2024年は辰年。辰は干支でいうと龍ですが、12の干支で唯一架空の生き物とされています。中国では龍はドラゴンの名で知られ、日本では龍神様として古来より龍神信仰として篤く信仰されています。
今回は、愛知・三重・岐阜県の龍神様をお祀りする神社8社をご紹介。ぜひ2024年は龍がのぼるが如く、運気も上昇させてよい1年にしましょう。
目次
龍神様とは
龍神様とは、山や川、池・沼など、特に水のそばにいる存在として水を司り、のちに農耕や海の豊穣をもたらす神、そして現代では金運や仕事運をあげる存在として、龍神信仰として結びついていきました。
日本の地形自体が龍の形をしているとも言われ、各地に龍脈や龍穴(りゅうけつ)といった場所も存在するといわれています。よく、龍脈はわたしたち人間の血流、流血はツボに例えられたりします。
※龍脈…風水にもとづいた考え方で、地球の気の流れで隆起した山脈
龍穴…龍脈からの流れがたまった場所
また龍宮伝説や、古事記には女神として登場したりと、わたしたち日本人には古くから馴染み深い存在です。
【愛知】名古屋駅から徒歩圏内の「白龍神社」
全国メディアからも注目される『昇龍絵馬』も必見
名古屋駅から徒歩約15分ほどの場所にある「白龍神社」。飲食店やオフィスビルなどが立ち並ぶ街の一角にひっそりと建つ、こじんまりとした神社です。
ご祭神は高龗神(たかおかみのかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)の二柱で、総称して「白龍大神」をお祀りしています。
白龍神社の創建は1603年。当時この地域は江川(えがわ)という川が流れており、江戸時代初期に熱病が流行。住民たちはなんとかおさえたいということで、川のそばに祠(ほこら)をたてて、白龍様をお祀りしたのがはじまりだそう。
以前は現在の場所より北に約80mほどの場所に建ち、当時は白龍様は柳の木に宿っていたそうですが、柳の木が枯れたことで近くの銀杏の木に移られ、戦後に現在の場所に祠ごと移転。本殿そばにそびえる樹齢300~400年の銀杏(イチョウ)がご神木です。
さらに境内には、白龍大神様のご眷属様をお祀りしている末社が2社あります。
そして一番奥の末社手前には「おもかる石」という蛇をかたどった石が両脇に2つ置かれています。無心で持ちあげてみて、次に願い事をして再度持ち上げたときに、軽いと願いが叶いやすく、重いと叶いにくいと言われています。
また、白龍神社では2つの絵馬を授与しています。全国紙に掲載された昇龍絵馬は、指絵画家のいとうはるみさんが描いたもの。優しいタッチと色合いの昇り龍には、すべての人の幸せの願いが込められているそう。参拝と合わせてぜひ間近で見てみてくださいね。
※境内は写真撮影NGです。今回は特別に許可を得て撮影しています。
【白龍神社】
住 所 :愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目8-14
受付時間:10:00~16:00(社務所)
※お休みや参拝時間等については神社WEBサイトで事前にチェックを!
アクセス:JR・名鉄・近鉄名古屋駅より徒歩約15分
駐車場 : なし ※近隣にコインパーキングあり
web :http://hakuryujinja.com/
【愛知】「池下」の地名の由来にもなった
蝮ヶ池を守護する「龍神社」と「辨天社」
地下鉄東山線池下駅から徒歩約3分ほどの場所にあるのが、「龍神社」と「辨天社(べんてんしゃ)」です。
住宅街の一角にひっそりと立ち、水の神様である龍神様と辨天様がお祀りされています。
かつてこのあたり一帯は大きな「蝮ヶ池(まむしがいけ)」という池が広がっており、夏になるとたくさんの蝮が出たそう。また、池の底(下)にあたる場所だったことから「池下」という地名の由来にもなったようです。
実は大正時代、この池に関して悲劇が起こります。蝮ヶ池の埋め立て工事中に、相次いで工事関係者が亡くなるという事故が続きました。さらに工事責任者が三日三晩うなされ続けるという現象も起こり、そこでこの池に住まう龍神様と、同じく水の神様である辨天様をお祀りすることになりました。
ちなみに龍神社と辨天社は、そこから徒歩約5分ほどの場所にある「蝮ヶ池八幡宮(まむしがいけはちまんぐう)」が管理していて(飛地境内)、ご朱印や御守りなどはそちらで授与しています。
オリジナルの言葉が温かく癒やされると人気のご朱印をはじめ、まむし(へび)をデザインしたスタイリッシュなお守りが人気です。
また、境内には誰でも自由にお茶が飲めたりひと息できる縁台があるので、ゆっくり参拝も楽しめますよ!
