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こんにちは。フォトグラファーの堀です。(Kanae Hori)普段はウェブデザイン会社で、専属カメラマンとしてウェブサイトで使用する写真をメインに、さまざまな媒体に掲載する写真を撮影をしています。
今回は、松坂屋名古屋店で開催されていた「第 4 回 クラシックカメラ&中古カメラ掘り出し市」に行ってきましたので、その様子をお届けしていきます!
どんなイベントなの?
「クラシック&中古カメラ掘り出し市」は、もともと名古屋・栄にあった百貨店「丸栄」で「丸栄 中古カメラ・用品大バーゲン」として長年親しまれてきイベントです。その後、丸栄の閉店を機に開催場所を失ってしまったため、会場を松坂屋へと移し現在に至ります。そんな名物イベントがこの春もやってきました〜!
会場には、ライカ・ニコン・キャノン・オリンパス・リコー・コダックなどの人気メーカーも多数出品。合わせて3,000点以上の商品が勢揃い。カメラ好きにはたまらないイベントです!
週末には、「ジャンクカメラ掘り出し市」も開催されます。今回はジャンク市のある土曜に合わせて行ってきました。
掘り出し物を見つけよう!
ここからは少し、写真映えしない地味な写真になりますがお付き合いください(笑)。
クラシック&中古カメラ掘り出し市の会場は「松坂屋名古屋店」本館7階 大催事場。名古屋市内の店舗を中心に、関西、博多の中古カメラショップが集まり、フィルムカメラやレンズ、デジタルカメラなどを販売しています。
このイベントの魅力は実用品だけでなく、珍しいもの、アクセサリー類やジャンク品までさまざまなアイテムがそろっていること。また、初心者の方には少し敷居が高く感じられる中古カメラショップも、イベント時なら気軽に足を運ぶことができます。
今回私が狙っているのは新しいフィルムカメラと持ち運びしやすい三脚です。ついでに新しいカメラバッグもゲットできるとうれしいです!
まずはジャンク品を物色。ワゴンには、ジャンク品や、防湿庫、レンズなどが無造作に入っています。
とにかく会場にはすごい量のジャンク品があります。価格も100円〜あるので、これこそ掘り出し物を見つけられるかもしれません。
絶版のカメラ専門雑誌もすごい量です!
二眼レフカメラもありました。ジャンク品ですがかなり破格で売っていました!
アンティークとして飾っておいてもいいですよね。今ではほとんど生産されていないため、手に入るカメラはほぼ中古です。
一眼レフよりもつくりが簡単なので壊れにくいらしく、致命的なジャンクというのはよっぽどの扱いをしない限りないそうなんです。
ジャンク品の中から懐かしのポラロイドカメラを発見!
お値段なんと100円!
筆者:「これって動かないですよね?」
店員さん:「ポラロイドフィルムはカートリッジ式で、中にバッテリーが内臓されているのでフィルムを入れてみないとわからないんですよ。もしかすると動くかもしれませんよ。」
掘り出し物を見つけるのがこのイベントの醍醐味です!買ってみることに。なんといっても100円ですからね(笑)。動けばラッキーです!
続いては三脚のコーナーへいってみたいと思います。
おっと!よさそうな三脚を発見!しかもクイックシュー付き(※カメラと三脚の接続をスピーディーにするパーツ)で800円です。だいぶ真剣な目つきで吟味していますね(笑)
これはなかなかいいかも……と思っていると、店主のおばちゃんが「こっちはもっと掘り出し物だよ!」と出してくれたのはイタリアの三脚メーカー「Manfrotto(マンフロット)」のもの。
これは悩みます……。値段が全然違いますが、通常では買えない値段です。さて、どっちにしたかは記事の後半で公開します。
そろそろ、いいフィルムカメラに出会えないかな〜と思っていたら!「松屋カメラ」さんのブースで気になるものを見つけました。
キヤノンオートボーイシリーズの初代モデルです。ずっと欲しかったのですが、状態がいいものになかなか出会えなかったんです。値段も6,000円とかなりお手頃です!
他の機種との比較や使い方も親切に教えてくださいました。フィルムカメラ初心者の方は特に、対面でしっかりと説明を聞きながら購入するのがおすすめです。
こちらがゲットした「初代オートボーイ」です。松屋カメラさんは、千種区にある明治37年創業の老舗カメラ屋さんです。
クラシック名機から最新のデジタルまでカメラの楽しさを教えてくれるお店なので、ぜひ気になる方は行ってみてくださいね!
【松屋カメラ】
http://matsuya-camera.com/