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名古屋・地下鉄東山線「池下」駅から徒歩3分の場所にある「The Burger Stand ‐N’s‐(ザ・バーガースタンド・エヌズ)」は、2017年12月オープンしたグルメハンバーガーショップです。
「自分が好きなものを仕事にしたかった」というご主人・則竹さん。東京都内の大学を卒業後、飲食店で修業を積まれ、その後ご実家で営まれる家業に従事。
しかし、「自分でなにかしてみたい」という想いが強く、家業を離れ、グルメハンバーガーショップの立ち上げを実現。ハンバーガーにかける熱い想いは並大抵のものではなさそう。
今回は、ハンバーガーショップをオープンするに至った経緯や、商品に対するこだわりをたっぷり伺いました。
The Burger Stand ‐N’s‐とは?
錦通り沿い、車がひっきりなしに行きかう通りに佇むThe Burger Stand ‐N’s‐。シックな色合いの壁に、テラス席のポップな椅子と黒板が印象的です。お店の名前にもなっている「N」というアルファベット。ご主人・則竹さんの頭文字が由来になっています。
約30種類(!?)のハンバーガーをメインに、サイドメニューも充実しているのがうれしいポイントです。チキンバーガーやホットドックなどのホットサンドや、フレンチフライやサラダなどのサイドメニューも充実。デザートにはパンケーキやスイーツもあります。
友達とワイワイパーティーをする時にも利用できそうなバラエティー豊富な品揃え。一人でふらっと立ち寄ったり、友達と一緒に楽しむなど、利用の幅が広いのも良さそうです。
1階と2階の、2フロアで運営されています。
今回は、ご主人・則竹さんにお話を伺いしました。茶目っ気たっぷりの則竹さん。普段、お店では大学生のアルバイトさんが多いそう。和気あいあいと、楽しくお仕事をされている雰囲気が伝わってきます。
つなぎを使用しない牛肉100%のハンバーガー
今回は、お店の看板商品でもあり人気No.1の「N’s Burger(エヌズバーガー)」をランチセットで頂きました。ランチセットは、お好きなハンバーガー+フレンチフライ(もしくはオニオンリングのチョイス)+新鮮なサラダが付きます。
こだわりポイントを3つご紹介します。
まず1つ目は、ハンバーガーの命とも言えるパティ。つなぎを使用しない牛肉100%のパティで、本来の味を楽しめます。牛肉のおいしい赤身の部分と、国産の牛脂を独自の配合でミックスしています。
そして2つ目は、毎日届けられる新鮮なお野菜。シャキシャキとしています。
そして最後は、バンズ。ほのかな甘みを加えた主張しずぎないバンズは、パティとの相性ばっちり。
ハンバーガーは、口に入れた時、すべての材料が合わさって一つの味になるという、ご主人。それぞれの材料にこだわりながらも、全体のバランスがとれた芸術作品ともいえます。
一口噛んで驚いたのは、予想していなかった甘味。何の味だろうと、不思議に思いながら改めてバンズを覗き込んでみると、見つけたのはグリルしたパイナップル。BBQソースでシンプルに味付けされたハンバーガーにインパクトが加わり、「おいしいハンバーガー」という印象から一気に「お気に入り」になりました。
中にはパイナップルのトッピングと聞いて、敬遠する人もいるそう。でも、お店でしか食べられない味だからこそ、一度試して欲しいです。
こちらは人気No.2のベーコンチーズバーガー。ベーコン+パティ+シャキシャキレタスの組み合わせは言わずと知れた鉄板。パティとベーコンのダブルミートで、がっつり食べたい時は特にオススメです。カリっとグリルされたベーコンの香りと、塩味のアクセントがGood!
こちらは人気No.3のアボカドバーガー。アボカドのクリーミーな舌触りと、パティの塩味が絶妙にマッチ。森のバターと証されるアボカドは、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富。女性からの支持される逸品。
お店の外にはテラス席がありり、ペットもOK。これから秋晴れが楽しみになるシーズンです。ぽかぽか陽気の日は、お散歩の途中に立ち寄るのもいいですね。