イタリア・フィレンツェの老舗ジェラートショップ「Badiani(バディアーニ)」の日本3号店が、名古屋市栄の「BAUM HAUS(バウムハウス)」内にオープンしました。
Badianiは、現在イタリアに3店舗、イギリスに14店舗、スペインに6店舗、フランスに1店舗、日本に2店舗を展開しており、今回で27店舗目の出店として、東海地区に初上陸。
余計なものを使わないシンプルで伝統的なジェラートは、世界中の人を虜にしています。
今回は、一足先にBadiani(バディアーニ)へ行ってきましたので、その様子をお届けしていきます。
目次
Badiani(バディアーニ)とは?
Badiani(バディアーニ)は、1932年の夏にイタリア・フィレンツェの中心部にオープンした老舗ジェラートショップです。
ジェラート発祥の地であるフィレンツェには数多くのジェラテリアがあり、その中でも Badianiは数々の受賞歴を持っており、ジェラート好きが何度も通う地域に愛される名店です。
Badianiで扱うフレーバーは、すべてPaolo Pomposi(パオロ ポムポシ)シェフによって監修。そのため、各地で調達する材料がありながらも、本場イタリアと同じ味を楽しめるんです。
Badianiがあるのは、バウムクーヘンでおなじみの「ユーハイム」が手がける栄の複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」内です。
バディアーニは、1階のカフェやベーカリーが出店するフードホール「BAUM HAUS EAT」にオープンしました。
名古屋店では12種類のフレーバーに加えて、バウムクーヘンとジェラートを組み合わせた新感覚デザート「きこりけーきnagoya」が楽しめます。
1番人気は「Buontalenti(ブォンタレンティ)」
Badianiで1番人気は「Buontalenti(ブォンタレンティ)」というクリーム・牛乳・砂糖・卵を基本に使用した、シンプルなミルクジェラート。
食べると口いっぱいに広がる、濃厚でクリーミーな味が特徴です。あまりのおいしさに言葉を失いました。
訪れる方の大半がBuontalentiをいれた組み合わせで注文しているのだそう。Buontalentiにアレンジを加えた「BuontalentiDolcevita(ブォンタレンティドルチェヴィータ)」もとってもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。
Badianiへ訪れたら必ず最初に食べてもらいたい逸品です。
フレーバーの組み合わせを楽しもう!
全12種類のフレーバーは組み合わせ方によってさまざまな味の変化を楽しめます。どのフレーバーも素材の味を大切にした、香りが良く上品な味わいです。
筆者はヘーゼルナッツとラズベリーが特にお気に入りになりました。
ブォンタレンティ×コーヒー、ヘーゼルナッツ×ストロベリーなど、お好きな組み合わせをみつけて楽しんでくださいね。
<価格>
メディオ(2フレーバー)
イートインで704円(税込)/テイクアウトで691円(税込)グランデ(3フレーバー)
イートインで770円(税込)/テイクアウトで756円(税込)
店内にはあたたかいコーヒーもあります。甘いジェラートにコーヒーはぴったりです。
名古屋店限定「きこりけーきnagoya」
さらに、施設内にある「※THEO′S CAFE(テオズカフェ)」では、Badianiのオープンに合わせて、限定コラボスイーツ「きこりけーきnagoya」も発売。
「きこりけーきnagoya」は、焼きたてのバウムクーヘンに、ブォンタレンティとマスカルポーネクリームをあわせ、最後にエスプレッソとココアパウダーを振りかけた一品です。
※THEO(テオ)とは
THEOはユーハイムが開発した、AI搭載のバウムクーヘン専用オーブンです。職人が焼く生地の焼き具合を、各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに機械学習させデータ化、無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができます。
食べ進めるうちに、食感や味の変化を楽しめます。
今回は、イタリア・フィレンツェの老舗ジェラートショップ「Badiani(バディアーニ)」のご紹介でした。
ぜひ本場イタリアの味をお楽しみください。