そして毎月1日は月次祭(つきなみさい)という神事があり、参列すると誰でもサカキで奉納(玉串奉奠/たまぐしほうてん)できる貴重な体験もできるので、気になる方はぜひ参列してみてくださいね!
【龍神社・辨天社/蝮ヶ池八幡宮飛地境内】
住 所 :愛知県名古屋市千種区池下2丁目30(龍神社・辨天社)
愛知県名古屋市千種区向陽1丁目3-32(蝮ヶ池八幡宮)
電話番号 :052-751-7552(蝮ヶ池八幡宮社務所)
受付時間 :9:00:~12:00(平日)/ 9:00:~15:00(土日)
休み :月・木曜
アクセス :電車/地下鉄東山線「池下駅」下車 徒歩約7分
駐車場 :あり(4台)※わかりづらいので社務所へお問合せを
instagram:https://www.instagram.com/mamusigaikehachimanguu/
【愛知】霊験あらたかなご神水でも知られる
尾張国一之宮・真清田神社の「八龍神社」
愛知県一宮市にある「真清田神社(ますみだじんじゃ)」は、創建は紀元前と古く、尾張国一之宮として古くから崇敬されてきました。
また、毎年7月に行われる七夕まつりは、日本三大七夕祭りとしても有名です。
※一之宮:その土地に赴任してきた国司(都から来た行政官)が一番最初に参拝した神社のこと。一之宮・二之宮・三之宮とあり、一之宮が一番社格が高い神社。
そんな真清田神社には、いにしえより霊験あらたかなご霊水(ご神水)があり、平安時代の白河天皇の病気が治癒したりと、現在も神水舎にてその恩恵がいただけます。
水と龍は密接なつながりがありますが、尾張一帯に大干ばつが襲った際、弘法大師空海が雨乞いをしたところ、龍が願いを叶えるには自分の命を犠牲にしなければならないと言います。空海がその命と引き換えに真清田神社に祀ることを約束し、現在に至ります。
そのときの依り代とされたとされるのが龍の頭の形をした天然石で、「龍神石」や「水精石」「真清田弘法」などと呼ばれているご神体です。神社の神職の方も見たことがないというご神体ですが、千種区の日泰寺に一時期安置され、平成元年に八龍神社に戻され、現在はこちらでお祀りされています。
そのほか、本殿裏にかつて土壇(どだん)と呼ばれる盛り土に埋められていたという説など
いまだ謎めいていて、その正体はわからないそう。
その八龍神社の目の前には「神池」が広がり、そこに龍が鎮まっているともいわれています。神様のお使いとされる白鷺(しらさぎ)を見ることができればラッキーですよ!
社務所では、立派なお姿の龍の絵馬が人気で、現在は小サイズ(写真絵馬/800円)はまだあるそう。気になるかたは今年の願掛けにどうぞ!
