心と体が喜ぶスパイスカレー。地元で生産されたフレッシュな野菜と、こだわりの玄米を使った完全食「はるかなるカレー」
目次
名古屋店が誕生するまで
そもそもなぜこのカレーが生まれたのでしょうか?
沙記さん:「銀座店は、はるかさんのご実家で野菜をつくられていて。はじめはその野菜を使ってカレーをつくっていたそうです。東京で買う野菜との味の差に、驚いたとか。」
名古屋の出店にあたり、はるかさんも関わられたのですか?
沙記さん:「レイアウトを決める際、カレーメインにしようということは決まったのですが、野菜の買い付け先などは、私の方に任せていただくことになりました。もともと飲食関係に興味があったこともあって、契約農家さんを探す時は新しい気付きが多く楽しかったです。」
確かに畑へ直接出向いてくと色々な発見がありそうですね。
沙記さん:「それもあって、今の農園でのボランティアにつながっているのだと思います。」
他に、お店をつくっていくにあたってこだわりはありましたか?
沙記さん:「内装は結構こだわりました。銀座店はるかさんの想いも色々とあって。お客様にとって特別感のある場所にしたいなって。カウンターや照明など、印象や距離感を大切にしました。
お客様やスタッフが制作した作品も展示しています。今後はもっと充実させていきたいです。」
やってみたいことがたくさん
今後、考えていることはありますか?
沙記さん:「夜もカレーを食べられるのですが、カレー以外のメニューも充実させていきたいと考えています。お野菜を使ったおつまみのメニューもどんどんつくっている最中です。」
店内にはワインセラーもあり、お酒の種類は充実している様子。気さくな店員さんと語らいながらおつまみを頂けるのはうれしい。
沙記さん:「他にもお野菜を使ったお酒や、デザートなどもメニューにできるようになりました。まだまだやってみたいことはたくさんあって。準備が追い付いていないのが現状で。」
今後もさらなる展開が期待できそう。
沙記さん:「農家さんからは野菜の直売をするのも賛成いただいていて。先日お客様でゴーヤを買って帰ってくださった方がいらっしゃいました。まだオフィシャルに販売は開始していませんが、ご興味を持たれている方は他にもいそうです。」
お店で食べた新鮮なお野菜を、自宅で調理してみるのも楽しそう。「はるかなるカレー」さんの、今後の更なる展開に期待です。
沙記さん、スタッフの皆さま、ありがとうございました。