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名古屋城のお膝元、名古屋能楽堂内に誕生した和のフードホール「蓬左<hōsa>」」。次世代の名古屋の食文化を味わうことができる“食楽堂”として、会席料理やきしめん、和菓子などの提供を行う話題の新スポットです。
今回は、「蓬左<hōsa>」の魅力をご紹介します。
「蓬左<hōsa>」とは?
江戸時代の創業から名古屋の台所として親しまれてきた「仕出し料理 八百彦本店」。尾張徳川家の御用菓子司をルーツに持つ和菓子屋「菓匠 花桔梗」。熱田・宮宿で創業した水産業の屋号を受け継ぐ「和む菓子 なか又」。
尾張徳川家が治めた江戸時代の名古屋にルーツを持つ3つの老舗ブランドが集結して誕生したのが、和のフードホール「蓬左<hōsa>」です。
3つのエリアが集結した“食楽堂”
「花桔梗 なか又 八百彦本店 コラボレーション 和フタヌーンティー」1名様4,400円(税込) ※要予約
「蓬左<hōsa>」は次世代の名古屋の食文化を味わうことができる『個室会席「蓬左亭」』、『和のフードホール「hōsa」』、『セレクトショップ「hōsa select」』の3つのエリアが集結した“食楽堂”です。
愛知の名工近澤料理長が織りなす本格会席料理をはじめ、星が丘製麺所とコラボレーションし、老舗料理屋が提案する新感覚の名古屋ソウルフードきしめん。また、見た目にも美しい季節の和菓子が名古屋城型のスタンドに飾られた「和フタヌーンティー」や、職人が注文ごとに練り上げる本わらび餅など、幅広いラインナップが楽しめます。
個室会席「蓬左亭」
個室会席「蓬左亭」は、全席予約制となっており、本格的な会席料理をゆっくりと楽しめる空間です。日常を忘れる閑静な7つの個室と40席ほどの貸切可能な大広間で構成されており、特別な日のお食事にもぴったり。お庭からの眺めも抜群です。
料理を手がけているのは、あいちの名工・近澤総料理長。徳川美術館の宝善亭でも料理長を務められており、名古屋の一流料理人の料理がリーズナブルな価格でいただけます。
お昼の会席「金城」 3,800円(税込)
前菜、お造り、焼きものを華やかに盛り込んだメインディッシュを中心に、季節の香り満載のお鍋まで、あいちの名工近澤料理長のお食事です。デザートは菓匠 花桔梗監修。
祝い会席「福寿」9,900円(税込)
旬を詰め込み、彩豊かな会席料理。出汁にこだわり、素材の持ち味を活かしながら、見て美しく食べて美味しい会席料理です。
和のフードホール「hōsa」
※通常提供していないプレートとなります。
ランチや喫茶など、ゆっくりとした時間が流れるフードホールエリア。尾張名古屋の食文化を未来へとつなぐ蓬左<hōsa>のコンセプトが最も体現された空間で、テーブルとカウンター席を完備し、カジュアルにおくつろぎいただけます。
「きしめん・海鮮丼 ハーフ&ハーフ」 1,600円(税込)
八百彦がこだわり、毎朝100本の鰹を削り取る出汁と、星が丘製麺所のきしめんがコラボレーション。料理屋ならではの海鮮丼とのハーフ&ハーフもおすすめ。
「ふわふわ わぬき プレート – 季節のフルーツ- 」 1,400円(税込)
店内で焼き上げるどらやきはふわふわで絶品!
“和むをふやす“をコンセプトに職人が一つひとつ丁寧に焼き上げる、新食感の至福のどらやき「ふわふわ わぬき」。ふわふわでしっとりの新体験のどらやきを焼きたてで楽しめます。
店内には、コンセントが完備された一人席もあるので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
セレクトショップ「hōsa select」
セレクトショップ「hōsa select」では、“食文化のセレクトショップ“をコンセプトに、食を中心とした新しい日常とライフスタイルを提案。和をテーマに名古屋の名工の技が光る逸品や伝統を引き継ぎながらも新しいスタイルやデザインで目を楽しませるラインナップがそろっています。
名古屋の新土産としてもおすすめです。
今回は、名古屋の新たな食文化をつくる新スポット「蓬左<hōsa>」をご紹介しました。名古屋城のかえりはもちろん、新たな観光スポットとして、ティータイムや家族や友人たちとのお食事など、幅広いシチュエーションで楽しめます。
ぜひ足を運んでみてくださいね。