手から手へ。作り手と使い手をつなぐ。日本の手仕事から生まれる、生活道具の店「tsunagu(ツナグ)」
目次
tsunagu江南店のおすすめ商品
ここからは、各店舗のおすすめ商品をピックアップしてご紹介していきます!まずは江南店から、みていきましょう。
江南店の特徴は、日本各地のいいものに加えて、北欧エッセンスを感じるものがセレクトされています。
日本の伝統文化を現代のライフスタイルに落とし込んだブランド「HAPPA STAND」
まず最初にご紹介するのは、日本の伝統文化である「おちゃとうつわ」を現代の粋なライフスタイルに落とし込んだブランド、HAPPA STANDの商品です。種類は「ほうじ茶」「煎茶」「玄米茶」「有機抹茶」の4種。茶葉は契約農家のある京都府宇治田原町で栽培されたオーガニックのものを使用しています。
味の濃さ、奥深さはもちろんですが、パッケージもかっこよく、粋なデザインです。 自宅用はもちろん、プレゼントにもよろこばれること間違いなし。
奈良県の老舗珈琲店が提案する「奈良藤枝珈琲焙煎所」
「奈良藤枝珈琲焙煎所」は、奈良大和郡山市で40年間、コーヒー豆を提供してきた老舗珈琲焙煎所です。そんな同店がプロデュースするコーヒーが自宅でも簡単に楽しめちゃうんです。
絵本から飛びでたような鹿の絵がなんともかわいらしく、人気を集めています。コーヒー豆は、有機JAS認定農園の豆を使用しています。
北欧を感じるデザインの波佐見焼ブランド「sabato」
お次は、長崎県波佐見で焼かれている「sabato」というシリーズのもの。ゆっくりとした穏やかな休日を過ごしてほしいと願いを込めて、製作されています。どこか北欧を感じるシリーズです。
変則的なリズムを刻む図形や線は、南フランスを拠点に活動するアーティストであるアオイフーバーさんによるもの。デザインは林裕輔さん、安西葉子さんらで結成したデザインユニットであるドリルデザインが担当しています。
料理にもよく合う「白の食器」
スウェーデンを拠点に制作を行うガラス作家・山野アンダーソン陽子さんがデザインし、長崎県波佐見焼の伝統的な技術で誕生したテーブルウェアーです。
波佐見焼は特徴がないのが特徴と言われています。だからこそデザイナーとの相性がよく、こだわりのある作品やうつくしく使い勝手のいい器が生まれると言います。
よく見るとリムの縁にはグレー、グリーン、ブラウンと色が施釉されています。種類は色の付いていないホワイトを含めた4色。色付きのものは職人さんがひとつずつ手作業で施釉しています。かすれやムラなども器の表情を彩ります。
tsunagu多治見店のおすすめ商品
多治見店は、セレクトショップだけでなく、ラ・カーサのショールームとしての役割もになっています。
日本各地からセレクトされたアイテムはスタッフさんたちのこだわりが詰まったのものばかり。江南店と同様に、多治見店のスタッフさんにも、おすすめアイテムをお聞きしてきましたので、ご紹介していきます。
手仕事でつくられた「garota」のバッグ
「grota」は鹿児島拠点に、バッグの製作をされている下宮さんが手がけるバッグブランドです。入荷するとすぐにでてしまうことも多いという、tsunaguでも人気のアイテム。
特徴はなんと言っても、軽やかなで無駄のないデザイン。革のバッグというと、重いイメージがありますが、grotaのバッグは軽くてとっても使い勝手を考えれています。
洋服を選ぶことがなく、大人っぽいスタイルからカジュアルまでどんなシーンにも活躍してくれます。カラーバリエーション、サイズもあるので実際に店頭で手にとってみてくださいね。
群馬県高崎市の名店「tonbi coffee」のオリジナルブレンドコーヒー
群馬県高崎市の名店「tonbi coffee」がtsunaguのためにブレンドしたオリジナルブレンドコーヒーもおすすめです。種類は2種類、tsunaguオリジナルブレンドもありますよ。
ギフトとしてもぴったりですよね。
うつくしさと機能性を持ち合わせた「木村硝子」のグラス
こちらは、国内外の職人やデザイナーたちとともに、プロが愛用するグラスやテーブルウエアを100年以上つくり続けてきた「木村硝子店」のグラスです。職人による手吹きで一つひとつ丁寧につくられています。
その特徴は、驚くほど薄くて、軽いんです!氷のおちるカランという音も、手に持った感触もたくさんの五感に響くグラスです。
シンプルかつベーシックなフォルムやラインを追求し、食卓のシーンに寄り添ったグラスを提案しています。店頭では、厚みの異なるグラスがいくつもあるので、手にとって感触をたしかめてみてくださいね!
刃物の町で生まれた「志津刃物製作所」
岐阜県関市は昔から刃物の町として栄えてきました。志津刃物製作所は技術はもちろん、デザインにも着目してものづくりを進める刃物メーカーです。
三徳包丁や、菜切包丁、出刃包丁など昔から日本で使われてきた便利なかたちをシンプルに、そして使いやすいスタイルに仕立てたものです。刃物は、古くから「悪や不運を断ち、幸運を呼ぶもの」としてお祝いことに包丁を贈る文化があります。
縁起のいい贈り物ですので、料理好きの方はもちろん新生活をはじめる方へのプレゼントとしても人気です。
履き心地抜群!「SASAWASHI」のルームシューズ
スタッフさんもお気に入りだという、「SASAWASHI」のルームシューズ。SASAWASHIとは、日本の高冷地に生息する「クマザサ」を「和紙」にすきこみ、細長くカットして、撚りをかけて糸にし、布に織り上げたものです。
吸湿性に優れ、天然由来の抗菌力やにおいを抑える力を備えています。一度履くとあまりの気持ち良さに、虜になってしまうのだとか。夏場の暑い時期にはもさらっと履いていただけます。
他にもたくさん!こだわりのセレクトアイテム
富山・高岡の真鍮の生活用品ブランド「FUTAGAMI」のもの。鍋敷きは「銀河」と太陽の2種類。
長崎で日常食器・贈り物・縁起物をテーマに展開する「馬場商店」のそば猪口。他にもさまざまな種類を展開していますよ。
美濃焼の産地である岐阜県瑞浪市でつくられている瑞々の器。主役がみずみずしく映えるように、小田陶器と深山、そしてデザイナーの小野里奈が、毎日の食卓の風景を思い描きながら共に制作する器のシリーズ。
静岡県浜松市の人気店「チムグスイ」。フィトセラピー(植物療法)に基づき、 厳選した原材料で、 ハーブティーや精油・スキンケア用品・草木染めの布製品など、 草木花の持つ力で心や体を整えるものを提供しています。
今回はピックアップしてご紹介しましたが、店頭ではスタッフさん選りすぐりのアイテムがそろっています。こだわりの手仕事から生まれる生活道具の店「tsunagu」の商品は、どれも作り手の想いが詰まった商品ばかりです。
気になるアイテムを見つけたら、ぜひスタッフさんに誕生の物語を聞いてみてください。こだわりを知ることで、お気に入りのものへの愛情をより一層深まるはずです。
暮らしに寄り添うアイテムを探しに、江南店、多治見店お近くの店舗へ足を運んでみてくださいね!