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愛知県東海市の住宅街にある「Space Cafe Gallery 藍」。築180年の建物は、四季の移り変わりが楽しめるお庭に囲まれ、一歩足を踏み込むと一瞬にして非日常に迷い込んだよう。
また、健康をテーマにしたこだわりのランチや、旬の果物をふんだんに使用したパフェも人気。店内には手づくりの器が展示されたギャラリーも併設されており、その器と料理のコラボレーションも楽しめます。
友達同士、カップルはもちろん、ひとりでゆったり過ごすにもピッタリの空間です。
<お知らせ>
通常営業は2021年9月末まで
10月はイベント開催日のみ営業※詳細は店舗までお問合せください
コンセプトは「五感を満たす非日常空間」
Space Cafe Gallery 藍(以下、藍)は、東海市の住宅街にひっそりと建つ古民家カフェ。
駐車場から少し歩くと入口の看板が見えてきます。
一歩足を踏み入れると、一瞬にして癒しの空間に……。石畳沿いの道を進むと正面に玄関が見えてきます。
左を見渡すと紅葉や杉などの木々が野趣あふれ、まさに自然のオアシス。訪れたのは梅雨時期だったので、雨にしっとり濡れた新緑の木々が特に幻想的でした。
この道をまっすぐ進むと出口があります。
玄関の扉をあけると小上がりの座敷とシンプルに飾られたインテリアがお出迎え。
天井を見上げると、当時の立派な梁がダイナミックにそのまま残されています。年数とともに変色した飴色の風合いも素敵。築180年の建物はもともとは庄屋で、その後尼寺だったそうですが、時を経て懐石料理店として約10年間営業。2017年に現在のカフェとしてリニューアルしました。
スロー時間が流れる癒しの空間
お店のコンセプトは「五感を満たす非日常空間」。
「日常を忘れ、日本人が本来持っている五感が満たされる感覚を味わってほしい」と言う店長の言葉のとおり、まさに日々の時間に追われる忙しさや雑念から、ひととき解放されるようなスロー時間と癒しの空間です。
お部屋がいくつか仕切られていますが、どのお部屋からもお庭が眺められるのも魅力。テーブル席にカウンター、そしてお座敷など用途にあわせて使えるのも嬉しいですよね。
個性あふれるチェアや壁紙などインテリアも要チェック
また、モダンデザインの父と称されたイギリス出身のウィリアム・モリスのデザインの壁紙やチェアが空間のいいアクセントに……。和洋折衷の素敵なコーディネートです。
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店長のお父さまがインテリアのお仕事をされているため、希望があればイスの張り替えなども請け負っているそう。気になる方はお店の人に声をかけるとカタログなどもあるそうですよ。
こんな素敵なチェアならワンちゃんも喜びそう!
店内のイスのファブリックもそれぞれ柄が違って素敵……。
カラフルなファブリックで作られたミニチェアは子供向けやプレゼントにも喜ばれているそう。オリジナルな1点ものなので、記念の品としてもいかがですか? ※オーダー注文は12,000円~