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愛知県海部郡大治町にお店を構える「WallBe(ウォルビー)」。「楽しい!出来た!ステキ!」をコンセプトに、洋服を着替えるように、誰でも気軽に壁紙やペインティングを楽しむことができる空間を提案しています。
前回は、Wall Beのショールームにお邪魔して、その魅力に触れてきましたが、今回は実際に『輸入壁紙の貼り方教室』に参加してきました。果たして本当に壁紙をうまく貼ることができるでしょうか。
▼WallBe(ウォルビー)の紹介記事はこちら。
https://life-designs.jp/webmagazine/wallbe/
今回、ワークショップに挑戦するのはライフデザインズを運営するアライブのデザイナー大堀。2人の子どもを育てるママでもあります。
–意気込みをお願いします!
大堀:「ちょうど、最近ドアノブで壁に穴を開けてしまったので、今回のワークショップを活かしてお家でも挑戦してみたいです!
それではさっそく、ワークショップスタート!まずはじめに、木本店長から輸入壁紙の特徴や注意点について説明してもらいました。
壁紙の素材は主に「紙」「ビニール」「不織布」の3つ。その中でも、今回は不織布(フリース)を使った壁紙を使用していきます。使用するメーカーはドイツを代表する世界有数の壁紙メーカーrasch(ラッシュ)社のもの。そんなraschの特徴を4つのポイントに分けてご説明していきます。
世界有数の壁紙メーカーraschの4つの特徴
Point① 壁の上から重ねて貼ることが可能
海外ですと、お家の退去時に現状復帰をする必要がありませんが、日本では真っ白な壁の状態で退去しなければいけません。しかし、raschの壁紙を使えばマンションで貼られている白いビニール壁紙の上からでも貼ることができます。
Point②貼ってはがせる壁紙
不織布(フリース)を使用した壁紙は簡単にはがすことができます。はがした壁紙は再利用することもできるんです!
Point③幅が狭い
国産の壁紙はサイズが90センチ以上あるところ、輸入壁紙は52センチ、53センチが主流です。これは、海外の家庭では壁紙を貼るのはお母さんの仕事であるため、女性の肩幅くらいのサイズと言われています。
Point④柄合わせが必要
輸入壁紙は柄合わせが必ず必要になってきます。例えば10メーターある壁紙を買ったからと言って、全部使えるわけではありません。一般のお家で貼るとして、だいたい1本で3幅分貼ることができると考えてください。もちろん購入をする際は、WallBeスタッフが計算をしてくれるので安心してくださいね。
貼り方のデモンストレーション
説明をしっかりと聞いたあとは、木本店長によるデモンストレーション。注意するポイントを聞きながら貼り方を学んでいきます。
木べら
地ベラ/それぞれの道具の使い方も丁寧に説明していただけます。

さすが、木本店長。手際よく貼っていきます。壁紙はノリが乾いていくことで、どんどんくっついていくそう。
説明を受けながらだいたい15分程度で一面の壁紙が完成しました。