今回は、函館空港で買える函館土産をご紹介します。
北海道土産ではなく函館土産にフォーカスして、「空港で買える」「常温保存できる」「購入しやすい価格」の3つのポイントに絞ってセレクトしました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【函館限定】ビールのお供にぴったり!
「亀田の柿の種 いか醤油マヨ風味」
函館と言えば”いか”!ということで、まずは”いか”関連の商品をピックアップしました。
お酒好きにおすすめなのが、函館限定の柿の種「いか醤油マヨ風味」。焼イカに醤油マヨネーズを合わせた風味の柿の種です。イカの香ばしさがふわっと香り、マヨの酸味がビールに合う!
6g×12袋の個包装になっているので、食べたい分だけサクっと食べられるのも嬉しいポイント。
【函館限定】子どもも食べやすい!
「クレヨンしんちゃんせんべい」
こちらも函館限定の「クレヨンしんちゃんせんべい」。いかバター味のおせんべいです。優しい味なので、お子さんも食べやすいですよ。
しんちゃんの可愛いパッケージ&20枚の個包装なので、学校や職場でのバラマキ用にぴったり!
名物駅弁が真空パックに!
阿部商店「元祖森名物 いかめし」
北海道森町名物の駅弁、阿部商店の「いかめし弁当」がレトルトに!いかの大きさによりますが、 2~3尾入っています。
食べ方は湯煎 or 電子レンジで温めるだけ!筆者のおすすめは、ふっくらと仕上がる湯煎。沸騰したお湯で15分と少し時間はかかりますが、ぜひ湯煎で食べてみていただきたいです。
タレがあとがけになっているので、好みに合わせて調整できますよ。
【株式会社いかめし阿部商店】
https://ikameshi.co.jp/
日持ち:180日
もちもち食感がたまらない!
「函館駅弁いかめし」
数あるいかめしの中で筆者のお気に入りは、函館まるなま水産の「函館駅弁いかめし」。こちらも湯煎 or 電子レンジで温めるだけ!
新鮮ないかに、北海道産米の「ふっくりんこ」と「風の子もち」を使用。お米のモチっ感と、いかの柔らかい食感がポイント。昔ながらの方法で炊き上げた、素朴な味わいが楽しめます。
「いかめし」はさまざまな商品があり味付けも異なるので、ぜひ色々と食べ比べてみてくださいね。
【マルナマ食品】
http://www.marunama.co.jp/ikameshi/
カマンベールチーズ × 真いか
「チーズいか」
種類豊富なおつまみ系のいか商品の中で、特におすすめなのが大東食品「チーズいか」。
2口サイズのいかの中に、カマンベールチーズがたっぷり入っています。シンプルな組み合わせですが、カマンベールのクリーミーさと、いかの食感がベストマッチ。ぜひ白ワインやビールとのマリアージュをお楽しみください。
さきいかならコレ!「函館こがね」
さきいかなら、山一食品の「函館こがね」がおすすめ!
