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名鉄「神宮前駅」東口側から、徒歩3分。 名古屋市バス「名鉄神宮前」バス停の向かい。
「行く時間があまりないけど、旅が好き」という店長の山中さんが、内装などをほぼ一人で手がけてオープンした、今年で11年目を迎える人気のカフェ「TABI CAFE(タビカフェ)」。店名通り「旅」をコンセプトにしているだけに、旅好きなお客さまが多く訪れているそうです。店内には、世界各国、日本各地のお土産品がズラリと並べられており、まるで実家のようにくつろげる空間が広がっています。
「TABI CAFE」の魅力をご紹介!
店主の山中さん
−なぜカフェをオープンしようと考えたのですか?
山中さん:「以前は某ステーキ店で長く働いていて、自分で飲食店をはじめたいと考えました。飲食店をするなら、パスタもうどんもカレーも出したい。さまざまなメニューを出すには、カフェが良い!と思いました。時間はなかなかとれませんが、旅が好きなので、旅をテーマにしたお店にしました。」
−さまざまな国の雑貨が飾られていますが、どうやって集めたのですか?
山中さん:「もともとは、白い壁と茶色の家具を基調にした、シンプルな店内だったんです。だんだんと、お客さまが旅のお土産などを持ってきてくださるようになって。いただいたお土産を飾るうちに、どんどん増えていきました。世界中のペットボトルをお土産にくださる、ペットボトル専門の方もいます。」
オープン当初の店内
現在の店内。壁や台の上には、さまざまなお土産が置かれています。
カウンターの上の棚には、世界各国のペットボトルが。
日本のお土産の定番。提灯は60個以上あります!
世界各国のコインや紙幣がたっぷり。山中さんが、お店に少しだけディスプレイしたら、お客さまが追加していき、こんなに増えたそう。
国内旅行や、海外旅行のガイドブックもたくさん揃えてあります。ゆっくりとお茶を飲みながら、旅行の計画するのも楽しいですね。
ガイドブックの棚には、国内版と海外版のタビノートが置かれています。
ノートを見ながら行きたい旅行先を探したり、自分が行った旅先を書き込んだり、使い方はあなた次第。旅行の計画を立てるのに、参考になりそう!
−座る場所によって、飾りが違いますね。
山中さん:「旅をテーマにしている店なので、席ごとに国が分かれているとおもしろいかな?と思いまして。壁に貼ってある写真や絵などは、自分で飾ったものです。壁を見ていただくと、どこの国かわかって頂けるかもしれません。日本・アメリカ・北欧・アジア・ハワイ・アフリカと、6つの地域に分かれています。」
山中さんが描いた店内イラストで、どこの国なのかわかります。
こちらのカウンターは椅子がなく、立ったままドリンクを飲むと、100円引きです。座らなくても大丈夫な方には、オススメ。店内は広くはないですが、場所によって表情が変わる楽しいお店です。