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サードウェーブコーヒーの火付け役ブルーボトルコーヒーをはじめ、コーヒーの激戦区として知られている「清澄白河(きよすみしらかわ)」。他にも、清澄白河界隈は、こだわりのコーヒーやスイーツ、センスのいいショップなどが軒を連ねており、海外からも注目を集めています。
今回は、「蔵前」「奥渋」特集に続く第3弾として、清澄白河のおすすめスポットをライフデザインズ目線でご紹介していきます。
「清澄白河」はどこにあるの?
江戸時代以来の下町情緒と水辺の景色が楽しめる地域として古くから親しまれてきた清澄白河。この街に駅が開通したのは、2000年代以降のことです。それまでは、清澄白河という名前すらなく、駅を開通する際に、近隣の「清澄」と「白河」2つの地名を合体させて誕生したのが「清澄白河」です。地下鉄は「京メトロ半蔵門線」「都営大江戸線」の2線が利用可能です。
緑豊かな清須庭園や隅田川にかかる清洲橋、話題性のあるコーヒー専門店やカフェ、センスの高い雑貨店、下町情緒残る商店街や食堂など、数多くの散策スポットが点在しています。
都会の喧騒を忘れさせてくれる「清澄庭園」
引用元画像:https://www.gotokyo.org/jp/spot/25/index.html
清澄白河駅A3出口徒歩3分の場所にあるのが、明治の庭園を代表する回遊式林泉庭園「清澄庭園」です。こちらの日本庭園では、季節の花々やクロマツ、さまざまな種類の野鳥が生息しています。カルガモやキジバト、アオサギなどは一年を通じて見ることができバードウォッチングを楽しむことができます。
関東大震災で大きな被害を受けましたが、災害時の避難場所としての役割を果たし、多数の人命を救ったと言われています。
春にはカンヒザクラ・ソメイヨシノ・サトザクラが咲き、お花見のスポットとして。秋にはハゼなどの木々が鮮やかに紅葉し、美しい庭園に彩りを添えています。
清澄庭園では、ボランティアガイドによる「庭園ガイド」も実施。土曜日、日曜日および祝祭日の午前11時と午後2時の2回です(所要約1時間)※月に1度、第二日曜日には英語対応のガイドも待機していますよ!
週末だけの限定ランチ「ごはん屋 今日」
ランチタイムにおすすめなのが「ごはん屋 今日」。求人サイト「日本仕事百貨」を運営している「リトルトーキョー」の事務所兼、イベントスペースで週末のみ営業されています。ランチメニューは、週替わりで定食をいただけます。
木のあたたかみのある店内はセンス抜群。
真鍮のテーブルはスタッフさんのDIYだとか。とてもすてきです!
夜はバーとしても営業されています。
席数は、8席ほどのカウンター席と5つのテーブル席。本棚には、日本仕事百貨をはじめ、魅力的な本が並んでいます。もちろん購入も可能です。
週替わりの定食 1,296円(税込)
今回私たちがいただいたのは、自家製ちゃんちゃん焼き。鮭と味噌の香ばしい香りが食欲をそそります!自家製のぬか漬けもとてもおいしかったです。
手書きの献立メニューに心がほっこりしました。店員さんたちの人柄もよく、心もおなかも満たされたランチタイムでした。
ランチの営業は週末限定ですが、夜には、さまざまな職業の方が日替わりでバーテンダーになる「しごとバー」というイベントも開催されているのでチェックしてみてくださいね。
【ごはん屋 今日】
住所 :東京都江東区三好1丁目7−14 リトルトーキョー(清澄白河駅より徒歩3分)
営業時間:12:00~15:00
営業日 :金・土・日https://www.facebook.com/littletyo/photos/a.563597820355233/2021226941258973/?type=3&permPage=1
清澄白河を代表するコーヒーショップ
「ARiSE COFFEE ENTANGLE(アライズコーヒーエンタングル)」
コーヒー発信地として知られている清澄白河エリア。その中でも代表的なコーヒーショップが、「ARiSE COFFEE ENTANGLE(アライズコーヒーエンタングル)」です。
コーヒー豆は100gから購入可能です。
引用元画像:食べログ
コーヒーはサードウェーブらしく、果実味があるため、酸味が好きな方にはたまらない一杯のはず。コーヒー以外にもブラジルプヂン(ココアスポンジの上にプリンが乗っているブラジルのお菓子)や焼き菓子、サンドイッチなどの軽食もありますよ。特に、ブラジルプヂンは人気過ぎてお昼過ぎにはなくなってしまうほどです。プヂン狙いの方は、午前中狙いめです。
【アライズ コーヒー エンタングル】
住所 :江東区清澄3-1-3
営業時間:9:30~18:00
定休日 :月曜日
http://arisecoffee.jp/