目次
ラ・カーサは、大手住宅メーカーが大量生産する画一的な家づくりではなく、建築家の世界観が色濃く反映される家づくりでもなく、家を建てる人による、家を建てる人のための、理想のオーダーメイドの家づくりを、愛知県を中心に行っています。
暮らしにフォーカスした提案をしたいと考えているラ・カーサには、常設のモデルハウスがありません。そこで、ラ・カーサの「「JOYある豊かな暮らし」を体感できる場所としてつくられたのが「la CASA TERRACE(ラ・カーサ テラス)」です。
ラ・カーサ テラスには、カフェ、インテリアショップ、ガーデンショップ、オリーブガーデンなど様々なスポットがあり、これらを通して『暮らしを愉しむコンテンツ』を感じて欲しいという想いが込められています。今回は実際にラ・カーサ テラスにお伺いし、施設を巡りながら、この場所にどんな想いが込められているのかご紹介させていただきます。
場所は愛知県江南市江森町。柏森駅から車で3分。私たちは今回車で行きましたが、名古屋市内から高速を使い25分ほどでした。駐車場もインテリアショップ前と、カフェの前の二箇所に用意されているので、車でも安心して行くことができます。
では、さっそくラ・カーサのカフェ「ティーハウス」からご紹介します。
「食」の愉しみ方を提案
「TEA HOUSE KONAN」
TEA HOUSE KONANの外観
30品目の野菜サラダ
ラ・カーサの『暮らしを愉しむコンテンツ』の一つ目は、「食」。「食」というのは、美味しいと幸せになれる、身体に良い、人をおもてなしする楽しさなど、色々なことにつながります。ラ・カーサでは、「食」も毎日の暮らしを愉しく豊かにしてくれるコンテンツの一つとして、大切にしています。
カフェのケーキやお菓子は、店内の工房でつくられています。テイクアウトもOK!
「TEA HOUSE KONAN」では、身体に優しい食材やオリーブを使ったランチ、アフタヌーンティーセット、月の満ち欠けに合わせてブレンドしたムーンティーなどが楽しめます。私たちもムーンティーをいただきましたが、ハーブの優しい味でとても美味しかったですよ。ノンカフェインなので妊婦さんでも安心して飲めるそうです。紅茶は名古屋の紅茶専門店「TEA MODE」から仕入れています。
ティーハウスは、ラ・カーサで注文住宅を建てられたオーナーさんも訪れることが多く、PTAの集まりなどで利用される方もいらっしゃるそう。自分のお家の近くに、こうして友人や知人を安心して招待できる場所があるのは嬉しいですよね。
食の愉しみ方の一つとして、薪ストーブのある暮らしを提案。
食の愉しみ方の一つとして、薪ストーブのある暮らしも提案しています。ティーハウスの一角には、クリーム色のStanley(スタンレー)のクックストーブが置かれていました。なんと、映画『西の魔女が死んだ』の中で実際に使われていた薪ストーブなのだそう。House Designsスタッフも見たことがあった映画だったので、とても驚きました。
開拓時代のアメリカでは、クックストーブを馬車に乗せて各地を移動させ、キッチンとして料理を作ったり、ストーブとしてテントの中の暖をとったりなど、生活の中心だったそう。ラ・カーサでは、毎週土日には薪を入れお芋を焼きお客さんに振舞ったり、スープを煮込んだりしています。冬には薪ストーブを使ったイベントなども開催されているそうですよ。
みんなのためのインテリアショップ
「la CASA for living」
ティーハウスの隣には、暮らしを豊かにする家具やインテリア雑貨のセレクトショップ「la CASA for living」があります。アクセサリー、フレグランス、食品など、様々なアイテムが並んでいました。このお店のコンセプトは「みんなのためのインテリアショップ」。
取り扱っているアイテムはオーナー様のリクエストも反映し、セレクトしているそう。毎月行われているオーナー会で、どんなアイテムが欲しいか、どんな暮らしがしたいか、実際の声を集めています。家を建てた後の暮らしを愉しんで欲しいというラ・カーサだからこその取り組みです。
ラ・カーサのブランド米「KOME de lacasa」
天然素材と良質な原料にこだわった英国のフレグランスブランド「NEOM」
実際の住まいのインテリアのレイアウトの参考にもなるような陳列にしてあるので、お店に行くだけでもセンスの良いインテリアのヒントがいっぱいあります
大人のブリティッシュを演出した空間。
ラ・カーサオリジナルのキッチンなども見ることができます。