【八龍神社/真清田神社境内】
住 所 :愛知県一宮市真清田1丁目2番1号
電話 :0586-73-5196
受付時間:9:00~17:00(社務所)
アクセス:電車/JR尾張一宮駅下車徒歩約8分、名鉄一宮駅下車徒歩約8分
車/名神高速「尾張一宮」I.Cより約20分、名古屋高速一宮線「一宮東」出口より約10分、東海北陸自動車道「一宮西」I.Cから約10分,「一宮木曽川」I.Cから約15分
駐車場 :あり ※最初の30分無料、以降1時間ごとに200円
web :http://www.masumida.or.jp/
【愛知】蒲郡・三河湾に浮かぶ竹島
自然パワー&龍神様を感じられる「八大龍神社」
愛知県蒲郡市(がまごおり)の三河湾に浮かぶ「竹島」。全長378mの竹島橋で島まで渡ることができるこの島には、広葉樹をはじめ珍しい植物が自生し、国の天然記念物に指定されています。
島には竹島弁財天(市杵島姫命)をお祀りする「八百富神社(やおとみじんじゃ)」がお祀りされていますが、この島全体がこの八百富神社の境内です。
境内にはそのほか4社お祀りされていますが、そのうちのひとつが「八大龍神社(はちだいりゅうじんじゃ)」です。ご祭神は「豊玉彦命(とよたまひこのみこと)」という海を司る神様。
八百富神社を建てた藤原俊成の夢にご信託があり、その後海底に綱を入れさせたところ、龍神様の御尊体が現れたという言い伝えが残っています。
そして八大龍神社の先をさらに進んで歩いた先には、三河湾を望める海岸に降りることができます。「龍神岬」という石碑もあるこの場所に立つだけでも、天気がよい日は空・海・風の自然パワーを全身に浴びて気持ちいい!
また海岸線をぐるりと歩いて島の入口まで進むことができるので、お天気がよければぜひ散策してみては。
社務所では、龍神にちなんだ絵馬やお守りも。絵馬は、願い事をするとき、そして願いが叶ったときに奉納します。龍神守は、神社オリジナルデザインで、紺・黄色・白・黒の各4色。ピンときたらそれがあなたを守護をしてくれるお守りかも。
【八大龍神社(はちだいりゅうじんじゃ)/八百富神社内】
住 所 :愛知県蒲郡市竹島町3-15
電話 :0533-68-3700
受付時間 :9:00:~17:00(御朱印16:30迄/ご祈祷受付15:30迄)
アクセス :電車/JR東海道本線「蒲郡駅」下車 徒歩約30分
車 /東名高速道路音羽蒲郡インターより約15分
駐車場 :あり(200台)※竹島へ渡る橋そばに市営駐車場あり(平日無料・土日祝300円/1日 )※満車の場合は竹島水族館前の無料駐車場を利用ください
web :https://yaotomi.net/
instagram:https://www.instagram.com/yaotomijinja.official/
【三重】猿田彦大神をお祀りする
総本宮「椿大神社」に座す金運アップの3龍神社
三重県鈴鹿市に位置する、伊勢国一の宮の「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」。
全国に約2,000社以上ある、みちびきの神さまとして知られる猿田彦大神(さるたひこのおおおかみ)をお祀りする神社の総本宮です。
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そして、境内には3ヶ所に龍神様をお祀りするお社があり、3ヶ所全てまわると、金運の御利益が期待できるといわれています。それでは順に紹介していきますね!
まずは入口すぐそばにある「庚龍(かのえりゅう)神社」。樹齢400年のモミの木のご神木が目印です。庚龍神は「金(か)の兄(え)」すなわち「金の氣」で「万物が繁盛の極みとなる」といわれており、金龍・白龍・黒龍の3柱の龍神様がお祀りされています。
2ヶ所目はかなえ滝の隣に建つ「龍蛇神両地(りゅうじゃじんりょうち)神社」。
龍蛇神というのは、出雲の稲佐の浜に漂着したセグロウミヘビに由来し、水難・火難除けはじめ土地の守護神とされています。さらに財運や健康・除災招福の神様として、オールマイティな御利益があるとされています。
3ヶ所目は立身出生に御利益があるとされる「椿立雲(つばきたちくも)龍神社」です。
もともとは、”高座(たかくら)の井戸のぞき・虫封じ”にちなむ、子育てや腫れもの除去の神様としてあがめられている龍神様ですが、立身出世にもご神徳があるといわれています。
3社まわったら記念に御朱印や、それぞれの御守りも身につけるとよさそうですね!
