出産のお祝いやお誕生日のギフトとして選ぶプレゼントは贈る側にとっても、贈られる側にとっても特別なものにしたいですよね。
大切な人への贈り物としておすすめなのが、愛知県瀬戸市にある陶器メーカー「竹堂園」が手がける”子ども用の名入れ食器”です。竹堂園では「食器の名入れサービス」をしており、お子さんのお名前や、誕生日や記念日などの年月日を手描きで食器に入れることができるんです。
今回は竹堂園さんにお邪魔して、開発秘話や制作工程を実際に見学させていただきました。
目次
竹堂園があるのは「瀬戸物」の産地、愛知県瀬戸市。名古屋からは車で1時間ほどの場所にあります。
工場では成型から絵付け作業の工程を見学できるほか、併設されているファクトリーショップでは、窯元ならではのアウトレットコーナーや人気の名入れ食器が20%OFFで購入できます。
はじめに竹堂園の歴史や名入れ食器の開発秘話についてお聞きしました。
島倉代表:「竹堂園は大正13年に愛知県瀬戸市で誕生した窯元です。もともとは企業向けの商品を主力にしていましたが、10年ほど前から自社のオリジナル商品として、名入れ子供食器をはじめました。
特にこだわっているところは品質です。瀬戸は全国的にみても良質の陶土が採れると言われており、やきものづくりには大変向いています。そんな良質な土を使って職人が一つずつ丁寧に食器をつくっています。」
島倉代表:「また、お子さんに食器を大切に扱っていただきたいとの想いもあります。本物の食器に自分の名前を入れることで、物を扱うことの大切さを覚えていくとにもつながります。名前も職人たちが想いを込めて一つずつ書き上げています。」
PR担当の永瀬さんに開発秘話についてお伺いしました。
永瀬さん:「最初は「のっぽのポノ」からはじまり、「manners(マナーズ)」「SUCUU(スクウ)」「白いなかまたち」「mimi(ミミ)」「totte(トッテ)」とお客様の声を聞きながら6種類を展開をしています。
私自身も小さい娘がいること、幼稚園で働いていた経験もあるので、保育士さんたちの声を
取り入れながら商品を開発しています。」
ロングセラー商品「のっぽのポノシリーズ」
永瀬さん:「最初につくったのが「のっぽのポノ」です。もともとは家具屋さんに卸すために企画した商品だったのですが、卸先ではあまり売れ行きがよくなかったんです。
そこで名前を入れてギフトとして自社で販売したところ、お客様からの反応もよく徐々に人気商品になっていきました。ワンプレートにマグカップとお茶碗・木製カトラリー。そして、のっぽのポノが食事の大切さを教えてくれる絵本の付いた「ギフトセット」が特に根強い人気がありますね。」
▼のっぽのポノシリーズの詳細はこちらから
https://item.rakuten.co.jp/chikudouen/c/0000000365/
食事のマナーが身につく「manners(マナーズ)」
永瀬さん:「mannersは食器でマナーを身につけて欲しいとの想いから誕生しました。例えばプレートは、3カ所ともそれぞれくぼみの深さが異なるので、用途に合わせて使いやすくしています。マグカップはグリップが掴みやすいようになっていたり、飲み口を出すことで、どこに口を当てるのかわかりやすくしています。
食事のシーンではママさんたちの悩みがつきませんが、mannersであればお子さんたちが上手に食事ができるようになっていきますよ。」
プレートの両サイドには持ちやすいように、くぼみがついているのでお子様がしっかりとお皿を支えることができます。
マグカップの持ち手にはボコボコをつけることで、持ちやすく。
マルチボウルにも持ち手をつけることでお子さんにとっても、ママさんたちが食べさせるときにも便利です。
▼manners(マナーズ)の詳細はこちらから
https://item.rakuten.co.jp/chikudouen/c/0000000245/
おしゃれなママさんに贈りたい!「mimi(ミミ)」
永瀬さん:「今回新しくつくったのが「mimi(ミミ)」です。私自身も感じることことですが、子どもと一緒に使えるおしゃれな食器ってとても少ないんですよね。インテリアや洋服が好きなママさんは器も同じようにこだわっている方が多いので、オシャレにこだわる方のためにこの器をつくりました。
質感はマットに形は縁起のいい八角形にしています。シンプルなのでどんな料理にも合わせやすく、使いやすいと思います。」
mimiとは、北欧でかわいい我が子を呼ぶときに使う言葉。かわいい我が子に長く使って欲しいという想いが込めらています。これならお子さんが大きくなっても気兼ねなく使えますよね。
▼mimi(ミミ)の詳細はこちらから
https://item.rakuten.co.jp/chikudouen/c/0000000367/
ママからのリクエストでできた「SUCUU(スクウ)」
永瀬さん:「小さな子どもが一人で上手に食事ができる器が欲しい!というママさんたちのリクエストから誕生した「SUCUU(スクウ)」です。表面は少しざらっとした素材になっており、両側に耳とかえしが付いているため、自分ですくいやすく食べこぼししにくい器です。」
お茶碗にはかえしをつけることで、すくいやすく。マグカップは持ち手の位置により自然と飲み口が角に集まります。ハンドルには指がすっぽり入るので、こぼさず上手にいただけますよ。
カラーバリエーションも豊富なので、好きなカラーを選んでオリジナルの組み合わせを楽しむこともできます。お名前を入れれば世界に一つだけの特別な食器に。
▼SUCUU(スクウ)の詳細はこちらから
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chikudouen/i/sucuu.html