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日本中の食卓にナリタのコチジャンを!韓国の食文化を通して人を笑顔にする。韓国食材専門スーパー「ナリタ」

グルメ

名古屋市・中村区
2019.11.06

日本中の食卓にナリタのコチジャンを!韓国の食文化を通して人を笑顔にする。韓国食材専門スーパー「ナリタ」

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1948(昭和23)年創業。名古屋市内に直営店4店舗をかまえ、70年以上の歴史を持つ韓国食専門スーパー「ナリタ」。店内では豊富な韓国食品や調味料、同店が独自に開発したのオリジナル商品など、さまざまな韓国食材がそろいます。創業以来、東海圏に住む在日コリアンをはじめ、多くの人に愛される老舗のスーパーです。

今回はセントラルキッチンも兼ねている「大門店」でドラマティックな創業の歴史から、オリジナル商品の開発秘話などたっぷりとお話を伺ってきました。後半では、おすすめメニューもご紹介していきますよ!

ナリタ

ナリタ

大門店があるのは、中村区太閤通。「中村区役所」駅から徒歩2分ほどの場所。店内には所狭しと韓国食材や調味料が並んでいます。

ナリタ

ナリタ

店舗の奥にはセントラルキッチンがあり、スタッフさんたちが毎日おいしい韓国料理をつくっています。

ナリタでは輸入食材だけでなく、オリジナル商品も豊富。忙しいお母さんたちや一人暮らしの方でも簡単にかつ、本格的に韓国料理を楽しめます。

ナリタ

ナリタ

日本ではなかなか手に入らないマッコリや韓国のビールなど酒類もそろっています。現地へ行かずとも、ここでなんでも手に入ってしまいますね。

家族のために日本へ

ナリタ

常務取締役の成田伸高さん。

まずは創業の歴史についてお話を伺いました。

成田さん:「ナリタを創業したのは1948年(昭和23)、今から約70年前のことです。祖父が名古屋駅の駅裏で「海産物問屋成田商店」をオープンしたのがはじまりです。

祖父は韓国の慶尚北道(けいしょうほくどう)出身で、農家を営む長男として誕生したと聞いています。10歳のころに父を亡くした祖父は、残された母親と3人の妹を養っていくため毎日畑仕事と山へ薪拾いをして生計を立てていたそうです。

その後、祖父は出稼ぎをするため日本へ渡り、九州の炭鉱で働くことを決めます。しかしそこでの労働は過酷を極め、多くの友人たちが亡くなっていったそうなんです。このままでは、自分も死んでしまう。祖父は仲間と脱走を計画し、暗闇の中汽車に飛び乗ります。ところが汽車の中で検閲があったため、走っている列車から飛び降り、山中に逃げ込んだそうです。」

在日コリアンの力になれることを

成田さん:「必死に走り、命辛々逃げ込んだのが、農家の牛小屋。祖父は捕まらないようにそこにそっと身を潜めていましたが、人影に気づいた農家の方が、おなかを空かせているだろうと、小屋の前におにぎりを置いてくれたそうなんです。

そのときに、祖父は食事のありがたみ、人の優しさを強く感じたそうです。その後は日本列島を北上し新潟県へ移り住みます。当時の仕事は、生活必需品を交換するブローカーのようなことをして暮らしていたようです。

その後、家族ができた祖父は家族を養うために、新潟から名古屋へ移り住みます。名古屋駅の駅裏で3坪ほどのバラック小屋を借りて、朝鮮人の食生活に欠かすことができない唐辛子やスケソウダラを売りはじめました。これが、ナリタ創業のはじまりです。」

祖父の思いを受け継いで

ナリタ

成田さん:「朝早く、夜遅くまで必死に働く姿を見て育った私の父は、大学を卒業後にナリタを継ぎます。父は祖父の意志を受け継ぎ、在日コリアンの台所としてさまざまな要望を聞いていったんですね。求められる調味料や食材を提供してきた結果、現在では韓国食材の専門店として半世紀以上に渡ってお客様に利用していただけています。」

亡き母の思い出の味を再現するために

ナリタ

大門店の店内にはナリタのセントラルキッチンがあり、すべての店舗のキムチや惣菜、チヂミなどはここで調理されています。商品の開発秘話についても伺いました。

成田さん:「大門店では惣菜を中心に4店舗すべての商品を調理しているんです。新商品の開発も大門店を拠点に商品を試作しています。中でも力を入れているのが冷凍食品のシリーズです。最初はスープからはじまり、今では冷凍チヂミ、冷凍チーズハッドグなどさまざまな商品を開発しています。

もともと、調味料や惣菜の開発は得意としていたんですが、スープだけは納得のいくものがつくれていなかったんです。亡くなった母がつくってくれた韓国のスープが大好きだったので、なんとか再現して、お客様にも食べていただきたいという想いがありました。そこで味の研究を何度も重ね、試行錯誤した結果、1年の歳月をかけようやく完成したのが「ユッケジャンスープ」です。」

ナリタ

成田さん:「まずはお客様に食べていただくために店頭に鍋を置いて1杯400円で販売をはじめました。当初は冬だけの限定商品でしたが、お客さまから夏でも食べたい!と言っていただけるようになり、1年中おいしく食べていただける冷凍スープを開発することにしたんです。

こうして、ユッケジャンスープから開発をはじめ、今では韓国で昔から親しまれてきたスープや新しいスープとしてアレンジしたもの、また日本人の口に合わせて開発したスープなど約20種類以上の冷凍韓国スープをご提供できるまでになりました。他にも日持ちするレトルトスープ類、スープキット類などお客さまの要望に合わせてラインアップも増やしています。」

ナリタ

スープ以外にも冷凍おかずや冷凍チヂミ冷凍おやつなどもそろっています。ナリタの冷凍シリーズであれば、温めるだけで簡単に、おいしい韓国料理が楽しめますよ。

韓国食文化を伝えていく

ナリタ

ハットク

ハットク

成田さん:「日本でも人気の高い韓国発のおやつ「ハットグ(韓国式のアメリカンドック)」も新入社員の子がアイディアをくれたんです。最近では、ありがたいことに全国からナリタの商品を取り扱いたいと言っていただける店舗さんも増えてきました。

僕らの目標は、日本中の食卓にナリタのコチジャンを届けること。この目標はずっと変わりません。その上で、今後もみなさんに喜んでいただける商品を生み出していきたいと思っています。そして、いつかは日本発の商品を韓国に届けていきたいですね。」

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【ナリタ大門支店】
住所  :〒453-0811 名古屋市中村区太閤通5-17
営業時間:10:00~18:00
定休日 :不定休
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【ナリタ本店】
住所  :〒453-0015 名古屋市中村区椿町7番15号
営業時間:10:00~18:00
定休日 :日曜日・祝祭日

【ナリタ大曽根支店】
住所  :〒462-0810 名古屋市北区山田1丁目10番4号
営業時間:10:00~18:00
定休日 :日曜日・祝祭日

【ナリタ今池支店】
住所  :〒464-0850 名古屋市千種区今池1丁目16番13号
営業時間:10:00~18:00
定休日 :日曜日・祝祭日

http://www.naritafoods.co.jp/
<オンラインショップ>
https://www.narita-shop.com/

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