企画展『そっくりないきもの ~似ているのはどうして?~』を開催
岐阜県各務原市にある世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」にて、企画展『そっくりないきもの ~似ているのはどうして?~』が2025年4月19日(土)から7月13日(日)まで開催されています。
本展では、見た目や音、においが「何かにそっくり」な生き物たちが大集合。過酷な自然界を生き抜くために進化した“擬態”の仕組みや、その不思議な生態を楽しく学ぶことができます。
展示の見どころ
森や川や海に紛れる「そっくり」な姿
木の枝のように体を細める鳥・オーストラリアガマグチヨタカや、水中の落ち葉そっくりな魚・リーフフィッシュなど、まるで自然の一部のように姿を変える生き物たちを紹介。
ほかの生き物に似せて身を守る!
毒をもつシマキンチャクフグにそっくりなノコギリハギは、あえて似せることで外敵から身を守っているといわれています。
音やにおいでの“擬態”も!
毒ヘビの威嚇音のような鳴き声を出すアナホリフクロウや、アリと同じにおいを出すコガタナゾガエルなど、見た目だけではない巧妙な擬態の技も登場します。
クイズパネルや写真展示も
展示スペースには、擬態する生き物を探すクイズや、身近な“そっくり”生物を紹介するコーナーも。お子さまから大人まで楽しめる仕掛けが盛りだくさんです。