目次
2020年9月に名古屋市中区・栄の久屋大通公園内にオープンした「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)」。
ZONE1〜4まで4エリアに分かれ、全国の人気店をはじめ、飲食・物販あわせて約35店舗が出店。ファッション・グルメ・スポーツ・書店など多彩なサービスを提供しています。公園と店舗が一体となっており、街中の憩いの場としても注目を浴びています。
今回は気になる施設をいくつかピックアップしてご紹介していきます。
テレビ塔が文化と芸術を発信するホテルに
「THE TOWER HOTEL NAGOYA」
まずは、Hisaya-odori Parkのシンボルとも言える「テレビ塔」へ。
1954年に日本で最初の電波鉄塔として開業した名古屋のシンボル「テレビ塔」。2020年10月1日に3年の歳月をかけて「THE TOWER HOTEL NAGOYA(ザ・タワーホテル・ナゴヤ)」として生まれ変わりました。
コンセプトは”伝統とアートの発信”。
客室は4階と5階の全15室。ホテル内は、RAYARD Hisaya-odori Park東海3県のアートとクラフトに溢れ、地産美食と称されるレストランも備えた、スモールラグジュアリーなホテルです。
4階には予約の取れないフレンチとして有名な「グリシーヌ」。2階にはバンケットとして使えるレストラン 「lily(リリィ)」。1階には気軽に立ち寄れるカフェ「Farm&(ファームアンド)」も併設。宿泊だけでなく、レストランやカフェとしてもおすすめです!
【THE TOWER HOTEL NAGOYA(ザ・タワーホテル・ナゴヤ)】
住所 :〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目6−15先
東山線・名城線 栄駅3番出口より徒歩5分(セントラルパーク地下街内31番出口より直結)
手軽にアウトドア体験!
「スノーピーク久屋大通公園」
テレビ塔のすぐ近くにあるのは、「スノーピーク 久屋大通公園」。
1階は東海地方初出店となるレストラン「Snow Peak Eat」、2階はアウトドアギアとアパレルを扱うショップになっています。さらに、アウトドアギアを活用したコワーキングスペース「Camping Office osoto」も併設。
フードやドリンクをテイクアウトして屋外で楽しんだり、キャンピングオフィスを体験したり、街中で気軽にアウトドア体験ができると話題のお店です。
東海地方初出店となるレストラン「Snow Peak Eat」。
Snow Peak Eatの大きな特徴は、テーブル・イス・食器まですべてスノーピーク製品ということ。キャンプギアをこのように実際に使用できる機会は少ないですよね。気になったアイテムは、2階のショップで購入することも可能です。
2階はアウトドアギアとアパレルを扱うショップです。テントやテーブルなどの大きなギアから、キッチンツールや寝袋まで、キャンプ必須のアイテムがずらり。
スノーピーク 久屋大通公園には、屋内に加えて屋外も利用できるコワーキングスペースまであるんです!
アウトドアギアを活用したコワーキングスペース「Camping Office osoto」では、料金プランは月額法人会員制だけでなく、当日受付のドロップインもあるので気軽に利用ができます。
【スノーピーク 久屋大通公園】
住所 :愛知県名古屋市中区錦3丁目5番15号先 RAYARD Hisaya-odori Park内電話番号
ショップ :052-211-9190
Snow Peak Eat(レストラン):052-211-9191
Camping Office osoto(コワーキングスペース):052-211-9192
名古屋初上陸!
「HARIO CAFE & Lampwork Factory 名古屋店」
創業100年の耐熱ガラスメーカーHARIOが手がけるカフェ&アクセサリーショップ「HARIO Cafe & Lampwork Factory」。HARIOならではの道具を使用して淹れたこだわりのコーヒーと、職人の手仕事を継承するガラスのアクセサリーが楽しめるショップです。
HARIO CAFEのコンセプトは、「おいしい一杯のコーヒーのために」。コーヒーの提供だけでなく、コーヒー器具やコーヒーの淹れ方セミナーなど、多様なコーヒーのたのしみ方を教えてくれます。
今まで直営店東京は東京のみでしたが、今回のオープンにあたり「Lampwork Factory」も名古屋初初上陸。職人の手作業で作り出されるLampwork Factoryの商品は、ハンドメイドならではの温かみと優しいシルエットが女性心をくすぐります。
【HARIO CAFE & Lampwork Factory】
営業時間:11:00~20:00
定休日 :施設に準ずる・1月1日
デジタルものづくりカフェが名古屋に誕生
「FabCafe Nagoya」
デジタルものづくりカフェ「FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)」も!
FabCafeとは、人々の創造性を引き出す場として、だれでも自由にものづくりができるようレーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタルファブリケーションマシンを設置しているカフェ。もちろん、ランチやティータイムなどを楽しむカフェとしても利用できます。
FabCafeの特徴は、何と言ってもデジタルファブリケーションマシンが設置されていること。人々の創造性を引き出す場として、だれでも自由にものづくりができるようレーザーカッターや3Dプリンターなどのマシンがそろいます。
マシンが空いている状態であれば、予約なしでその場で申し込みもできますよ!
