大ヒット上映中の映画『劇場版ドクターX』ありがとう大門未知子!全国舞台挨拶キャンペーンが、名古屋駅にある映画館「ミッドランドスクエア シネマ」にて開催されました。
大門未知子役の米倉涼子さん、神原晶役の岸部一徳さん、そして原守役の鈴木浩介さんの三名が登壇。米倉さんは終始笑顔を見せ、手を振るなどファンサービスを披露。会場は、詰めかけたファンの熱気で一気に盛り上がりました!
米倉さんの第一声は「でら緊張してるがや〜!」。名古屋弁での登場に、会場内は笑いと拍手が湧き起こり、和やかなムードに包まれました。
米倉さん「大門未知子役の米倉涼子です。名古屋はでら久しぶりだもんで、今日は楽しみにしとっとよ!」
名古屋弁を交えた挨拶に、鈴木さんから「ちょっと九州弁っぽいのが入っているかも」とツッコミが。米倉さんは笑いながら「難しくない?」と返し、舞台袖で名古屋弁を練習していたエピソードも語ってくれました。
この日のお昼には名古屋名物の「ひつまぶし」を楽しんだとのこと。
「とてもおいしかった!」「たっぷりいただきました」と満足そうに語る中、鈴木さんがすかさず「このあとはきしめんも食べないと!」と笑いを誘う一言を。さらに米倉さんが「浩ちゃん(鈴木さん)みたいになっちゃうから、しっかりエネルギー発散しないとね!」と冗談を交え、共演者たちの仲の良さを垣間見せてくれました。
米倉さん、岸部さん、鈴木さんの御三方によるトークタイムでは、撮影秘話や見どころなど、映画に関するさまざまなエピソードが登場。
米倉さんは、「(シリーズが終わることを)自分で決めたことなのに信じられないと言う感情がありますね。」と、12年間続いたシリーズが今回の劇場版でファイナルを迎えることについても熱く想いを語ってくれました。
本作品で共演した西田敏行さんとのエピソードも登場。
米倉さんは「(劇中の)西田さん、素敵だったでしょう。いないようには感じられない存在でしたね。」と語り、岸部さんの「まだいそうだよね。」という言葉に「まだいるよ!」と返すシーンも。
今はなき西田さんへの熱い想いが垣間見れるトークに、会場は穏やかな雰囲気に包まれました。
質問コーナーでは、会場にいるファンからのさまざまな質問に回答。
中でも「ご自身が登場していないシーンで、お気に入りのシーンは?」という質問に対し、岸部さんは「手術室での撮影を側で見ていたのですが、ものすごく緊張感があって張り詰めた空気の中で撮影していた。」と語り、特に未知子のシーンは見ていて感動したのだとか。
鈴木さんは「未知子と晶の過去のシーンが新鮮で印象的だった」と話していました。
そのほかにも「役作りのこだわり」や「告白シーンの感想」などの質問に一つひとつ丁寧に回答されていました。少女からの感想のコメントをもらった米倉さんは、感極まって涙ぐむシーンも!
最後には、代表して米倉さんからファンのみなさんへメッセージが贈られました。
米倉さん「今日はたくさんの方々が会いに来てくださり、本当にありがとうございます。半年間かけて、想いを込めてこの映画を作ってきました。
今日、みなさんとお会いできて幸せです。本当にありがとうございます。」
『劇場版ドクターX』は、ミッドランドスクエアシネマをはじめ、全国で大ヒット上映中。本作品ではシリーズの最後となる未知子の戦いを、迫力満点のスクリーンで堪能することができます。ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!
『劇場版ドクターX』
脚本:中園ミホ
監督:田村直己
音楽:沢田完
出演:米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、染谷将太、西畑大吾、綾野剛、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行劇場版公式サイト
https://doctor-x-movie.jp/【ストーリー】
フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国の大統領の命を救うため日本を離れていた。 その頃、東帝大学病院では、若き新病院長・神津比呂人が現れる。比呂人は凄腕の外科医で 政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療開発会社で資金のバックアップもある。 徹底的な合理化の大号令がかかり、次々とクビを切られる医師や看護師たち。 かつての同僚・森本に東帝大学病院に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが、 未知子の師匠・晶と会った比呂人は顔色を変える。比呂人が東帝大にやってきた本当の狙いとは!? 一方、森本は未知子の過去を探りに単身、広島・呉に飛ぶ。そこで森本は、大門未知子の知られざる誕生の秘密(ルーツ)を知ることに。 未知子、晶、比呂人の過去が絡み合う中、未知子は史上最大の危機に直面! 医師免許の剥奪も覚悟し、 “悪魔のオペ”に挑む― 「どんなに厳しいオペでも患者を見捨てない」。かつて晶が話していた言葉を胸に——