道産のスルメイカを皮つきのまま使用し、合成保存料などを使わずに加工しています。イカ本来の旨みを味わえる味付けが特徴。噛めば噛むほど、口いっぱいにイカの旨みがふわっと広がります。食べはじめると、止まらなくなること間違いなし。
【山一食品】
http://www.sakiika.co.jp/
自家製発酵バターがふわっと香る
「トラピストクッキー」
函館近郊の北斗市にある「トラピスト修道院」。香り高いトラピストバターを使った人気商品が「トラピストクッキー」です。
「トラピストバター」は、フランス人修道士と日本人修道士たちによる長年の研究の結果、1897(明治30)年頃に誕生。原料の40%しかとれないといわれる自家製発酵バターで、コクのある風味が特徴です。
「トラピストクッキー」は、そんなトラピストバターを練り込んで焼き上げています。サクッとした歯ざわりと、口の中でスっと溶ける食感は、一度食べると忘れられないおいしさです。
【トラピスト修道院製酪工場】
https://www.trappist.or.jp/home/Butter.html
函館の老舗和菓子店の和洋折衷のせんべい
「元祖 山親爺(やまおやじ)」
1860年創業の老舗和菓子店「千秋庵総本家」を代表する、北海道産バターと函館の隣町・七飯町のジャージー乳を使用した和洋折衷のせんべい。昭和の初めから変わらない、鮭を背負ったクマのパッケージが人気です。
バター&水を使わず牛乳を使った和洋折衷の煎餅は、食べてみるとパリッとした食感のあと、バターと卵の香りがふわっと漂います。
【函館 千秋庵総本家】
http://www.sensyuansohonke.co.jp/
日持ち:製造後180日
あんこ好きにおすすめしたい
「函館散歩(こしあん・ミルクあん)」
あんこ好きにおすすめしたいのが「函館散歩(こしあん・ミルクあん)」。
先ほどご紹介した「元祖 山親爺(やまおやじ)」と同じ、老舗和菓子店「千秋庵総本家」が3年の歳月をかけて作り上げたカステラ饅頭。
北海道十勝音更産のエリモ小豆を使ったこしあんの甘みと、その餡に合うように北海道産小麦粉で作ったふっくらしっとりとした生地が特徴のお饅頭です。
生地の表面には函館を代表するスポット、特別史跡五稜郭跡、金森赤レンガ倉庫群、函館ハリストス正教会が描かれています。
【函館 千秋庵総本家】
http://www.sensyuansohonke.co.jp/
日持ち:製造日含め31日間
函館市民に愛され続ける
「ロマネスク函館」
昭和の終わりから長く函館市民に愛されている和洋折衷のパイまんじゅう「ロマネスク函館」。こしあん、焼きチーズ、林檎パイ、ホワイトの4種類の味が楽しめます。
「こしあん」は、北海道羊蹄産の小豆と北海道産のバターをふんだんに使っています。「焼チーズ」は、北海道産のチーズをまぶして焼き上げ、「林檎パイ」には、北海道七飯産のりんごを使用しています。
そのままでもおいしく食べられますが、オーブントースターであたためて食べるのもおすすめです。
【はこだて柳屋】
http://hakodate-yanagiya.com/
日持ち:製造日から28日
函館の老舗ベーカリーが作る
「函館ラスク」
1929(昭和4)年創業、函館の老舗ベーカリー「キングベーク」が手がける「函館ラスク」は、サクサクとした食感の一口サイズのラスク。自慢の食パンを使い、1つひとつ丁寧に手作業で一口サイズにカットし仕上げています。
人気No. 1のバター味のほか、チョコレートや赤肉メロン、味噌など12種のフレーバーから選ぶことができます。たくさんの種類からお気に入りの味を見つけてみてください!
12種類から好きな4個を選んで積めることのできるBOXもあるので、いろんな味を楽しむこともできます。パッケージもかわいいのでお土産で喜ばれること間違いなしです。
【キングベーク】
https://kingbake.co.jp/shopping/
日持ち:150日
60年以上変わらぬ味「バター飴」
北海道土産の定番品として人気の1つ。
道民も愛するクッキーやバターを作るトラピストが、60年以上変わらない製法で作る、どこか昔懐かしい味わいの「バター飴」。
バター、砂糖、水あめのみでつくられた香料不使用の飴は、食べた瞬間バターの香りが口いっぱいに広がり、濃厚な味わいで大人〜子供まで年齢問わず人気です。
【トラピスト修道院製酪工場】
https://www.trappist.or.jp/home/Butter.html
日持ち:製造日より180日
牛乳しぼりたてのおいしさ
「函館牛乳バター飴&ミルククッキー」
1973年、酪農家を中心とした地域の仲間たちが力を合わせて設立した「株式会社函館酪農公社」。 道南地区では「函館牛乳」の名前で愛されています。
現在は函館・七飯・森・八雲といった渡島地方の契約農家38戸から集められた牛乳だけを原料として、牛乳だけでなくチーズやヨーグルトなどの乳製品を生産しています。
新鮮な生乳を使い、生乳から生まれる函館牛乳のしぼりたてのおいしさが詰まったバター飴やミルククッキーは日持ちがするのでお土産として人気です。
北海道で一番古い珈琲店が作る
「美鈴珈琲かりんとう」
1932年、北海道・函館市で創業した 北海道最古の老舗コーヒー専門店「函館美鈴珈琲」。
自家焙煎のコーヒー豆はもちろん「コーヒーソフトクリーム」も人気です。函館空港にも店舗があるので、お時間ある方は行ってみてはいかがでしょうか?