【庚龍神社・龍蛇神両地神社・立雲龍神社(椿大神社境内)】
住 所 :三重県鈴鹿市山本町1871番地
電話 :059-371-1515
受付時間:11月~4月 午前5時~午後6時
5月~10月 午前5時~午後7時
※御朱印・授与所は午後5時まで
アクセス:車/東名阪自動車道 鈴鹿インターより10分名古屋より約40分、大阪より2時間)
新名神鈴鹿PAより2分(スマートインターのため、ETC車のみ出入り可能)
電車/近鉄四日市駅下車、三重交通バスにて約55分/JR四日市駅下車、三重交通バスにて約1時間/近鉄平田町駅下車、鈴鹿市C-BUSにて約50分、JR加佐登駅下車、鈴鹿市C-BUSにて約40分
駐車場 :無料駐車場あり(500台)
web :https://tsubaki.or.jp/
【岐阜】伊奈波神社より古くから鎮座する
霊験あらたかな「黒龍神社」
願いが叶うのが早いことで知られる「黒龍神社(こくりゅうじんじゃ)」。岐阜市中心地からほど近い場所に建つ伊奈波神社(いなばじんじゃ)の境内にお祀りされています。
伊奈波神社が現在の場所に移ったのは戦国時代ですが、そのはるか昔より、龍神様がこの地にお静まりになっていたそうで、地域の人たちから篤く信仰されてきました。
また、地形的にこのあたりは揖斐(いび)・長良(ながら)・木曽の3つの川に囲まれた場所にあたり、水の恩恵がある一方、水害などにも悩まされてきた地域。水を司る龍神様は身近な存在だったのかもしれませんね。
そんな龍神様の御利益は、行動が早いため、願いごとが叶うスピードも早いといわれています。願いごとが叶ったら、必ずお礼参りもしましょう!
お願いごとには、2体の黒龍様が向かい合ったデザインの絵馬(初穂料1,000円)が人気です。
絵馬の上は屋根のような形をしていますが、これは笠をイメージしていて、もとは水を司る龍神様に田畑などから水害を守るように……という意味があるそうです。
また、見た目も渋い「黒龍福成る守(初穂料 1,000円)」は、お参りする際に、2つをカチカチと打ち鳴らすことで自分をふるいたたせたりして使ってもよいそう。黒地に金枠のデザインもかっこいいので、持っているだけでも御利益ありそうですね!
【黒龍神社/伊奈波神社神社内】
住 所 :岐阜県岐阜市伊奈波通り1の1
電話 :058-262-5151
受付時間 :9:00 ~ 17:00
アクセス :名鉄およびJR岐阜駅よりバスで10分乗車、「伊奈波通り」下車後、徒歩10分
駐車場 :あり(無料30台)
web :https://www.inabasan.com/
instagram : https://www.instagram.com/inaba_jinja/
【岐阜】龍神伝説がいくつも残る
おがせ池の「八大龍王本殿」
岐阜県各務原市の東部に位置する苧ヶ瀬池(以下、おがせ池)。この池には、数々の龍神伝説が残っています。中でも八大龍王や龍女(やまんば)の伝説は地域住民により古くより伝えられ、信仰を集めています。
なかでも、鎌倉時代に池に沈んでしまった惣八郎(そうはちろう)という人物が、龍王から授かったという太刀一振り、鯉、ムチ(弓矢)2丁を授かったとされる言い伝えでは、実際にその太刀がお祀りされています。
八大龍王をお祀りする社は現在2つあります。
ひとつが上記写真の「八大龍王”正”本殿(はちだいりゅうおう”せい”ほんでん)」。こちらに、龍王から授かったとされる宝剣の太刀がお祀りされています。
そしてもうひとつのお社は、さらに北に進んだ池のそばに建つ「八大龍王”総”本殿(はちだいりゅうおう”そう”ほんでん)」。
元は1つでしたが、戦後に慈眼寺(じげんじ)が正本殿、各務区が総本殿を管理することになりましたが、どちらも八大龍王をお祀りしています。
では参拝はどうしたらいいの?という方のために、ご参考までに参拝の順序をご紹介しますね!
