地下鉄一社駅から歩いて2分ほどの場所に位置する「SWEETS & WINE LITRE（リトリ）」。アフタヌーンティーや旬のパルフェが人気のカフェです。
ランチメニューやディナーメニューも充実していて、お昼は肉や魚をメインにしたプレートランチを、夜はピザやアヒージョ・パスタ・ワインなどを楽しめます。
今回は「LITRE」の人気メニューであるアフタヌーンティーとパルフェの魅力をたっぷりご紹介します。
※2022年11月取材時の情報です。
目次
うっとりするような装飾が素敵なおしゃれな空間
一社駅から少し歩くと「LITRE」の看板が見えてきます。
外にはおいしそうなメニューのポップが。取材時も、何人もの通りすがりの方がメニューのポップを眺めていました。
大きな「LITRE」の看板を正面にして右側に移動すると入り口があります。木のドアがアクセントになってかわいい外観です。思わず入ってみたくなりますね。
お店に入ると、暖色系のライトで照らされた、メリハリのあるおしゃれな空間が広がっていました。
見上げるとドライフラワーが！店内のアクセントになっています。
店内にはテーブル席、ソファ席、そして個室（6名掛け）が用意されています。
テーブルの形によってイスのデザインが変えられ、こだわりが垣間見えます。ソファのチェック柄もおしゃれです。
店内のあちこちには、おしゃれなインテリア・雑貨が置いてあり、お店の雰囲気を作っています。
お店の中でも一番目を引くのがカウンター。照明で照らされたカウンターには、大きなガラスの花瓶を置き、季節の植物を生けているのだそう。吊り下げられたグラスもピカピカと光って、いつまでも眺めていたい空間です。
一押しのメニューをご紹介！
LITREでは、ランチメニューやティータイムメニュー、ディナーメニューがそれぞれ充実しています。
その中でも一押しなのは、アフタヌーンティーと旬のフルーツを使用したパルフェです。
優雅な気持ちを味わえるアフタヌーンティー
クリスマスアフタヌーンティー おひとり様¥4000（税込）。ドリンク飲み放題付き。
取材で訪問した日はちょうど、クリスマスアフタヌーンティーの期間（2022年12月下旬頃まで）でした。3段構成のアフタヌーンティーは、どの段も美しく、フォトジェニックです。
＜下段＞
・フライドチキンのミニチーズバーガー
・蟹のキッシュ
・グリッシーニ生ハム巻き
・チェリーモッツァレラのカプレーゼ
・シュトーレン風スコーン
・カリフラワーのポタージュ
クリスマスアフタヌーンティーの下段では、サンタクロースとトナカイが食事をあたたかく見守ってくれます。クリスマスカラーの赤と緑のアクセントが素敵です。
＜中段＞
・ヨーグルトと蜂蜜のヴェリーヌ
・苺コンフィチュールのグラスショート
・マカロンショコラブラン
・ミニツリー ショコラブラン
・カルピスの琥珀糖
・シャンパントリュフ
・カッサータ
中段はスイーツメイン。まるで雪が降り積もっているかのようにスイーツが並べられ、クリスマス気分が高まります。透明感と可愛さが相まって、いつまでも見ていたくなりますね。
スノードームの中にはサンタクロースとツリーが……！かわいいサンタクロースに癒やされながらスイーツをいただきましょう。
＜上段＞
・パブロバ（キラキラのシロップ添え）
そして一番上の段は「パブロバ」というケーキ。
食べるとサクッとしつつも、マシュマロのようにしっとりしていて、口の中でフワッと溶ける食感です。苺の酸味も効いていて、どんどん進んでしまいます。赤とホワイトのコントラストがかわいいですね。
取材で訪問した日はクリスマスアフタヌーンティーの期間でしたが、LITREでは時期によってさまざまなアフタヌーンティーを楽しめます。
6月頃：June bride アフタヌーンティー
ジューンブライドをイメージして作られたという「June bride アフタヌーンティー」。水色や淡い紫、グリーンやホワイトなどの涼やかな彩りと、初夏に食べやすい爽やかな味わいのものを中心に取り合わせされています。
9月頃：旅するアフタヌーンティー
旅をテーマに、各国のスイーツをぎゅっとまとめた欲張りな「旅するアフタヌーンティー」。メインのお皿は、台湾をイメージした大理石柄のクリームがフィルムを外した途端、雪崩のように流れおちるフィルムケーキ。中身はふわっふわの台湾カステラです。