「函館美鈴珈琲」が作る「美鈴珈琲かりんとう」は、焙煎したコーヒーのパウダーがかかっており、袋から出した瞬間にコーヒーの香りが広がります。後味には珈琲の風味を感じられる少しビターなかりんとうです。
【函館美鈴】
http://www.misuzucoffee.com/
お相撲さんのイラストが目を惹く
「ハコダテマウンテン」
函館にある喫茶店「select coffee shop peacepiece」の店主がブレンドしたコーヒー豆で作られたドリップバッグコーヒー。
目を惹くお相撲さんパッケージのドリップコーヒーは、カフェで人気の2つのブレンド。1つは、ブラジル、グァテマラにマンデリンを加え、重厚な苦味を引き出した深煎り。もう1つは、ブラジル、グァテマラをベースにエチオピアを加え、フルーティな香りを引き出した中煎り。
2つの味を飲み比べてみてはいかがですか?
北海道の厳選された素材を使用した
「函館カレー」
明治12年にロシア料理を提供するレストランとして誕生した「五島軒」。現在は、さまざまな洋食を提供するレストランとして営業しています。
「五島軒」で人気メニューの1つがカレーライス。味のベースとなるブイヨンスープから丁寧に作られている人気のカレーを、遠方の方にも食べてもらいたいという思いから誕生したレトルトカレーは、種類も豊富でお土産としておすすめです。
五島軒レストランで研鑽した料理人が、厳選された北海道の素材を使い、伝統の製法で本格ソースとじっくり煮込み仕上げた、大きめの具が入った昔懐かしい函館風ポークカレー。
価格も400円台〜600円なので、いろんな種類を購入してみるのはいかがでしょう?
【株式会社 五島軒】
https://gotoken-shop.jp/
どこか懐かしさを感じる「小いけカレー」
創業1948(昭和23)年、函館にある「印度カレー 小いけ 本店」のレトルトカレー。
創業者である小池義次郎がこの道一筋60数余年の研究の成果として造り上げた、こだわりの小いけカレー。
バターと小麦粉をこがさないように丹念に長時間いため、独自に配合したカレー粉と、厳選した豚骨を2~3日煮込んだ精練されたスープを混ぜ合わせた、こだわりの詰まったカレーです。
レトルトは、元祖であるポークはもちろん、ビーフ、チキン、シーフドの4種類があります。どこか懐かしさを感じる「小いけカレー」。創業者 小池さんのパッケージが目印です。
【印度カレー 小いけ】
https://www.koike-curry.com/
食欲そそる程よい辛さの
「吉田商店のチキンスープカレー」
函館で行列のできる有名店「スープカリー喰堂 吉田商店」のチキンスープカレー。
柔らかく煮込んだチキンと、ごろごろと大きな野菜がたっぷり入った、ボリューム満点のチキンスープカレー。
さっぱりしていると思いきや、味わい深いスープが癖になる美味しさです。こちらはレンジでそのまま温めるだけで美味しいスープカレーを食べることができます。
ご当地ハンバーガーショップが販売する
「ラッキーガラナ」
全国ご当地バーガーで全国優勝したこともある人気ハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」。そんな「ラッキーピエロ」が販売しているお土産の一部も函館空港で購入することができます。
お土産一番人気は、ラッキーガラナ。コーラに似た味わいのガラナは北海道民のソウルドリンクです。幸運を呼ぶという黄色をベースに、ハンバーガーを手にしたピエロのラッキー君が描かれたパッケージが目印。
お土産品人気No.2がレトルトカレー。ハンバーガーで有名なラッキーピエロですが、実はカレーライスも人気の商品です。容量もレトルトカレーとしては多めの240グラム!