【1】まずは宝剣の太刀をお祀りする ”正本殿” で参拝。
【2】その後、赤い建物が目印の “総本殿” で参拝(池に建つ祠に向かって参拝)
【3】となりの事務所でお線香とろうそくを購入しお供え。お賽銭、鈴を鳴らして2礼2拍手1礼。※通常の神社参拝と同じ
【4】その後、できればお麩で体の悪いところをさすって、池の鯉に与える。
お線香とろうそくはセットで購入できます(100円/マッチ付)。お麩(150円)も一緒に売られています。特に婦人病に御利益があるとされています。
ちなみに池の鯉や亀は昔から龍神様のお使いとして、昔から大切に保護されています。
そんな鯉に体の悪いところを食べてもらえるということで、今でも信仰が篤く続けられているそうですよ。
ちなみに御朱印(初穂料300円)も隣で購入できます。
【八大龍王総本殿 (はちだいりゅうおうそうほんでん)】
住 所 :岐阜県各務原市各務おがせ町7丁目51
電話番号:058-370-3380(慈眼寺)
受付時間:9:00~17:00
アクセス:電車/名鉄各務原線苧ヶ瀬駅下車、徒歩約15分・名鉄犬山線鵜沼駅より、各務原東武線バスでおがせ池下車徒歩3分
駐車場 :あり(おがせ池の無料の公共駐車場あり)
【岐阜】「手力雄神社」本殿の迫力ある龍の
彫刻は必見!かわいいオリジナル龍神守りも
最後にご紹介するのは、同じく岐阜県各務原市にある「手力雄神社(てぢからおおじんじゃ)」です。
ご祭神は手力雄神(てぢからおおかみ)で、古事記では天の岩戸にお隠れになった天照大御神(あまてらすおおみかみ)を、岩戸をこじあけて手をとって引き出し、その戸は現在の長野県の戸隠(とがくし)まで飛んだとされています。
ちなみに神話では「たぢからをのかみ」「たぢからをのみこと」と呼ばれていますが、ここ各務原では「てぢからさん」という呼び名で親しまれています。
また織田信長ともゆかりが深く、岐阜城を攻める際の必勝祈願で立ち寄り、成就したあとには、1,300ヘクタールの土地や的場桜(天然記念物)などを寄付するほど、篤く信仰していました。
ではいったい龍とどんな関係が?と思われた方、本殿で参拝したら本殿のまわりをぐるりと回ってみてください。
本殿左右に、立派な一対の龍の彫刻を見ることができます。残念ながら色は落ちていますが、立体的でまるで生きてるかのような迫力です。
この龍にまつわる伝説も残っていて、昔、古井戸に住む龍が畑を荒らしていたため、住民が困っていたところ、この木彫りの龍が濡れていたことから、この龍の仕業ではないかということで、抜け出さないようにこの龍の目に釘を打って鎮めたそう。
ちなみにその古井戸は、現在駐車場の敷地に「福徳龍神」としてお祀りしていますので、そちらも参拝されてみてくださいね。
参拝が終わったら、ぜひ龍神様からのメッセージもどうぞ!龍神みくじは、手力雄神オリジナルのおみくじで、赤・黄・青・白・黒龍様のかわいいストラップ付ですよ!
そしてせっかくなら、本殿裏手の磐座にも手をあわせてみましょう!
実はこの磐座は「真弊岩(みてぐら)」と呼ばれ、現在のご祭神をお祀りするよりもっと古くより信仰されていた原始の信仰の場だったようです。
さらに6世紀の横穴石室古墳も2基残っており、実際にその中に入ることができます。歴史好きな人には見どころいっぱいの、まさにパワースポットです。
【手力雄神社(てぢからおおじんじゃ)】
住 所 :岐阜県各務原市那加手力町4
電話番号:058-382-3383
受付時間:9:00~17:00
(祈祷受付は9:30~16:00 ※平日は要予約・土日は随時受付)
アクセス:電車/JR岐阜駅バスターミナル(岐阜駅北)13番のりば、「各務西町営業所」行き・名鉄岐阜のりば(名鉄岐阜駅西)6番のりば、「各務西町営業所」行き、岐阜バスコミュニティ岐阜各務原線「手力雄神社前」バス停下車徒歩すぐ
気になる神社はありましたか?今回ご紹介した神社以外にも、神社の境内にお祀りされているところもありますし、龍神様は自然あふれるところにいらっしゃるといわれています。気になるところがあれば、ぜひ会いに行かれてみてくださいね。