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愛知県名古屋市港区の『ららぽーと名古屋みなとアクルス』内に、2018年9月にオープンした「名古屋みなと 蔦屋書店」。コーヒーを片手にゆったりと読書を楽しめる、ライフスタイル書店です。今回は「名古屋みなと 蔦屋書店」のコンセプトから、施設内のショップ情報までたっぷりとレポートしていきます。
ライフスタイル書店「蔦屋書店」とは
蔦屋書店は、DVDレンタルでおなじみの「TSUTAYA」を運営する、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手がけるライフスタイル書店です。2011年に東京都内に「代官山 蔦屋書店」をオープンさせて以降、日本各地に次々に店舗を展開。ただの本屋ではなく、「ライフスタイルを提案する書店」として、本以外にも、店内では本に関する生活雑貨の販売や展示が行われています。本を買いに行くのではなく、本との出会いを楽しむことができるお店なんです。
「蔦屋書店」の大きな特徴は「BOOK&CAFE」。ワンドリンクをオーダーすれば店内の購入前の本を自由に読むことができるというシステムです。(最大3冊まで)購入を迷っている本や、普段読まないジャンルも、こうして試し読みすることで、じっくりと選ぶことができます。
テラス席では、わんちゃんと一緒に読書を楽しめますよ。各テーブルにリードフックも完備されています。
「名古屋みなと 蔦屋書店」でも、コーヒーと読書を楽しむことができる座席が150席用意されているので、コーヒーを味わいながらお気に入りの一冊を見つけてみてくださいね。
テーマは「WITH FAMILY」
「蔦屋書店」は店舗ごとに各エリアに合わせてコンセプトが異なります。「名古屋みなと 蔦屋書店」は、”WITH FAMILY”をテーマに、「おでかけ」「子育て」「クルマ」の3つのジャンルを特に充実し、家族と一緒に楽しむ時間を提案しています。
週末に家族で行きたい場所を見つけよう!「おでかけ」コーナー
「名古屋みなと 蔦屋書店」では、旅行とは別に「おでかけ」というコーナーがあります。一般的に旅行やおでかけの本はエリアごとに分かれていますが、「海へ行こう」「空の旅」「アートを巡る」など、楽しみ方ごとにジャンル分けされています。
「子連れで楽しむ台湾」。ファミリー向けの本が数多くセレクトされていました。
動物園のコーナーにあった「シャバーニだいすき」。
おでかけに関する文庫本まで選書されていました。
車文化が発達した名古屋ならではのクルマコーナー
続いては、「クルマコーナー」をご紹介します。
貴重な古書、車種別カタログなどを含め国内最大級の1万冊のクルマ関連書籍を取り扱っています。車文化が発達した名古屋ならではのコーナーです。
クラシックカーや、クルマに関するイラストの展示など、本以外にもクルマ文化に触れられるようになっています。展示スペースは定期的に変更されるので、訪れる度の楽しみになりそうです。
世界中でここでしか手に入らないクルマのBIG BOOK
本を読むのが楽しくなるキッズスペース
絵本を中心に1万タイトルがそろう児童書コーナーには、子どもたちが楽しく本を読めるキッズスペースがあります。
キッズコーナーでは、絵本の読み聞かせイベントも開催しています。木曜日は、日本語と英語の両方で読むバイリンガル絵本も登場。子どもたちに本を読むのが好きになってほしいという蔦屋書店の想いが詰まったコーナーです。
▼イベントの詳細はこちらから
https://store.tsite.jp/nagoya-minato/