そして、北海道産のじゃがいもとオホーツクの塩を使用したカリッとおいしいラッキーピエロジャガジャガもおすすめですよ。
【ラッキーピエロ】
https://luckypierrot.jp/souvenir/
https://elplp.jp/?p=17
函館の有名ラーメン店の味をお土産に
函館といえば、塩ラーメンが有名。お土産として函館空港で購入できる塩ラーメンを3つ紹介します。
老舗ラーメン店「函館麺厨房あじさい」の、おみやげ用オリジナル乾麺「味彩乾拉麺」。
麺は、熟成させた生麺を乾燥させた小麦の風味豊かな味わい。スープは塩以外にも、正油と味噌があり3種類から選ぶことができます。看板メニューの「塩ラーメン」は、あっさりとしながらもコクがあると人気。
【函館麺厨房あじさい】
https://ajisai.tv/
https://native-hokkaido.tv/
地元はもちろん、多くの観光客から人気のある「函館麺や 一文字」。
コクのある魚介の風味豊かなスープと、熟成乾燥麺「寒干し」がぴったり合ったラーメンです。
【函館麺や 一文字】
http://www.ichi-monji.com/2018/
こちらも有名店「ラーメンの王道 函館北浜商店」のとんこつ塩ラーメン。
生麺を約2日かけてじっくり乾燥させることによって、茹で上がりは生麺のような食感を楽しめます。
【ラーメンの王道 北浜商店】
http://kitahamasyoten.com/
お酒好きには函館ワインを。
独自製法で作る「しばれわいん」
ワインの本場・ヨーロッパと気候、土壌、地形が似ていると言われる函館市。函館ワインの歴史は幕末まで遡り、今でも多数のワイナリーが凌ぎを削り、個性のあるワインを醸造しています。
その一つが「はこだてわいん」。人気商品の一つである「しばれわいん」は、収穫後の葡萄を凍結させて搾汁、さらに抽出した果汁を再凍結し濃縮させる、はこだてわいん独自の「しばれづくり製法」による甘口デザートワインです。
【株式会社はこだてわいん】
https://www.hakodatewine.co.jp/
https://hakodatewine.shop-pro.jp/
老舗ハム店の「カール・レイモンミニサラミ」
函館の老舗ハム店「カール・レイモン」。ハムやソーセージが人気ですが、賞味期限の長いこちらのサラミもおすすめです。
天然の羊腸に詰め、食べやすいように一口サイズに仕上げたサラミソーセージ。
今までサラミはあまり好きではなかった……という方でも美味しく食べられると評判のサラミをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
【函館カール・レイモン】
https://www.raymon.co.jp/
北海道の代表羊羹「五勝手屋丸缶羊羹」
1870年(明治3年)に創業した老舗和菓子屋「五勝手屋本舗」の看板商品である「丸缶羊かん」。
容器に糸がついた赤い筒型のパッケージで、手を汚さず手軽に食べることができます。
一般的に小豆を使うことが多い羊羹ですが、五勝手屋本舗では金時豆を使用しており、甘さ控えめで口当たりなめらか。こくがありながらも後味はスッキリとしています。
【五勝手屋本舗】
https://gokatteya.co.jp/
日持ち:100日
世界初のマイワシのアンチョビ
函館近海で大漁に水揚げされるも、フードロスや環境被害にも陥り行き場所のなかった「マイワシ」をアンチョビにし、地域の産業・郷土料理として価値をつけるプロジェクトの元誕生した「ハコダテアンチョビ」。
通常アンチョビは、カタクチイワシで作られていますが、北海道産マイワシの「ハコダテアンチョビ」は脂が乗っており、スペイン北部で醸される高級アンチョビのようなふくよかな舌触りが楽しめます。
【福田海産株式会社】
https://fukuda-kaisan-shop.com/
日持ち:1年
今回は函館空港で購入できるものに絞ってご紹介しました!
魅力的なお土産がたくさんある函館。お土産選びの時間もたっぷり確保して旅行を計画してみてはいかがでしょうか?