たった1.5時間で壁紙が貼れるように!WallBeの『輸入壁紙の貼り方教室』に参加してきました。
目次
壁紙を実際に貼っていきます!
デモンストレーションのあとは、いよいよ実践です!
まずは、コンセント部分を全部外していきます。今回はワークショップなので、養生をしていませんが、お家でやる場合はノリが付くと変色しやすくなるので、しっかりと養生をしておきましょう!
コンセント部分を外したら、カッターナイフで少し外して、引っ張ってはがしていきます。
なかなか上手くはがれず苦戦しています。
木本店長もサポートに。「強く引っ張って大丈夫なの?」と心配になりますが、下の壁紙がはがれることはないので、大丈夫だそう。
残った壁紙は水を含ませたスポンジでこすると簡単にはがれていきます。
無事にきれいにはがすことができました。壁紙が残っていると、上から貼る壁紙がきれいに貼れなくなってしまうので、気をつけましょう。
お次は貼ってはがせるノリでのり塗りをしていきます。満遍なく厚めに塗っていくのがポイントです。しっかりとノリをのせていくことで、壁紙がしっかりくいついていきます。角からはがれやすくなるので、しっかりと塗っていきましょう。
だんだん楽しくなってきたようです。思わず笑顔がこぼれます。
透明のノリなのでわかりづらいですが、光の加減を確認しながら塗り残しがないか、厚さは均等かをチェックします。ノリが塗っていない部分は壁紙がくっつかないので、細かな部分も丁寧に刷毛で塗っていきます。
のり塗りが終わったら、いよいよ壁紙の出番です。壁紙は軽く手をのせるとピタッとくっつくので、内側から左に揃えて貼っていきます。ノリが乾いていない状態は動きやすくなっているので、しっかりと手で押さえていきましょう。
天井で壁紙を合わせると、柄がずれてくるので、軸に合わせて貼っていきます。左なら左に揃えて、右なら右に揃えて貼ります。
壁紙を貼ったら、空気を抜いていきます。まずは横方向の真ん中に一本入れて、空気を抜いたところから、上、下と空気を抜いていきます。左右に抜いてしまうと、壁紙がずれてしまうため必ず上下に抜くのがポイントです。
コンセント周りは正解がないので、手探りです。コンセントの位置を確認したら、大体の感覚で切ります。あとでカバーで隠れるので、多少ガタガタでもOKですよ。
角は竹べらを使います。細かく動かしてクセづけをしていきます。
クセづけをしたら、地ベラとカッターを使って余っている壁紙を切ります。このときのポイントは天井に壁紙を残すために、天井に向かって垂直に地ベラとカッターを入れることが大切です。
下も同じように壁に合わせて切っていきます。
片面が無事におわりました!これで一列目は完成です。右面も先ほどと同じようにのり塗りをしていきます。このとき完成した壁紙にノリがついてしまっても、あとで拭いてしまえば大丈夫です。
ノリ塗りが終わったら片面も貼っていきます。ここでは、柄合わせが必要になってくるので、合う柄のところを見つけていきます。ポイントとしては、自分の目線で柄を合わせをることです
柄が合ったら、先に余った壁紙をカットしておきます。
先ほどと同じ要領で空気を抜いていきます。
こちらの面は窓枠をイメージしているので、まずは枠までを縦折します。
木べらでしっかりとクセづけをして。
ハサミで三角にカットをしていきます。このとき、内内から切っていきます。
角は触らず手前に縦折り、上から指でなぞっていきます。
指で跡を付けたら、竹べらでクセづけをして、カットしていきます。
まずは横からカットしていきます。折り込んだ部分は2枚一緒にカット。カッターの刃を角にグッと入れます。
最後に縦をカットしていきます。壁面に壁紙を残したいので、地ベラをしっかり入れていきます。
ようやく壁紙が完成しました!難しい角の納め形もきれいに仕上がっています。
仕上げにスポンジでノリ残りをふいてあげます。