目次
夫婦でVegan cafeを営みながらhappyナチュラルライフを発信している稲吉 薫里です。今回は、愛知県常滑市を拠点に移動販売しているお菓子屋さん「LULU makana」の工房に取材に行ってきました。
卵白砂糖乳製品不使用のお菓子がとても人気で、特に看板商品でもあるマフィンが人気です。
卵白砂糖乳製品不使用でもしっとりふわふわで、優しい甘みなのに食べ応えのあるマフィンやお菓子。今やLULU makanaは名古屋のマルシェ界ではとても人気店。一度食べたらまたすぐ食べたくなる優しい味のお菓子です。
LULU makanaの原点は、
キャンプ場で出会ったvegan食と
ハワイのナチュラルライフ
はじめに、お菓子屋さんをはじめられたきっかけを伺ってみました。
みなこさん:「いつかカフェをやりたいなぁと漠然とした思いはありました。大きなきっかけは会社員の仕事を辞めてからになります。LULU makanaとしてお菓子屋さんをやる前は会社員で秘書をしていたんです。しかし会社のストレスを感じ、自分の好きな生き方をしたいと強く思い会社を辞めました。
その後、千葉のキャンプ場で1ヶ月ほど働きました。その時の出会いがLULU makanaの大きなきっかけの一つになります。
キャンプ場で働いている他のスタッフさんが全員イギリス人でveganだったのです。そのおかげで毎日ご飯は動物性不使用のvegan食でした。そうすると身体に変化が表れたのです。肌の調子も良くなり、お腹の調子も良くなり、なんだか毎日幸せな気分になりました。veganの食べ物の持つ素晴らしい身体への変化を感じたのです。」
みなこさん:「それから次にハワイに行きました。ハワイではオーガニックファームで野菜を作りながらハワイの生活を楽しみました。
畑の抜いてはいけない野菜を間違えて全部抜いちゃったりして、オーナーと数日気まずくなったりしたのも今は良い思い出です。もちろんその後は仲直りして今も仲良しです。」
みなこさん:「そんなveganの生活や、ハワイでのナチュラルな生活がLULU makanaの根源にあります。動物性の食材を使わずに心地よい時間を過ごしてもらえる癒しの時間を提供したい。それがお菓子作りへと繋がりました。」
LULU makanaの名前の由来とは
みなこさん:「LULU makanaはじつはハワイ語なんです。
LULU=穏やか、静か
makana=贈り物
人を幸せにできる空間を提供したくてこの名前にしました。私の人生のテーマでもあるんですが〝癒したい〟んです。私からの穏やかな贈り物、それがLULU makanaのお菓子です。お菓子を食べてくれている時、私と関わってくれている時に日常を忘れて〝今〟に浸ってほしいですね。」