サウナ好きにはぜひ知っていただきたい、森の中のテントサウナがあるんです。(最高すぎて本当は教えたくないくらい……)
三重県三重郡菰野町にあるプライベート型貸切サウナ施設「AOU no MORI~ CO-CREATION SPACE ~」。リラックスした非日常の空間で過ごし、サウナで語り、共に学ぶ場として、ベンチャーやスタートアップの企業からも注目されている話題のスポットです。
今回Life Designs編集部は、実際にテントサウナを体験させていただきました!
※情報は取材時のものです。
ご利用の際には、各施設・各店舗の最新情報をご確認ください。
目次
「AOU no MORI」ってどんな場所?
「AOU no MORI~ CO-CREATION SPACE ~」は、ただサウナを楽しむ施設だけのではありません。
「CO-CREATION (コ・クリエーション」)とは、さまざまな立場の人たちと対話をしながら、新しい価値を生み出していく考え方のこと。
これからの社会で新たな事業・価値をつくっていくベンチャーやスタートアップの企業を中心に、自然豊かな非日常な空間で、サウナで語り、共に学ぶ場所として利用してほしいという想いが込められた施設なんです。
確かにサウナに入ると頭も心もほぐれて、日常生活では思いつかないようなアイディアが浮かんだりしますよね!
【AOU no MORI~ CO-CREATION SPACE ~】
https://leopards.co.jp/service/aounomori
なかなか文章だけではAOU no MORIの全貌をお伝えしきれないので、体験レポートと共に、AOU no MORIの魅力をご紹介していきたいと思います。
「AOU no MORI」へのアクセス方法
AOU no MORIがあるのは、三重県三重郡菰野町。東海エリアからも関西エリアからもアクセスが良いのも、魅力のひとつ。
名古屋方面からは車で1時間ほど。新名神高速道路「菰野IC」から車で10分ほどです。
坂道を登るとAOU no MORIの看板が見えてきました!(※坂道の手前に駐車場があります。スタッフさんがお迎えにきてくれますよ。)
AOU no MORIを体験レポート
ミーティングにも最適なインスタントハウス
中に入ると目に飛び込んでくるのが、まるでキノコのような形をした白い建物。とんがり頭がキュートですね!
こちらは、LIFULLと名古屋工業大学が共同開発した「インスタントハウス」。名前の通り、あらゆる場所にたった1日で建てられる住空間です。インスタントハウスの実証も兼ねているのだそう。
▼詳しくはこちら
https://instantproducts.lifull.net/house/
素材そのものが断熱材のため、寒い季節もとっても快適!
中に入ると、想像以上に広々!不思議と落ち着く空間です。
ミーティング場所として、サウナの後の休憩場所として利用できます。プロジェクターも完備されており、オンラインミーティングやプレゼン発表などをすることも可能。
温度や気分で楽しめる、2種類のテントサウナ
AOU no MORIのテントサウナは2種類。
こちらはロシア発のテントサウナ「MORZH(モルジュ)」。テント内部の温度は、100〜120℃まで上がるので、寒い季節にぴったり!
こちらはフィンランド発のテントサウナ「SAVOTTA(サヴォッタ)」。60〜80℃と心地よい温度なので、サウナ初心者や女性の方にもおすすめ!じっくりゆっくりサウナが楽しめます。
着替えだけでOK!充実のサウナグッズ
AOU no MORIの魅力は、水着などの着替えさえ持参すれば、あとは手ぶらでOKなこと。
バスタオル、フェイスタオル、シャンプーやトリートメントをはじめ、サウナハットやサウナスリッパなども貸していただけます。こちらのウールのサウナハットは、なんとオーナー粟生さんのお手製!
タオルは柔らかさ&乾きやすさが魅力の「白雪ふきん」。ふわふわ〜な肌触りは、水風呂に入ったあとの身体をやさしく包んでくれます。
アメニティの細部にまで、サウナ好きなオーナーさんの想いを感じました。
シャワーブースも完備されているので、安心です。
ロシア発のテントサウナ「MORZH(モルジュ)」を体験!
今回は、ロシア発のテントサウナ「MORZH(モルジュ)」を体験してみました。
煙突からモクモクと煙が出たら、準備完了!
水着に着替えて、いざテントサウナへ。
テントサウナのお楽しみと言えば、「ロウリュ」ですよね。サウナストーンにアロマウォーターをかけ、じゅ〜〜〜っと大量の蒸気を発生させます。
この日のアロマ水は、よもぎ・みかん・ヒノキ・しょうが。アロマの香りがサウナ中に広がります。
アロマの香りに包まれ、はやくもととのってしまいそう。
セルフロウリュなので、初心者の方から慣れている方まで、自分の心地よい空間に調整ができますよ。(初めてという方はスタッフさんがレクチャーしてくれるのでご安心を)
さまざまなアロマが楽しめるのも、AOU no MORIの魅力。個人的には「ほうじ茶」がお気に入りでした。
ハーブロウリュウを楽しむことも!フレッシュなハーブの香りが、テントサウナ内にじわ〜っと広がっていきます。
一般的なサウナ施設やスーパー銭湯では、なかなかこんなロウリュは体験できませんよね。
実はこのハーブは、AOU no MORIで栽培されているものなんですよ!宙農スタートアップ・名古屋大学発 TOWINGの土壌開発技術を利用しているのだとか。
▼詳しくはこちら
https://towing.co.jp/
鈴鹿山脈から流れ出る天然の水風呂
サウナのあとには、水風呂は欠かせませんよね。
むしろ、この一瞬のためにサウナに入っていると言っても過言ではありません。
AOU no MORIの水風呂は、鈴鹿山脈から流れ出る天然水を使用。常に新鮮な天然水をかけ流しで楽しめる。なんて贅沢なのでしょう。
温度は13℃くらい。天然水は頭がキーンとせず、肌触りがなめらかで、やさしく身体をクールダウンしてくれます。不思議と身体がぽかぽかとしてきました。
インフィニティチェアで休憩
身体をしっかりと拭いて、インフィニティチェアへ。「雲の上の座り心地」「人間をダメにする椅子」などと呼ばれ、サウナ界でも大人気のチェアです。「インフィニティ(無限)」という名前の通り、全身の力がふわっと抜けるリラックス感がたまりません。
見上げると青い空、小川のせせらぎ。心がす〜〜っと穏やかになっていきます。
そこからもう2セット。合計3セット繰り返し、完全にととのってしまいました。
サウナ後はドリンクでリラックス
サウナドリンクには、ルクセンブルク発!グルテンフリーのエナジードリンク「28BLACK」と、ビネガードリンク「ミツカン フルーティス」をいただきました。サウナドリンクにまで、オーナー粟生さんのこだわりを感じますね。
AOU no MORIを体験してみて
AOU no MORIを体験してみて1番に感じたことは、サウナで語っていると、自然とコミュニケーションが豊かになるということ。
普段とは違った一面が見られたり、日常生活の中では思いつかないようなアイディアが浮かんだり、サウナは人と人との距離を一気に縮めてくれる気がしました。フィンランドやロシアでは、「サウナ外交」が行われているというのも納得です。
AOU no MORIでは、特別なサウナ体験が待っていますよ!
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