプション対応の場合も多い「長期優良住宅」が標準仕様なのに、こんなにもコストを抑えることができるのでしょうか。


小牧代表:「住宅コストの値上がりの一番の理由は、時間と手間です。例えば、建築中に一箇所変更するとしても、設計・現場監督・現場の職人などたくさんの人が動きます。時間や手間がかかる分、コストは上がってしまいます。打ち合わせも5回するのと、30回するのでも、もちろん違ってきます。

 

ただし、決してお客様に対する想いを削るつもりはありません。少しでもコストを抑えて、理想の家づくりをしていただくために、時間を削るというよりも圧縮するようにしています。場合によっては、お客様に理由を直接お伝えすることもありますよ。」

 

Japanese Modern Waza Japanese Modern Waza


小牧代表:「規格住宅はベースがあることで、打ち合わせや設計をスムーズにすることができます。「建売住宅は少し物足りないな…」「コストは抑えたいけど、仕様やデザインにはこだわりたいな…」という方にはぴったりだと思います。」


ヴィンテージハウスでは、ドアや家具、床などのインテリア、エクステリアの製品など、自社で開発したプライベート商品を用意しています。そのためメーカーよりもお値打ちな価格に。これも、建材会社ならではの強みです。

 

 

規格住宅は土地探しがスムーズ?!

 

 

そして規格住宅は、土地探しにもメリットがあるのだと言います。


小牧代表:「良い土地と巡り合うためには、スピードが大切です。希望条件の土地を見つけたときに、いかに早くきちんとした決断ができるかです。

 

そういったときに、規格住宅はとても役立ちます。土地を決めるときには、配置図の作成が必要です。広さだけでなく、どんなプランが建てられるのか、車は何台停められるかなど、図面にしないとわからないことは沢山あります。土地情報だけ眺めていてもわかりません。また、いくらで建てれるのかといった資金計画も必要です。

 

こうしたときに、規格住宅だからこそ、すぐに土地に当てはめて配置図を作成することができます。資金計画も土地の情報がわかれば、すぐに作成が可能です。ベースがあることで、スピーディーに土地を判断できる材料が揃うんです。」

 

 

実際に泊まって体感できるモデルハウス

 

SHARESラグーナ蒲郡

SHARESラグーナ蒲郡

 

ヴィンテージハウスの家づくりを実際に体験するだけでなく、泊まって確かめることができるモデルハウスが、「SHARESラグーナ蒲郡」にオープンしました。東海エリアを中心とした11社による、オシャレな14棟の住宅と4棟の小屋を擁する泊まれる住宅展示場です。


小牧代表:「SHARESのコンセプトは名前の通り、シェアです。これまでの展示場は、各敷地で各会社ごとに営業するスタイルでした。ですが、SHARESは建物のコンセプトと価格を統一し、部材も一部共有しています。各社の営業担当者は常駐せず、運営会社の専門スタッフが住宅やメーカーを公平な視点で紹介するという形なんです。


日中の見学だけでなく宿泊も可能なので、実際に住んでいるような気分で、じっくりと家を体感していただけると思いますよ。先日も契約中のご家族の方に泊まっていただいたのですが、BBQをしたり、お部屋でくつろいだり、楽しそうな様子がメールで届きました。」

 

泊まれる住宅展示場「CAVERN(キャバーン)」

 

▼詳しくはこちら
泊まれる住宅展示場「CAVERN(キャバーン)」
https://life-designs.jp/modelhouse/vintagehouse_cavern/

 

 

これからの時代に合わせた規格住宅を

 

小牧代表

 

最後に、今後の展望を教えていただきました。


小牧代表:「これからの時代に合わせた規格住宅を開発していきたいと考えています。現在の日本では、3人以下の世帯が80%を越えようとしています。ここに対する住宅の供給が少ないんです。戸建ての場合、4〜5人を想定したものが多いですが、8割近くの方がそうではありません。

 

ご夫婦二人暮らし、お子様がお一人のご家庭、単身の方などに向けて、もう少しコンパクトな規格住宅も増やせていけたらなと。もちろん性能は長期優良住宅仕様です。

 

先ほどお話したSHARESのモデルハウス「CAVERN」もその一つです。2LDKですが、暮らし方や壁のつくり方によって、フレキシブルに使える間取りになっています。」

 

 

これまで1,500件以上の地域工務店のサポート業務をしてきた同社だからこその、広い視点での家づくりが印象的でした。デザインや間取りにこだわるのももちろん大切ですが、せっかく建てた家が快適に住まい続けられるのかも、非常に大切なポイントなのではないでしょうか。

 

また、規格住宅というとマイナスなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、規格住宅だからこそ、打ち合わせがスムーズに進められる、無駄なコストを削減しこだわりポイントに費用を使える、土地探しをスムーズにできるなど、メリットもたくさんありました。」「コストは抑えたいけど、仕様やデザインにはこだわりたいな…」という方は、ぜひヴィンテージハウスのモデルハウスに足を運んでみてはいかがでしょうか。