フードメニューは食べ応え抜群のロコモコやガパオライスから、さくっと食べられるキッシュやトーストまで。ドリンクは、こだわりのエアロプレスコーヒーからクラフトビールまで。ランチにもティータイムにも、作業の合間のひと休みにも。どんな時間帯でも利用しやすいメニューがそろっています。
【FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)】
住所 :愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番18号先 RAYARD Hisaya-Odori Park内
営業時間 :9:00 – 20:00 ※イベント等により変更になる場合があります
定休日 :年中無休 ※イベント等により変更になる場合があります
READING LIFEがテーマのユニークな書店
天狼院書店「名古屋天狼院」
RAYARD Hisaya-odori Parkの最北端にある、「名古屋天狼院」。
名古屋では「名前を聞くのが初めて」という方もいるかと思いますが、従来の書店の型にはまらないコンセプトの書店として、全国的に熱いファンを持つお店です。
テーマは、「READING LIFE」。
本を買うだけではなく、ゆったりくつろげる併設のカフェ、著者によるイベントや、「フォト部」「デザイン部」といった部活、さまざまなスキルを学べるセミナーなど……。本を読んだその先にある「体験」まで提供していくというものです。
併設のカフェスペースは、ワンドリンクのオーダーで席を利用できます。Wi-Fi、電源もあるので、セカンドオフィスとしての利用も可能。ドリンクだけでなく、バターチキンカレーや豚汁などフードも充実しています。
【天狼院書店「名古屋天狼院」】
住所 :愛知県名古屋市中区丸の内三丁目5番14号先 RAYARD Hisaya-Odori Park内
電話番号 :052-211-9791
営業時間 :10:00-22:00
定休日 :
web:http://tenro-in.com
Instagram:https://www.instagram.com/nagoya_tenroin/
facebook :https://www.facebook.com/nagoya.tenroin/
途上国発のブランド
「マザーハウス 名古屋久屋大通公園店」
「マザーハウス 名古屋久屋大通公園店」が、2021年4月にRAYARD Hisaya-odori park 内にオープンしました。
「マザーハウス」は、2006年設立されたファッションブランド。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、途上国の素材や技術を活かし、それぞれの国の職人が手仕事でつくり出したバッグやジュエリー、アパレルなどを中心に販売を行っています。
マザーハウスの商品をつくる生産国は、バングラデシュ・ネパール・インドネシア・スリランカ・インド・ミャンマーの6カ国。現地の職人たちによる繊細な技術で表現されたバッグやジュエリーなどは、素材の良さを感じることのできる商品ばかりです。
「マザーハウス 名古屋久屋大通公園店」には、6カ国で生産されているアイテムがすべて取り揃っているのも魅力のひとつ。お店の規模が大きいので、商品の品揃えは抜群です!
実際に手に取り自分の目で確かめることで、より一層品質の良さを体感することができます。
“途上国から「食」の可能性を世界に”というコンセプトのもと、2021年2月に誕生したばかりの食品ブランド「Little MOTHERHOUSE(リトルマザーハウス)」も要チェックです。パッケージも上品で綺麗なデザインなので、お土産やプレゼントにも喜ばれること間違いなし!
【マザーハウス 名古屋久屋大通公園店】
住 所 :〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦 3-15-10
RAYARD Hisaya-odori park zone4
営業時間:10:00-20:00
定休日 :不定休
https://www.mother-house.jp/
イタリア発のチョコジェラテリア「ヴェンキ 久屋大通公園店」
2021年7月2日(金)、名古屋のRAYARD Hisaya-odori Parkに イタリア発のチョコジェラテリア「ヴェンキ 久屋大通公園店」がオープンしました。「ヴェンキ」は、イタリア・トリノ発、140年以上愛される老舗チョコレート・ジェラート専門店です。こだわり抜いた材料だけを使って丁寧につくられたチョコレートは、味にうるさいイタリア人も納得の味。
世界各地に100を超える直営店があり、欧米では絶大な知名度を誇っているほど。日本では東京・横浜に6店舗を展開しており、名古屋は今回が初出店となります。
1粒から購入できる「PICK&MIX」
まずは「ヴェンキ 」の特徴でもある、「PICK&MIX(量り売りスタイルのチョコレート)」。1g 17.3円で43種類のチョコレートを1粒から選ぶことができます。
豊富なギフトボックス
ギフトボックスやチョコレートバーも豊富にそろっています。ボックスがかわいくて、目移りしてしまいます。
16種類のジェラート
そして、なによりの目玉が、全部で16種類のフレーバーがあるジェラート!
「ピッコロ(Sサイズ:715円)」は2種類、「レゴラーレ(Mサイズ:880円)」は3種類、「グランデ(Lサイズ:1,100円)」は4種類までフレーバーを選べます。
また、コーンやカップの周りには+220円で追加トッピングを施すことができ、「ラズベリー」「チョコビア 75%」「ヌガティーヌ」の3種類から選ぶことができます。
じゃ〜ん!こちらが注文したジェラートです。3種類のフレーバーが選べるレゴラーレをチョイスしました。
テイクアウト用の4フレーバー選べるパック(2,160円)もあります。溶けやすいため30分以内に食べられる方は、テイクアウトもおすすめですよ。
店内ではイートインも可能です。外にはテラス席もあるため、開放的な空間でジェラートや“チョコレート×エスプレッソ”の贅沢なビバレッジ、「ヌガティーヌ」「ヴェンキーノ」「アフォガート」などを楽しめます。
1日のご褒美に、チョコレートショップに立ち寄る。イタリア人のライフスタイルを体現したヴェンキで小さな幸せを感じてみてくださいね。
【ヴェンキ 久屋大通公園店】
住所 :名古屋市中区錦3丁目15番12号先 RAYARD Hisaya-odori Park
営業時間:10:00~21:00
定休日 :-
https://venchi.co.jp/
今回は気になるお店をピックアップしてご紹介しましたが、まだまだ魅力的な店舗やサービスが満載。
休日にのんびりとお散歩。ランチやディナーを味わいに。ゆったりとショッピング。芝生でゴロゴロ。など、RAYARD Hisaya-odori Parkはさまざまな楽しみ方ができる、都会のオアシスです。