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愛知県刈谷市に2018年にオープンした、人気複合施設「EAST WOOD Garage(イーストウッドガレージ)」。
常設店の「CherLife(シェルライフ)」「polne(ポルネ)」の2店舗に加え、カフェや花屋などの他店舗も出展するイベントも行っている、今、刈谷で話題のスポットです。
今回は「刈谷に誰もがふらっと立ち寄れる、おしゃれな憩いの場を作りたい」そんな想いをもった「EAST WOOD Garage」兼「CherLife」のオーナー、Maiさんと、「polne」の代表、鈴木さんにお話を伺ってきました。
子連れでも、気兼ねなく立ち寄れるお店があれば…
ママになって感じた想いを、
そのまま体現した施設に
刈谷市小垣江町に位置する、「EAST WOOD Garage」。名鉄三河線「小垣江駅」から徒歩10分の場所にあります。
車で訪れる方にも嬉しい、広い駐車場も完備。
その名の通り、大きなガレージのような建物とおしゃれなロゴが目印。
建物内を思わず覗いてみたくなるほど、洗練された、素敵な外観です。
ガレージ内はとても広く、木のぬくもりが感じられる、あたたかな雰囲気。
それもそのはず、店内はオーナーMaiさんのご両親が運営する材木屋「トーモク」が内装を手がけられています。ご家族で念入りに話し合って、この「EAST WOOD Garage」をつくられたそう。
「より多くの人に足を運んでもらい、この施設でのんびりと過ごしてもらいたい。」そんな想いから、2023年4月にリニューアルオープンした、「EAST WOOD Garage」。
ママになってから、子連れでゆっくりショッピングをしたり、落ち着いて過ごしたりする場所が少ないと感じたオーナーMaiさん自身が「こんな場所があったらいいな。」と感じられるスペースをそのまま体現。
今回のリニューアルで、他店の出店スペースやレストスペース、トイレなどが増設されました。
一番のお気に入りのスポットは、こちらのレストスペース兼、キッズスペース。
子どもたちは、このスペースでのびのびと遊び、ママたちはゆっくりショッピングを楽しんでいる姿が想像できる、そんなスペースとなっています。
こちらのスペースには、さまざまな形をした積み木もたくさん用意。
木材屋さんならではの素敵なアイディアです。
刈谷をおしゃれに盛りあげていきたい
そんな想いから誕生した場所
– 「EAST WOOD Garage」をオープンした経緯を教えてください。
鈴木さん:「もともと、ここはMaiさんのご実家「トーモク」が所有していたものです。材木屋さんの広い倉庫を活用して、なにか新しいことはできないかと考えたMaiさんがアパレル業界で勤務していた経験を活かし、「EAST WOOD Garage」が誕生しました。」
Maiさん:「年々人口が増加している刈谷市は、若い世代も多く住んでいます。それなのに思いのほか、人が集まれるおしゃれなスポットが少ない。とくに子育て世代の人たちが集える場所が少ないなと強く感じていました。
そんなときに、この倉庫を改修してみようという話になったので、思いきって「EAST WOOD Garage」というイベントスペースをつくってみようと決意。
家族から受け継いだ大切な場所なので、店名は「トーモク(東木)」から「EAST WOOD Garage」と名付けました。
この時期に「polne」代表、鈴木さんと出会い、意気投合。鈴木さんも「刈谷市を盛りあげていきたい」と日頃から感じており、それならばと、同じ想いをもったもの同士でイベントを開催してみたのがはじまりです。」
– 「EAST WOOD Garage」のコンセプトやこだわりを教えてください。
Maiさん:「「刈谷市を盛りあげていきたい」「誰もがふらっと立ち寄れるおしゃれなスポットをつくりたい」という想いを常に頭におきながら、運営しています。
「自分たちがふらっと立ち寄りたい場所ってどんなところだろう。」ということを常に考えながら、こだわりをちりばめました。
「誰もが立ち寄りやすい場所であること」ということで、倉庫の特質を生かし、天気や気温に左右されることなく、室内でイベントができること。また広いイベントスペースなので、ベビーカーできていただき、子どもたちが自由に走り回れます。
駐車場を広めにつくったのも、こだわりポイントです。」
鈴木さん:「普段から常設店にも足を運んでいただけるよう、商品の価格帯も中価格帯に設定しています。自分たちの好きなものを、とことんこだわって仕入れていくことで、リピーターさんがついてくれたら嬉しいです。」
好きなものをいっぱい詰め込んだ、自慢の常設店
CherLife
常設店、「CherLife」は2018年の「EAST WOOD Garage」オープン当初から常設されているオーナーMaiさん厳選の商品が並ぶ、セレクトショップ。
店名「CherLife」の「Cher」とは、「Chest」=宝箱、「Cherish」=大切にする、「Cherry」=うきうき、をもとにした造語です。
大切な宝箱を開けたときのような、うきうき、わくわく感を感じてほしい、という願いが込められています。
「CherLife」は生活雑貨からアクセサリーまで、幅広い商品を取りそろえています。
Maiさんオリジナルのアクセサリーも人気ですが、おすすめはニューヨークから買い付けたヴィンテージアクセサリー。
古くから伝わるものを現代のファッションにも落としこみ、それぞれのおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
polne
2023年4月より、新たに仲間に加わった常設店「polne」。
2018年に刈谷市にオープンした「hacro」の2号店として、オープンしました。
店名「polne」は、「磨く」という意味の英語「polish」と仏語「polonais」をかけあわせた造語。感性、自分自身を磨いていて、自分らしさだけでなく、新しい発見もしていこうという想いが込められています。
愛知県ではめずらしい「AOIWANAKA」や「TODAYFUL」などのブランドを取りあつかっているセレクトショップです。
「Mollier jewelry」は「polne」の一押し、アクセサリーブランド。
「polne」の店長、森さんが手がけるブランド「Mollier jewelry」は、磨きあげたシルバーをメインに天然石やパールを組み合わせた、他にはないデザイン魅力のアクセサリーがたくさん!
一つひとつのアクセサリーは、すべて森さんの手づくり。想いのこもったジュエリーは、手にとると、間違いなく欲しくなる一品です。
どのアクセサリーも大人気なので、売り切れ必至です。
▼Mollier jewelrの記事はこちらから
地元のつながりを大切にしつつ、
新しい風も、積極的に取り入れていきたい
– 今後の展望、新たに取り組みたいことなどを教えてください。
Maiさん &鈴木さん:「今後も他にはない、新たな取り組みをどんどんできたらいいなと考えています。主軸であるイベント開催は、引き続き継続していきたいです。
アパレル出身であることを活かし、ファッションのポップアップストアなどもできたらと構想中です。
せっかくレストスペースもつくったので、常設店にカフェを入れられたらとも考えています。
これらのことを叶えていくには、地元の人々の協力は必須です。人とのつながりを大切に、地元のお店と協力して、皆さまに愛される場所にしていきたいです。
現在、名古屋周辺のお店にも、たくさん出店していただいています。刈谷に新たな風を取りいれていくことも大事だと思うので、リニューアルを機にますますパワーアップしていく「EAST WOOD Garage」を楽しみにしていてください。」
日々、人との良い縁があって、今があるとお話してくださったお二人。
今後もお客様や他店とのつながりを大切にしながら、新しいことにチャレンジしていく「EAST WOOD Garage」の動向から目が離せません。
おしゃれが大好きな人、憩いの場を求めている人は、ぜひ「EAST WOOD Garage」へ。素敵な出会いがあること、まちがいなしです。