他にも、ハワイのガーリックシュリンプや、イギリスの紅茶のスコーン、フランスのイスパハン、ドイツのテディベアチョコや、イタリアのティラミス、日本のクリームソーダなど……さまざまな国や地方の美味しさをゆったりと楽しめる内容になっています。
10月頃：マスカレードアフタヌーンティー
仮面舞踏会をテーマに、ローズピンクや紫をメインにしたシックな「マスカレード アフタヌーンティー」。
メインはベリーとブラックココアのギミックケーキ。色鮮やかなピンクのクリームで仕上げたケーキにナイフを入れると、中から真っ黒なスポンジとカラフルなチョコ菓子が現れます。
他にも、紫芋のモンブランや南瓜のスコーンなどのハロウィンらしい食材や、イカスミを使ったフリッタータに竹炭パンのマリトッツォや黒胡麻パンナコッタなど……黒くてハロウィン感を盛り上げるアフタヌーンティーになっています。
LITREでアフタヌーンティーを楽しむ場合は、前日お昼の12時までに2名様以上の予約が必須ですので、ご注意ください。
日々頑張る自分へのご褒美！旬のフルーツパルフェ
まるごと洋梨のパルフェ ￥1,900（税込）
次に、旬のフルーツを使用したパルフェをご紹介します。
取材時は「まるごと洋梨のパルフェ」の期間中（2022年12月18日まで）。ということで実食しました！
「まるごと洋梨のパルフェ」の内容は以下の通り。
・まるごと洋梨コンポート(半個分)
・キャラメルアイス
・洋梨のソルベ
・紅茶とクランベリーのケーク
・胡桃の糖衣がけ
・パールクラッカン ホワイト
・生クリーム
・洋梨コンポート スライス
・オレンジのジュレ
・ヨーグルトパンナコッタ
・オレンジキャラメルソース
パルフェの一番上に乗っている洋梨のコンポートは、甘みの中に酸味もあり、口の中に入れた瞬間に幸せが溢れました。
洋梨コンポートの下の層には、オレンジジュレやらヨーグルトパンナコッタやら、ケーキやら洋梨やら、ビターなキャラメルアイスやらがミルフィール状に重ねられ、甘さとほろ苦さと酸味が絶妙なバランスを保っていました。
また取材時は、「絹糸モンブランパルフェ」の提供期間でもありました。
お客さんの目の前で、1mmの細さの和栗ペーストを絞ってくれるそうで、繊細な絞りたてモンブランを楽しめます。バターが香るお店で焼き上げたクロッフルと、ふんわりほどける和栗の風味を楽しめる、秋限定のパルフェです。
そのほかにもLITREでは、シーズンごとにさまざまな旬のフルーツパルフェを楽しめます。
1月頃：冬の苺パルフェ
LITREで定番のいちごパルフェを冬の濃厚バージョンに。
定番のこぼれ苺はそのままに、ピスタチオのアイスやビターなガトーショコラ、きらきらのジュレを詰めたパルフェ。別添えのチョコソースをかけていただきます。
6月頃：マンゴーのパルフェ
フレッシュのマンゴーを贅沢に使った、夏仕様のパルフェ。
中には爽やかな味わいの素材「ヨーグルトアイス」「マンゴー＆パッションフルーツアイス」「モッツァレラチーズ」「ジンジャージュレ」「マンゴーソース」「マンゴームース」などを組み合わせ、暑くなってくる時期にもさっぱりと食べられる仕上がりになっています。
9月頃： 房ごとシャインマスカットのパルフェ
透明のジュレと淡いミルクティーカラーにマスカットのグリーンが映える涼しげな見た目のパルフェ。中はチーズの塩味やコクに、爽やかな香りが次々に広がります。
トップには選りすぐりの大粒で鮮やかな色味でハリのある超高級シャインマスカットを贅沢に枝付きのままのせています。
旬のパルフェについては、予約なしでも注文はできるものの、できれば予約をしておくのがおすすめです。当日の注文が重なった場合は予約者優先での提供となるそうです。
ちいさなご褒美を
店名「LITRE」は「Little Treat（ちいさなご褒美）」が由来だそう。
その名の通り、見た目から美しく、食欲をかきたてるようなパルフェやアフタヌーンティーはちいさなご褒美として、LITREに訪れた人々に楽しまれています。
見ているだけで笑みがこぼれる美しいパルフェやアフタヌーンティーは、一口食べれば日々の疲れが吹き飛び、幸福に満たされます。
日々頑張る自分への「ちょっとしたご褒美」に、LITREのスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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