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新型コロナウイルスの影響により、これまで以上に外出先の衛生面を気にされる方が増えていますよね。
こうした状況の中、世界各国で6,100軒以上のホテルを展開しているヒルトングループでは「お客様に清潔で安全な滞在をご提供したい」という想いから、世界規模で「ヒルトン・クリーンステイ」の導入をスタートしました。
ヒルトン・クリーンステイとは、洗浄・消毒製品メーカーであるRB社と、全米屈指の医療機関であるメイヨー・クリニックと提携し開発した衛生基準です。フロント・客室・レストラン・フィットネスなど、各施設で徹底した衛生対策が実施されています。
今回は実際に「ヒルトン名古屋」にて、レポートしていきたいと思います!
ヒルトン名古屋とは
ヒルトン名古屋は、世界展開を続けるヒルトン・ホテルズ&リゾーツのホテルの一つとして1989年に誕生。2020年に31周年を迎えました。
“ヒルトンスタンダード”といわれる高水準のサービスを誇るファーストクラスのホテルです。また、名古屋市の中心に位置するというアクセスの良さも魅力のひとつ。
お客様に清潔で安全な滞在を
「ヒルトン・クリーンステイ」
では実際にヒルトン名古屋にて取り組まれている「ヒルトン・クリーンステイ」をレポートしていきたいと思います。
正面玄関には感染症対策への協力を促すサインや、アルコール消毒剤が設置されています。
ソーシャルディスタンスを確保したロビー
ロビーのソファは、間隔を空けて利用するようになっています。
床には、ソーシャルディスタンスを保つための目印が貼られています。チェックイン&チェックアウト時もこれなら安心ですよね。
また、無料で入会できる「ヒルトン・オナーズ」アプリ経由でのチェックイン&チェックアウトも可能。事前に客室の選択ができ、スマホがそのままデジタルキーになるという優れものなんです。人との接触をより減らしたいという方は、ぜひご利用ください。
エレベーター付近には、アルコール消毒とエレベーターボタンを拭くための除菌シートを設置。気になったときに、ささっと拭けるのはうれしい心配りです。
徹底した清掃と消毒を証明する「クリーンステイ客室シール」
続いては客室へ。ドアに青いシールが貼られていました。
これは「クリーンステイ客室シール」。客室に徹底した清掃と消毒が施されたことを証明するものです。このシールが貼られたあとは、お部屋に誰も出入りをしていないことを意味します。
デジタルキーで開錠し、シールを破ってお部屋の中へ。シールが貼られていることで、とても安心感がありました。
客室内では通常の清掃に加え、照明スイッチ・ドアハンドル・テレビのリモコンなど、人が最も頻繁に触れる10のエリアに対し、徹底した消毒が行われます。
<徹底した消毒が必要な最も頻繁に触れる10のエリア>
① 照明スイッチ、電化製品のコントローラー
② ハンドルやドアノブ
③ バスルーム
④ 温度調整器
⑤ 電話、リモコン、時計
⑥ ベッド、寝具類
⑦ バスアメニティ
⑧ 家具
⑨ クローゼット
⑩ 寝室用F&B
少しだけ消毒の様子を見せていただきました。
客室内のすべての清掃を終えた後、医療現場でも使用されている信頼度の高い製品を使い消毒を行います。
ハンドルやドアノブなど、人の手が触れやすい部分も念入りに。
リモコンや電話機も。
アメニティを置くトレーまで、しっかりと消毒していきます。
こんな細部まで消毒しているんだ!と驚いてしまうほど、一つずつ丁寧に消毒されていました。実際の清掃時には、一カ所ずつチェックリストで確認し、消毒が終わった部分には「消毒済」というシールが貼られるのだそう。
最後にハウスキーピングの点検係がヒルトン・クリーンステイの客室衛生基準を満たしていることを確認し、「クリーンステイ客室シール」をドアに貼って完了です!